ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

ガルバリウム鋼板は、軽量で耐震性が高く、錆びにくいなど、魅力の多いサイディング外壁材。「張り替え」も「カバー工法(重ね張り)」も可能なため、リフォームにぴったりです。そんなメリットがある一方で、デメリットとしてはどんな点が挙げられるのでしょうか。また、リフォームする場合の費用相場についても、確認しておきたいところですよね。そこで今回は、ガルバリウム鋼板の外壁にリフォームする価格・事例や注意点、おすすめのメーカー品まで、幅広くご紹介します!

(※記事内情報引用元:アイジー工業YKK APLIXIL各ホームページより)

ガルバリウム鋼板の外壁にリフォームする価格相場

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

まずは「張り替え」もしくは「カバー工法(重ね張り)」により、ガルバリウム鋼板の外壁へとリフォームする費用について、チェックしてみましょう。

外壁をガルバリウムに張り替え

今ある外壁材を撤去し、ガルバリウムに張り替える場合の費用は、約140〜270万円です。

施工面積や、既存の外壁材の種類、新しく採用されるガルバリウム材のグレードなどによって、価格が変動します。

ガルバリウムを使ってカバー工法(重ね張り)

今ある外壁材の上から、新しいサイディング材を張り付けるカバー工法(重ね張り)の場合には、予算は約120〜255万円を見込んでおきましょう。

張り替えの場合と同様、工事規模や外壁材のタイプによって料金が異なりますが、既存外壁材の処分費が発生しない分、やや安価で施工できます。

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

ちなみに、ガルバリウムを使って張り替え・カバー工法(重ね張り)リフォームを実施する際の平米単価は、3〜6千円位が目安です。

なお、他にも足場設置費や、シーリング材の施工費、養生代や諸経費なども加算される可能性があります。

総額がいくら位になるかは、必ずリフォーム業者に見積もりを依頼した上で、確認するようにしてくださいね。

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ガルバリウムの外壁にリフォームした施工例・費用

以下は、当サービス『リショップナビ』に加盟している施工店が、ガルバリウム材で外壁をリフォームした実例です。
費用なども、ぜひ参考にしてみてください。

築40年の家で、ガルバリウムサイディングを重ね張り

築年数 40年
リフォーム費用 120万円
工事期間 -
築40年が経ち、今までもメンテナンスをされてきてはいましたが、「壁の上から貼れるリフォーム用サイディングの存在を知り、ぜひ試してみたかった」とのご依頼でした。
旭トステム外装の人気製品『DANサイディング』シリーズの軽量な金属サイディングで、上品な色合いの外壁に生まれ変わりました。

黒いおしゃれなガルバリウム外壁にリフォーム

築年数 15年
リフォーム費用 160万円
工事期間 30日
ツーバイフォー工法のお住まいにて、ガルバリウム鋼板を上張りリフォーム。「外壁を、丈夫でおしゃれなガルバリウム鋼板にしたい」というご依頼にお応えし、シックな色を採用しました。
付帯部のオレンジ色がアクセントカラーとなっており、より引き締まった印象に仕上がっていますね。

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ここからは、ガルバリウム鋼板の外壁にリフォームした場合のメリットやデメリット、おすすめメーカー品について、一緒に確認していきましょう。

ガルバリウム鋼板の外壁の特徴・メリット

ガルバリウムは国内で使用される金属系サイディングの中で、最も主流となる存在です。
見た目にも機能性にも大きなメリットがあります。

モダン・スタイリッシュなどおしゃれなデザインが可能

画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/products/siding/ironberu/variation/lineup.html

金属特有の質感を活かした素材は、建物の外観をモダンやスタイリッシュなど都会的な雰囲気に造り上げます。
一方で、木目調・石積調・レンガ調などのデザインもあり、耐久性の高さを活かしつつ、ナチュラルな風合いに仕上げたい方からも支持されています。

