外壁カバー工法のメリット・デメリットと費用を解説!塗装・張り替えとの違い

更新日:2024年03月14日

外壁の重ね張り(カバー工法)リフォーム事例

既存の外壁に、新しい外壁材を上張りする「重ね張り(カバー工法)」は、ALC・モルタルといった外壁のリフォームにおいて採用されることが多い方法の一つです。
軽量なガルバリウム鋼板材などを用いて、耐久力も美観も向上させやすいという利点がありますが「費用がどの程度かかるの?」「デメリットも多いのでは?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁の重ね張り(カバー工法)リフォームのメリット・デメリットや、リフォーム価格・事例、塗装や張り替えとの違いについてご紹介します。

外壁のカバー工法とは

外壁カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね張りする工法です。
外壁カバー工法は耐久性が平均30年と、塗装よりも長持ちします。

また費用は、130〜220万円と外壁材を張り替えるよりも安価なことから、コストパフォーマンスの良さが特徴です。

一方、外壁材を重ねて張る分、他の工法に比べて建物の総重量が増えるため、耐震性がやや下がるデメリットがあります。
しかし、カバー工法では断熱性や遮音性に優れるといったメリットもあり、外壁リフォームでおすすめの工法の一つです。

外壁の重ね張り(カバー工法)のメリット

ツートンカラーの外壁

外壁カバー工法のメリットは下記の2つです。

● 費用と工事期間を抑えられる
● 断熱性・防音性の向上が見込める

では、メリットをそれぞれ確認してみましょう。

費用と工事期間を抑えられる

重ね張り(カバー工法)は、その名の通り、古い外壁の上に新しい外壁材を張る工法です。

家に住みながらの施工が可能で、張り替えリフォームと違って既存の外壁を取り除く必要もありません。
下地材が腐食していないか確認するために、土台や軒下に近い所を剥がすことはあるものの、基本的にはそのほかの大部分は残したまま、新しい外壁を張りつけます。

このため、外壁の解体や撤去・処分にかかる手間や費用は発生せず、張り替えリフォームと比べると、工事の期間・費用を削減できます。

断熱性・防音性の向上が見込める

外壁材を重ねることで、壁と壁の間には空気の層がつくられます。
この空気層が、水分を含む暖かい空気や冷たい空気などを遮断するため、夏は涼しく冬は暖かい室温をキープできます。
冷暖房にかかる光熱費の節約にも繋がりますね。

また、外壁が二重になることにより、遮音性も高くなる可能性があります。
車両の走行音など、屋外から聞こえてくる騒音が室内に伝わりにくくなれば、より静かで快適な生活が望めるでしょう。

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外壁の重ね張り(カバー工法)のデメリット

コーキングが施された外壁

外壁カバー工法のデメリットは下記の3つです。

● 建物の総重量が増加して耐震性がやや下がる
● 内部結露が発生する場合がある
● 外壁の下地が補修できない

では、デメリットをそれぞれ確認してみましょう。

建物の総重量が増加して耐震性がやや下がる

外壁材が増えることにより、建物全体の重量がその分、増加します。

重量のある建物ほど地震で揺れやすい傾向が見られるため、外壁の重ね張りを行うときには、外壁材の重さも配慮しておきたいポイントです。
一般的には「金属系」や「樹脂系」のサイディングボードが軽量であるため、これらの外壁材を利用することが多いです。

最終的にどの外壁材を採用するか、あるいは重ね張り以外の工法も検討するべきかなどは、リフォーム会社ともよく相談しながら決めるとよいでしょう。

内部結露が発生する場合がある

外壁の重ね張りを行うと、壁の内側に結露が発生することがあります。
原因は、外壁の内と外に生じる気温差、そして既存の壁と重ね張りをした外壁の間の湿気です。

壁の間の空気と既存の外壁に温度差が生じるとき、空気中の水分が、結露という形で壁の中に発生してしまうのです。

ただし、壁の中に「空気の通り道」をつくることで、内部結露は防げます。

施工する際に、外壁材を張りつけるための「胴縁」という部材を間隔を空けて配置することで、空気の通り道ができあがります。
暖かい空気は上昇する性質があるため、屋根との間につくった隙間から外へ逃がすことができれば、水分を含んだ空気が壁の間にこもらずに済むというわけですね。

