2階の増築リフォーム費用相場!施工事例や確認申請のポイントもご紹介

2階の増築リフォーム費用相場!施工事例や確認申請のポイントもご紹介

二世帯同居を検討されたり、お子さんが大きくなったりなど、家族構成や暮らし方が変わってくる際に「2階の増築(建て増し)リフォーム」を考える方は多くいらっしゃると思います。けれどもやはり気になるのは「価格はどのくらい?」「そもそも増築できるの?確認申請は必要?」といったことではないでしょうか。そこで今回は、2階を増築して部屋・トイレ・バルコニー/ベランダなどを設置する際の費用相場や施工事例、確認申請の手順と費用、業者探しのポイント、増築が難しい場合の対策を、まとめて解説します。

2階の増築リフォームに必要な工事とは

2階の増築リフォーム費用相場!施工事例や確認申請のポイントもご紹介

1階部分の増築であれば、外壁の一部を撤去して新たな空間を作り、繋げる工事が行われます。

一方、2階部分を増築する場合、土台となる1階部分の強度が不足してしまう可能性があります。
そのため、増築部分を含めた2階の重量を支えられるよう1階部分を補強する工事費も発生し、費用が予想以上に高額になるでしょう。

また、トイレやお風呂といった水回り設備の増設も行う場合、配管・電気工事などが大掛かりになると、より値段が高くなる傾向があります。

2階増築リフォームの費用相場

2階増築リフォームの費用相場
では、2階部分を増築する場合の費用は、どの程度かかるのでしょうか?
工事内容ごとの目安金額をチェックしてみましょう。
工事内容 費用の目安
部屋を増やす 約60~75万円/帖
トイレの増築 約70~200万円
浴室の増築 約130~250万円
キッチンの増築 約90~400万円
バルコニー・ベランダの増築 約25~50万円(1帖)
吹き抜けをふさいで部屋にする 約40〜550万円
2階の増築リフォームが得意な
施工業者を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶

2階に部屋を増築する場合

2階を増築して部屋を増やす時の費用相場は、1帖あたり60~75万円程度です。

「子供部屋を追加する」「二世帯同居のために寝室を増やす」といったケースが考えられますが、内装のグレードによっても予算は変動します。

2階にトイレを増築する場合

2階を増築してトイレを設置する費用は、総額70~200万円が目安です。
工事規模によっては、より高額になる可能性もあります。

具体的には、給排水管の繋ぎやすさなどで料金が大きく変わってきます。
「1階のトイレの真上に設置する」といった工夫で配管距離を短くできれば、比較的安く済むでしょう。

また採用するトイレ本体のグレードによっても、価格が変動します。

>> トイレの増設(新設)・増築の費用/事例/注意点

2階に浴室を増築する場合

2階を増築して、ユニットバスやお風呂を新たに設置する費用の目安は、トータルで130~250万円くらいです。

ただし工事内容によっては600万円近くなる例もあるため、不安な場合は見積もりの際に確認しておきましょう。

>> 浴室を、増築リフォームで“増設”or“拡張”する費用/工期/注意点

2階にキッチンを増築する場合

2階を増築してキッチン・台所スペースを設ける費用は、90~400万円くらいを見込んでおきましょう。

2階にキッチンを増築する場合

ちなみにサブキッチンをご希望であれば、小さなミニキッチン(コンパクトキッチン)を取り付ける方法もおすすめです。
一般的なシステムキッチンに比べると、狭い面積でも設置できる上、本体価格も比較的安くなります。

2階にバルコニー・ベランダを増築する場合

布団や洗濯物を干すためのバルコニー・ベランダを新設したいという方もいらっしゃいますよね。
1帖程度のコンパクトなベランダを後付けする場合には、25~50万円程度の予算を考えておくとよいでしょう。

>> ベランダ・バルコニーリフォームの費用相場

吹き抜けをふさいで部屋にする場合

既存の吹き抜け部分をなくして部屋にする際の価格帯は、40〜550万円と幅広く、電気工事や耐震補強の有無などによって値段が変わります。

>> 吹き抜けを塞ぐ・部屋に変更する費用/実例/注意点

なお、ロフトや屋根裏収納にする場合などには、後述する「確認申請」が不要となる可能性があります。
どのように施工したいか、業者とよく打ち合わせしながら決めるとよいでしょう。