耐久性が高く、耐用年数は20〜30年

耐久性が高く、その耐用年数は20~30年とされています。

そのため、張り替えなどのリフォームが必要になるまでの期間が長く、その分だけコストパフォーマンスに優れていると言えます。

金属性の中では、錆びにくい性質がある

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

金属=すぐに錆びてしまう、という印象があるかもしれませんが、ガルバリウム鋼板は、金属製の中ではサビに強い性質があります。

ガルバリウム鋼板は、ベースとなる鋼板に、「アルミニウム(55%)」「亜鉛(43.4%)」による合金と「シリコン(1.6%)」をメッキして作られた素材です。

耐食性のある「アルミニウム」と、鋼板をサビから守る力がある「亜鉛」を主材料とすることによって、本来は錆びやすいはずの金属鋼板が長持ちするように設計されているため、外壁材として安心して採用できます。

【アルミニウムと亜鉛は、どう作用するの?】

アルミニウムと亜鉛を合わせることで、錆びにくくなる理由について、補足しておきましょう。

まず「アルミニウム」には、空気と接する表面部分に、薄い強力な酸化物皮膜ができる「不動態皮膜」と呼ばれる現象が発生します。

一方、「亜鉛」は酸化すると、鉄(鋼板)よりも先に腐食・溶け出す性質を持っています。
あえて亜鉛を犠牲にすることで、鋼板の表面が覆われ、鋼板の鉄部分にサビが発生しにくくなります(「犠牲防食」作用と呼びます)。

ガルバリウム鋼板のメッキ層は「アルミニウム」と「亜鉛」が網目状に混ざり合った構造となっているため、亜鉛が溶け出した部分に緻密なアルミニウムの酸化生成物が充填されていき、鋼板自体のサビ・腐食を防ぎます。

このように、アルミニウムの「不動態皮膜」現象、および亜鉛の「犠牲防食」作用を組み合わせることによって、鋼板が長く守られ、耐久性が高まる仕組みになっているわけですね。

軽量のため、耐震性が高くなる

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

なお、外壁材の中ではかなり軽量であることも、ガルバリウムの大きな特徴の一つです。
外壁の重量が少ないと建物への負荷が軽くなり、自ずと耐震性も高まります。

リフォームの場合、例えばモルタルなどからガルバリウムに張り替えると、重量が軽くなり、耐震性がアップします。

一方、カバー工法リフォームの場合は、既存の外壁にガルバリウムの重量が加わってしまうため、外壁の軽量化は望めませんが、他の素材を重ね張りするよりも軽く済みますので、その分耐震性の不安は少ないと言えるでしょう。

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ガルバリウム鋼板のデメリット・注意点

頑丈でトラブルが少なそうに思えるガルバリウム鋼板にも、弱点や問題点はあります。
施工する際は、以下のようなデメリットもあるということを理解しておきましょう。

沿岸部など、塩害がある地域には不向き?

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

基本的にはサビに強いものの、潮風にさらされる海沿いの地域では、白サビが発生する可能性が高くはなります。
実際、沿岸部でのガルバリウム鋼板耐久年数は15年前後と、平均よりも下回ることが証明されており、「できるだけ長持ちする外壁にしたい」とお考えの場合には、不向きと言えるでしょう。

傷が付きやすく、サビが発生することもある

ガルバリウムの外壁材は、素材の厚みが0.3~0.4mmと非常に薄い製品が多いため、施工の際に傷が付きやすいという欠点もあります。
また、小さな傷や加工時の切断面などから、サビが発生してしまうことがありますので、扱いには注意が必要です。

断熱・湿気・結露対策も重要

ガルバリウム鋼板は素材自体が薄いため、断熱性はほとんどありません。
また、外壁の下地と密着させると、機密性が高まる一方で屋内に湿気がこもり、結露が起こりやすくなってしまいます。
そのため、断熱材と併用する(断熱材入りのガルバリウム鋼板を使う)、湿気や結露の対策もしっかり行う、といったことも大切です。

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

以上のような点が不安な場合は、ガルバリウムのデメリットも十分理解している業者に依頼し、アフターメンテナンスに対応しているかなども確認してみるとよいでしょう。

また、安心感のあるメーカー品を採用するのはもちろん、ガルバリウム以外の素材も検討したほうがよいかといった点も含めて、業者と相談するのがおすすめです。

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ガルバリウム鋼板のメンテナンスは楽?