重ね張りリフォームを実施する際には、結露の可能性を理解しており、胴縁などの施工もしっかりとしてくれる業者に依頼しましょう。

外壁の下地が補修できない

外壁カバー工法は既存の外壁の上に新たな外壁材を重ねる工法です。
そのため、施工後は下地の補修ができません。

<注意点>

①カバー工法できないケースがある
外壁カバー工法は、既存の外壁が激しく劣化している場合、施工できないことがあります。
また、集合住宅や商業地域に多い「耐火構造」と「防火構造」の建物には、不燃材料を用いないと法律上施工できず、木質系や樹脂系のサイディングは使用できません。
外壁が激しく劣化している場合は、建物自体の耐久性が著しく低下したり、補修費用が高くなったりするため、外壁材の張り替えがおすすめです。

②施工する外壁材が限られる
外壁カバー工法には、耐震性が低下しにくい「金属系サイディング」を用いるのが一般的です。
サイディングの種類は「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4つがありますが、耐用年数や重量などの観点から金属系が最適です。

カバー工法での外壁リフォームを検討するときは、まず見積もり依頼先のリフォーム会社に「外壁カバー工法で対応可能か」「下地は劣化していないか」を確認してもらいましょう。
下地に問題がなければ、コストパフォーマンスが高いカバー工法でのリフォームがおすすめです。

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外壁の重ね張り(カバー工法)の費用相場

一般的な一戸建ての住宅(外壁の面積:100〜200㎡)で外壁重ね張りリフォームを行う場合、トータルでかかる費用の目安は130~220万円です。

ただし、後述のリフォーム事例にもある通り、施工面積が広くなければ80万円程度でリフォームできるケースもあります。
また、補助金が利用できる地域であれば数万円ほど費用を抑えることもできます。

複数の会社に費用の見積もりを依頼することで、安くリフォームしてくれる会社や相性の良さそうな会社を見つけることができます。
最低でも3社見積もりを行い、費用と施工内容を比較検討しましょう。

リショップナビでは、無料で一括の見積もり依頼ができますので、ぜひご利用ください!

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外壁の重ね張り(カバー工法)の金額内訳・施工単価

足場が設置された家

外壁の重ね張りを依頼する際には、材料費以外にかかる費用も見込んでおかなければなりません。

例えば足場の設置が必要な場合、15~20万円程度の費用も発生します。
さらに、諸経費や資材の運搬費が別途加算されることもあります。

具体的な内訳については、下記の表を参考にしてください。

項目 価格帯
サイディング材 55〜75万円 (3,000〜10,000円/㎡)
重ね張り施工作業費 25〜45万円 (2,500〜3,250円/㎡)
足場 15〜23.5万円 (600〜1,000円/㎡)
養生 8〜12万円
防水シート 4〜7万円
シーリング 5〜35万円 (900〜1,200円/m)
下地胴縁 10〜25万円 (850〜1,870円/㎡)
土台水切り設置 5〜7万円
運搬費・諸経費 10〜13万円
(※業者によるが、諸経費は工事費の5〜15%が目安)

リフォームの見積もりを依頼するときには、項目の詳細を作成してもらうことも大切です。
見積書には、細かな内訳は記載されずに「一式」とまとめられているケースもありますが、施工費や材料費などの単価が気になる場合はリフォーム会社にきちんと確認し、納得してから契約するようにしましょう。

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外壁の重ね張り(カバー工法)リフォーム事例

参考までに、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が、外壁の重ね張りリフォームを行った実例も掲載しておきます。
リフォーム金額や施工日数なども、チェックしてみてくださいね。

モルタル外壁に、ニチハの金属サイディングを重ね張り

リフォーム費用 81万円
施工日数 -
築年数 25年
「モルタル外壁に、カバー工法で金属サイディングを施工してほしい」というご要望でした。
使用した金属サイディングは、ニチハ社の『カーレンリーフ』という製品です。
工事面積が60㎡と小規模だったため、比較的お手頃な料金でリフォームできました。

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築10年で鉄板サイディング上張りリフォーム

リフォーム費用 160万円
施工日数 14日
築年数 10年
築10年で、くたびれた印象が出てきていた外壁に、軽量な鉄板系のサイディングを使ってカバー工法リフォーム。
屋根・出窓部分も塗装で仕上げ、全体的に美しい外装になりました。

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タイル調などの外壁材でツートンカラーに

リフォーム費用 180万円
施工日数 20日
築年数 17年
築17年のお住まいにて、くしびき柄&タイル調柄の外壁材を用いて重ね張りリフォームを実施しました。
ツートンカラーがおしゃれな、新築同様の外観に仕上がっています。

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既存のサイディングに、断熱材入り軽量サイディング重ね張り

リフォーム費用 200万円
施工日数 -
築年数 26年
断熱材入りの軽量なサイディング材を、既存のサイディングの上に重ね張りしました。
見た目が美しくなるだけでなく、断熱効果の向上も期待されます。

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窯業サイディングの上から金属サイディングを施工

リフォーム費用 250万円
施工日数 21日
築年数 20年
窯業系のサイディングの上から、金属系サイディングの重ね張りリフォームを行いました。施工面積は250㎡です。
新しい外壁材には『アンティークブリック(旭トステム外装)』を採用しました。

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重ね張り(カバー工法)におすすめの外壁(サイディング)材は?