2階の増築リフォームが得意な
施工業者を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶

2階増築で必要な「建築確認申請」の手順・費用

2階増築で必要な「建築確認申請」の手順・費用

増築工事の際には「確認申請(建築確認)」が必要となる場合があります。
端的に言うと、自治体から「増築をしてOK」という許可が下りないと、工事をできないケースがあるわけですね。

一般的に「確認申請」が必要となるのは、下記の通りです。

「防火・準防火地域」で増築する場合 工事面積に関わらず申請が必要
「防火・準防火地域以外」で増築する場合 10㎡を超える増築の場合は必要

一方「防火地域・準防火地域に指定されていない地域」で「10㎡以内の増築」を行う際には、確認申請は原則として不要です。

>> 建築確認申請の対象工事/費用/注意点

判断に困ったら、自治体の担当窓口や、建築士が在籍する施工業者に相談してみましょう。

建築確認は本人が申請できるもの?

ご自身で申請できるかどうかは、建築物によって異なります。
物件によっては、申請の際に建築士の資格が必要です。

例えば、100㎡以下の2階建て木造住宅などであれば、個人の方(=建築士の資格を持たない方)が申請することも法律上は可能です。
ただし確認申請の書類作成には、構造計算などの専門知識が必要となるため、いずれにしても業者(建築士)に任せたほうが無難と言えます。

増築工事を担当してくれる建築士に確認申請の代行も依頼すると、設計プランと一緒に、役所に出す書類も作成してくれますよ。
施主の方は内容を確認し、簡単な必要事項を記入するのみでOKです。

確認申請にかかる費用

確認申請時の手数料は、自治体や建物の面積によっても異なります。
基本的には申請時だけではなく、中間検査や完了検査の際にも手数料が発生します。

ご参考までに、床面積が30㎡以内の場合の申請手数料の目安を下記に掲載しますが、詳細はお住まいの地域の窓口で確認してくださいね。

手数料 ~30㎡以内の場合
確認申請 5,000~10,000円
中間検査 9,000~15,000円
完了検査(中間検査なしの場合) 10,000~16,000円
完了検査(中間検査ありの場合) 9,000~15,000円

また上述した通り、確認申請は基本的に「建築士」に依頼するケースが多いため、代行費用も必要となります。

建築士に申請書類を作成してもらう場合の費用は、15~30万円程度です。
増築工事の見積もり内容に含まれていることも多いので、別途かかるのか料金に含まれているのか確認しておくとよいでしょう。

増築確認申請の相談もできる
施工業者を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶

2階増築リフォームの施工事例

ではここで、当サービス「リショップナビ」加盟のリフォーム業者による、2階の増築リフォームの実例を見ていきましょう。

【事例①】
2階を増築し、和室1部屋→洋室2部屋に

築年数 44年
工事費用 60万円
施工日数 -
1966年築の木造住宅で、昔ながらの狭く感じる間取りでした。

そこで2階部分を、壁面が1階と同じになるまで増築。
元は2階に和室が一部屋あったところを、洋室が二部屋ある間取りに変更しました。

>> この事例の詳細を見る

【事例②】
二世帯同居のためベランダ部分を居住空間に

築年数 9年
工事費用 -
施工日数 45日
二世帯同居のために増築を実施した事例です。
2階部分は増築により、ベランダだった箇所へ新たに寝室を設置。

あわせて1階・地下部分も増改築し、ピアノルームなども新設しました。

>> この事例の詳細を見る

【事例③】
お母様との同居のために一部屋を増築

築年数 11年
工事費用 198万円
施工日数 30日
これから同居されるお母様のため、4.5帖分の増築を行いました。
庭を潰すのを避けたかったため、天井裏の構造までもよく吟味し、吹き抜け部分も活用して、2階部分に居住スペースを新設することに成功しました。

>> この事例の詳細を見る

【事例④】
増築した2階部分にバルコニーを設置

築年数 8年
工事費用 -
施工日数 30日
リビング部分を増築し、念願の書斎とサンルームを実現。
増築した2階部分には広いバルコニーを設置しています。

あわせて水回り設備も新しくして、快適な生活が送れるようになりました。

>> この事例の詳細を見る
2階の増築リフォームが得意な
施工業者を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶

2階増築工事の業者の選び方&増築が難しい時の対策は?