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

ガルバリウム鋼板の普段の手入れの仕方としては、定期的に表面の汚れを水洗いするだけで済みます。

ただし、素材が非常に薄いため、高圧洗浄では傷や凹みなどができてしまう可能性があります。
傷はサビの原因になりますので、水圧には十分注意し、できれば2~3ヶ月に1回位の頻度で洗うとよいでしょう。

ガルバリウム鋼板の外壁材おすすめメーカー/商品5選

最後は、ガルバリウム鋼板を手がけるおすすめのメーカーの、代表的な商品をご紹介しましょう。
断熱性や通気性に配慮された、ガルバリウムのデメリットを避けるための工夫が施されている製品が多くそろっています。

アイジー工業『アイジーサイディング』

画像引用:アイジー工業ホームページより
URL : https://igkogyo.co.jp/photo/detail.html?id=171

金属製外装材を手がけるメーカー・アイジー工業の主力製品です。
ガルバリウムの質感を活かしたシックでモダンな物から、タイル調・木目調のナチュラルな物まで、幅広いデザインのラインナップが魅力です。

防火性に優れており、断熱材も施されています。
また、耐候性・耐久性に優れた遮熱性フッ素の樹脂塗装を施した製品もあります。

日鉄鋼板『ニスクカラーSGL』

日鉄鋼板社の『ニスクカラーSGL』は、従来のガルバリウムに防錆効果を持つマグネシウムをプラスした、次世代型の製品です。

耐食性は一般的なガルバリウムの3倍超え。
外壁材の塗膜には、降雨時に汚れを洗い流すセルフクリーニング機能があり、ホコリや雨筋などが付着しにくい工夫がされています。

旭トステム外装『スパンサイディングS/N(金属Danサイディング)』

画像引用:LIXILホームページより
URL : https://newsrelease.lixil.co.jp/news/2018/060_roof_0717_01.html

【スパンサイディングS】

旭トステム外装(LIXILグループ)の金属系外壁材『金属Danサイディング』シリーズから2018年に新たに誕生した、次世代ガルバリウム鋼板です。
従来のガルバリウムの3倍強の耐食性が期待され、芯材にポリイソシアヌレートを採用することで防耐火性も向上。
遮熱効果の高いフッ素塗料により、塗膜の耐久性も保証されています。

【スパンサイディングN】

『スパンサイディングN』も次世代ガルバリウム鋼板を採用したシリーズで、鉄骨下地防火構造に対応しています。
シンプルなストライプ柄は幅広いデザインになじむ汎用性があり、遮熱性フッ素塗装によって色合いも長く保ちます。

YKK AP『アイアンベール』

画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/products/siding/ironberu/

YKK AP社の技術力が凝縮された鋼板外装材『アイアンベール』には、芯材に優れた断熱材が使用されているため、省エネ効果が高く、一年中快適な室温を保ちます。
モノトーンのモダンなデザインはもちろん、天然石の風合いを再現した石積み調など、ナチュラルなデザインも人気です。

ケイミュー『はる・一番』

外装材メーカー・ケイミュー社の『はる・一番』は、金属特有の質感を活かしつつ、鋭いエッジや深い造形などによって豊かな表情を造り上げます。

本体芯材には、断熱性の高い硬質イソシアヌレートフォームが使用されており、また壁体内の結露発生を防止する通気構法が採用されています。
また全商品に、遮熱性フッ素焼付塗装が施されているので、厳しい自然環境下でも色あせを防ぎます。

ガルバリウム鋼板の外壁の施工例・リフォーム価格&おすすめメーカー5選

どのような外壁材にも、メリットやデメリット、おすすめのメーカー品などは必ず存在するものです。
ガルバリウムの外壁にリフォームすべきか、どのメーカー品を採用すべきかなど、少しでも迷うことがある場合には、気軽に外壁リフォームの知識がある業者に相談してみましょう。

プロの意見を参考にしてみることで、予算や好みに合った施工プランが見えてくるはずです。
お住まいの耐久性や印象を左右する外壁材だからこそ、ぜひ納得のできるものを選んで、リフォームしたいですね!

外壁のリフォームに詳しい
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更新日:2020年3月26日
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