サイディングボードには複数の種類があり、見た目や材質だけでなく、金額も以下のように異なります。

(※前述の通り、重ね張り工法に向くのは、軽量な「金属系」もしくは「樹脂系」のサイディング材です。
ただし「樹脂系」は日本ではほとんど流通していないため、「金属系」を用いる方法が主流です。
また「窯業系」のサイディングを施工できる場合もあります。)

サイディングの材質 平米単価(材料費) 特徴
窯業系サイディング 4~5千円/㎡ ● デザイン性に優れている
● 防火性が高い
● サイディングの中では安価
金属系サイディング 3~9千円/㎡ ● 耐久性がある
● 熱、凍結に強い
● 軽量であり耐震性が最も下がらない
木質系(木製)サイディング 6千〜1万円/㎡ ● 温かみのある風合いがある
● 高い断熱性がある
● こまめなメンテナンスが必要
樹脂系サイディング 8千~1万円/㎡ ● 衝撃や雨、凍結に強い
● 軽い汚れなら簡単に落とせる
● 対応可能業者が少ない

それぞれのサイディング材の特徴・値段について、もう少し詳しく解説しておきましょう。

窯業系サイディングの特徴と価格

窯業系サイディングの外壁

窯業系のサイディングとは、セメントや繊維質を原料とし、板状に形成したものです。
1㎡あたりの単価は4〜5千円前後です。

デザイン性に優れており、レンガ・タイル・木目調などのラインナップが豊富にあります。
また防火性が高く、サイディング材の中では価格が安い点も魅力です。

メリット デメリット
● デザイン性に優れている
● ラインナップが豊富
● 防火性が高い
● 価格が安い
● 重量がある
● 耐震性が下がる
● コーキング部分にもメンテナンスが必要
● コーキングの劣化が雨漏りの原因になる

金属系サイディングの特徴と価格

金属系サイディングの外壁

金属系サイディングの材料には主に、ガルバリウム鋼板・アルミニウム・ステンレスなどが用いられます。
表に張られた金属板に、断熱性のある裏打ち材を合わせて作られた商品が多く販売されています。

1㎡あたりの単価は4〜5千円前後ですが、金属の種類やサイディング材の厚さなどによって値段が大きく異なり、3千円弱〜1万円強かかる場合もあります。

金属系サイディングの特徴は、耐久性があり、熱・凍結に強い点です。
また軽量であるため「作業がスムーズに進められる」「重ね張りリフォーム後に耐震性の不安が少ない」のも利点と言えます。

メリット デメリット
● 耐久性がある
● 熱と凍結に強い
● 防音性がある
● サイディングの中で最も耐震性が下がらない
● 施工がスムーズに行える
● 錆が発生しやすい
● 傷がつきやすい
● デザインの自由度が低い

木質系(木製)サイディングの特徴と価格

木質系(木製)サイディングの外壁

木材を板状に加工した外壁材です。
天然木に塗装を施した製品や、細かい木を集めて圧縮したタイプなどがあります。
1㎡あたりの単価は約6千円が相場ですが、高価なものになると1万円を超える場合もあります。

木特有の温かみのある風合いと、高い断熱性能が特徴です。
一方で、燃えやすい・腐りやすいというデメリットもあるため、不燃処理を施した製品を選んだり、腐食を防ぐ塗料を塗ったりといった方法で、対処することが大切です。
いずれにしても、こまめなメンテナンスは必要になるでしょう。

なお、施工対応できる業者が少ないという難点もあります。

>> "木質系"サイディングと"木目調"サイディング、どちらがよい?

メリット デメリット
● 高い断熱性能がある
● 温かみのある風合いがある
● 燃えやすい
● 腐りやすい
● 他のサイディングより費用が高い
● 施工できる業者が少ない

樹脂系サイディングの特徴と価格

樹脂系サイディングの外壁

樹脂系サイディングは、アメリカで製造が開始された外壁材で、材料に塩化ビニル樹脂を使用しています。
1㎡あたりの単価は8千〜1万円ほどです。

凍結・衝撃・雨に強いという特徴があり、自然環境の厳しいアメリカやカナダなどで多く採用されています。
軽い汚れなら、水をかけるだけできれいな状態に戻せます。
また軽量の材質であることから、重ね張りをしても建物への負担を抑えることが可能です。

ただし国内でのシェア率が1%程度と非常に少ないため、対応可能な業者を探すのが難しいというデメリットがあります。

メリット デメリット
● 凍結に強い
● 衝撃に強い
● 雨に強い
● 掃除がしやすい
● デザインの種類が少ない
● 施工できる業者が少ない
● 施工費が高額
● 温度差で伸縮する
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外壁の重ね張り(カバー工法)で補助金(助成金)は利用できる?

