リビングの増築にかかる費用相場
リビングを増築する際にはいくつか方法がありますが、ここでは以下2つの費用相場を解説します。
・既存の建物に隣接する場所にリビングを増築する
・庭など空きスペースの一部を使用して「離れ」としてリビングを増築する
こちらの方法でリビングの増築をする場合にかかる費用は、1平方メートルあたり15~40万円です。
ただし、増築箇所に使用する建材や設備などのグレードを上げると、工事費用はさらに高くなります。
また、リビングを離れに増築する際に、渡り廊下を設ける場合にはさらに50〜200万円ほどかかるので注意してください。
>> 家の増築リフォームの費用相場と補助金を解説
>> 渡り廊下リフォームの費用相場と注意点
>> 2階の増築リフォームの費用相場
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リビングの増築の施工事例
リビングの増築の施工事例を、2つ紹介します。
施工内容や価格も紹介するので、希望するリフォームと類似しているケースはないかチェックしてみてください。
4畳増築して床暖房も完備
築年数 | 26年 |
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施工期間 | 60日間 |
工事価格 | 約810万円 |
床暖房も施工したため、冬場でも快適に過ごせるようになります。
>> この事例の詳細を見る
ゆとりのあるリビングへ
築年数 | 30年 |
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施工期間 | 30日間 |
工事価格 | 約150万円 |
観葉植物を設置できるほどスペースに余裕があり、落ち着いたお部屋に仕上がりました。
>> この事例の詳細を見る
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リビングを増築する際に押さえておくべきポイント
リビングを増築する際に押さえておくべきポイントは、以下の2つです。
・建築基準法を順守する
・確認申請を行う
それぞれのポイントの内容を、具体的に説明していきます。
建築基準法を順守する
住宅をリフォームする場合は、建築基準法を順守しなければいけません。
リビングの増築で特に注意しておきたいのは、「建ぺい率」と「容積率」です。
建ぺい率とは、敷地面積に対して建築できる建物の面積の割合です。
防火や住環境を良くするために定められています。
計算方法は、100平方メートルの敷地面積で建ぺい率が70%の場合、建築できる建物の床面積は70平方メートルとなります。
住宅のある敷地の建ぺい率は、各自治体の建築指導課または都市計画課に確認しましょう。
容積率とは、敷地面積に対して建物の延べ床面積の割合がどれくらいかを示した数値です。
容積率は、インフラ整備の状況と、建物に居住する人数をマッチさせるために定められます。
インフラ整備が不十分なエリアの建物の容積率を高めに設定した場合、居住者が多いにも関わらず、公共設備がうまく対応できないというトラブルが発生してしまいます。
容積率は、建物の居住者がインフラ整備が整った状態で安心して暮らしていけるために守らなければいけない数値です。
計算方法は、敷地面積が100平方メートルで、2階建ての建物の延べ床面積が60平方メートルの場合、容積率は60%です。
容積率の確認も、各自治体の担当課に問い合わせましょう。
確認申請を行う
リビングの増築工事によっては、「確認申請」を行わなければいけません。
確認申請とは、建物を建築したり修繕したりする際に、工事が建築基準法に適合していることを各自治体の担当課に確認してもらう手続きです。
ただし、準防火・防火地域以外の土地で、10平方メートル以下の増築の場合は確認申請は不要です。
>> 建築確認申請が必要なリフォームは何?
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リビングの増築を安心して依頼できる業者の選び方
リビングの増築を安心して依頼できる業者をどう選べばいいか悩んだら、以下の4つの方法を参考にしてみてください。
・見積もりを複数社に出してもらう
・見積書の内容が明瞭か確認する
・施工実績を開示しているか確認する
・信頼できる担当者かチェックする
それぞれの方法を、詳しく解説していきましょう。
見積もりを複数社に出してもらう
見積もりを複数社に出してもらい、比較しましょう。
それぞれの工事価格や施工内容を比較できるため、詐欺を未然に防げます。
リビングの増築にかかる費用相場と見積価格が近い場合、安心して依頼できる業者であることがわかります。
反対に、見積価格があまりにも高額だったり、大幅な値引きがされていたりする場合は悪徳業者の可能性が高いです。
大幅な工事価格の値引きは依頼主からすると嬉しいポイントとなります。
しかし、勝手にグレードの低い建材や材料を使われたり、人件費を削られたりする場合があるのです。
リフォーム工事は、費用相場に近い見積価格を提示している業者に依頼しましょう。
見積書の内容が明瞭か確認する
見積書の内容は明瞭か、曖昧にされている点はないか確認しましょう。
業者によっては、見積書の工事価格の内訳を「一式」と記載しており、価格の内訳が適切かどうか判断しにくいケースがあります。
そのため、詳細を記載している業者のほうが良心的といえます。
また、見積書の内容で不明な点があれば、その都度業者に確認してください。
きちんと説明をしない業者への工事の依頼は避けたほうが良いかもしれません。
施工実績を開示しているか確認する
業者を選ぶ際、施工実績を開示しているか確認してみましょう。
施工実績を開示している業者は、技術力があり依頼主とのトラブルも少ないといえます。
施工実績を開示できるということは、工事に自信がある証拠です。
また、施工実績の開示には依頼主の許可を得る必要があります。
施工実績の開示を許可されている業者は、依頼主との関係も良好なまま工事が完了したといえるため、安心してリフォームを依頼できるでしょう。
信頼できる担当者かチェックする
業者にリフォームの相談をする際、信頼できる担当者かどうかチェックしましょう。
こちらの希望をしっかりと聞いてくれるか、丁寧に対応してくれるかなどを見て判断しましょう。
依頼主が安心して話ができる担当者は、信頼して任せられるといえます。
>> 見積もり依頼のポイントを解説
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満足のいくリビング増築工事をするなら優良業者に相談しよう
リビングは毎日使う場所だからこそ、快適に過ごせるように増築するケースも多いです。
しかし、リビングの増築では建築基準法を順守しなければならないため、施工実績が豊富な業者にリフォームプランを相談するようにしましょう。
満足のいく増築工事をするためには、施工不良の少ない優良業者への依頼がおすすめです。
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