上記の表の通り、外壁リフォームの費用は比較的高額になりがちです。
しかし、自治体によっては重ね張りのリフォームで補助金(助成金)を利用できる場合があります。
少しでも負担を減らせる可能性があるため、リフォームを検討している方はチェックしてみましょう。

ここでは、補助金(助成金)を利用できる自治体の例をご紹介します。

■目黒区:住宅リフォーム資金助成
【条件】
・工事費用が20万円以上(税抜き)
・目黒区民が所有し、自らが居住するための住宅であること
その他、いくつかの条件あり

【補助金額】
工事費用の10%(最大10万円まで補助)

【申請期間】
2022年4月1日~2022年11月30日
※予算の範囲内で先着順
※2023年度の申請受付開始は4月3日を予定してます
■秋田市:秋田市住宅リフォーム支援事業
【条件】
・工事費用が50万円以上
・秋田市内に住所があり、自らが所有し居住するための住宅であること
その他、いくつかの条件あり

【補助金額】
5万円(特定の区域内の住宅は10万円)

【申請期間】
2022年4月1日~2023年3月31日
※予定件数(1200件)に達した場合、受付終了

自治体によって実施していない場合もありますので、まずはお住いの地域で利用可能かどうかご確認ください。

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塗装や張り替えのほうがよい?価格差や判断基準は?

ここまでの内容をご覧になり「塗装か張り替えのリフォームをしたほうがよいのかも?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで、塗装・重ね張り・張り替え、それぞれのリフォームでかかる費用・工事期間の目安や判断基準についても、簡単に確認しておきましょう。
(※下記の表は、外壁の面積100〜200㎡を施工する場合の、おおよその価格帯です。)

工法 費用相場 工期
塗装 60〜180万円 5〜14日
重ね張り 130〜220万円 10〜20日
張り替え 150~300万円 10〜25日

原則として、既存の外壁の劣化がひどい場合には「塗装」リフォームは向かないケースが多いです。
外壁の反りや割れ、クラック(ひび割れ)などの不具合が複数箇所に及んでいるなら「重ね張り」か「張り替え」を検討したほうがよいでしょう。
リフォームと同時に断熱性・遮音性などを高めたい場合には「重ね張り」が魅力に感じるかもしれませんね。

なお重ね張りリフォームは、外壁の下地に漏水が起こっている場合や、構造材や下地が劣化・腐食している場合などには、実施できません。
建物の強度不足などのリスクが出てくるため、張り替え工事を行う必要があります。

>> 外壁塗装の費用相場についてもっと詳しく解説
>> 下地や構造まで傷んでいるなら外壁の張り替えも検討を!

広いバルコニーのある黒い家

どの工事方法がよいのかご自身で判断できないときや、費用面が不安な場合などには、まずは外壁のリフォーム経験豊富な業者に現地調査してもらうことをおすすめします。
外壁工事のプロであれば、劣化具合や予算なども考慮しながら、適切なリフォーム方法を提案してくれるはずです。

大切な住まいを守る上でも重要な外壁リフォームは、ぜひとも納得できるプランで施工してくれる業者にお願いしましょう。
外観も耐久性も立派な外壁に、リフォームできるとよいですね!

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【この記事のまとめ&ポイント!】

外壁の重ね張り(カバー工法)を行う際、リフォーム費用はいくらかかる?
一般的な一戸建て(外壁の面積:100〜200㎡)で外壁重ね張りのリフォームを行う場合、総額費用の目安は130~220万円です。
外壁の重ね張り(カバー工法)リフォームの、メリット・デメリットは?
メリットは「(外壁を張り替える工事と比べると)費用・工期を抑えやすいこと」「断熱性・防音性の向上を期待できること」です。

一方で「建物の総重量が増加する」などのデメリットがあるため、不安な点がある場合はリフォーム業者と相談した上で施工プランを決めるとよいでしょう。
外壁の重ね張り(カバー工法)リフォームに補助金(助成金)は使える?
自治体によっては利用可能です。
補助金制度のある自治体の例をこちらでご紹介しています。
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