ここまでお話ししたように2階の増築工事は、土台となる1階部分の強度を調査した上で、増築可能な範囲などを判断しなくてはいけません。
また地域や施工面積によっては、確認申請も必要です。

専門的な知識も求められるため、増築リフォームの実績が豊富な業者に任せることをおすすめします。

2階増築工事の業者の選び方&増築が難しい時の対策は?

また「建築確認の許可が下りない」など、増築自体が難しいパターンもあります。
このような場合は、2階の床面積はそのままにして間取りを変更するリフォームなどで悩みを解決できないか、リフォーム業者に相談してみるとよいですね。

なお業者によって提案方法も異なるため、設計内容や料金が大きく変わってくるでしょう。
複数の施工業者に見積もりを依頼し、プランを比較することも大切です。

まずは「2階にあと一部屋、欲しい」「2階にトイレを設置したい」などのご希望を、リフォーム業者に伝えることから始めましょう。
より快適で暮らしやすい空間を、ぜひ実現したいですね!

【この記事のまとめ&ポイント!】

2階を増築するリフォームには、どのくらいの費用が発生しますか?
例えば部屋を増加させる場合には、約60~75万円/帖かかることが多いようです。その他のリフォームにかかる費用については、こちら
2階を増築するリフォームの事例には、どんなものがありますか?
約60万円で、2階が1つの和室だったところを2つの洋室に変更するなどした事例があります。その他の事例は、こちら
2階を増築する工事を実施する際、業者はどうやって選べば良いですか?
増築リフォームを行った経験が多い業者に依頼するなどの方法が挙げられます。詳しくは、こちら
増築間取り変更の相談もできる
施工業者を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶
このエントリーをはてなブックマークに追加

リノベーションのおすすめ記事

  • 【工事箇所&6畳/10畳などの広さ別】家の増築リフォーム費用相場!確認申請や既存不適格などの注意点

    家の増築・建て増しのリフォームを検討したい時、最も気になることが「値段がいくら位になるのか」という点ですよね。また「確認申請や登記は必要?」「既存不適格の場合はどうしたら良い?」といった不安を抱えていらっしゃる方も多いでしょう。そこで、離れ・トイレ・ベランダ(バルコニー)などを増築する場合の、1畳あたりのリフォーム費用や、広さごと(2畳・6畳・8畳・10畳)の価格目安、リフォーム実例、活用しやすい補助金や減税制度、業者の探し方や注意点、増築できない場合の対策まで、まとめて解説します。

  • 二世帯住宅リフォームのポイント!間取り・施工例・費用・失敗例を徹底解説

    高齢化や共働き家族の増加で、二世帯住宅へのリフォームを実施する方が増えていますが、お互いに気を使ったり、プライベート空間を分けたくても予算が限られていたりと、何かと不安もありますよね。そこで、二世帯住宅の間取りを考えるためのポイントや施工例、リフォームする際の費用相場と税金対策、二世帯住宅のよくある失敗とその対策について、詳しくご紹介します。

  • 【2020年度版】どんなリフォーム・リノベーションが補助金対象?金額・申請時期・注意点は?

    住宅のリフォームやリノベーションを行う際には、補助金制度をぜひとも活用したいところ。しかし「今検討している工事は補助対象になる?」「受け取れる金額はどれくらい?」など、気になる点が多くありますよね。今回は、助成対象になりやすい工事の例と費用、主なリフォーム補助金制度についてご紹介します。介護・バリアフリー工事や、断熱(内窓/二重サッシなど)、水回りの省エネリフォームなどは、対象になる可能性がありますよ。「申請時期はいつからいつまで?」「業者はどう選ぶの?」といった疑問も解消していきましょう!

  • リフォームローンの選び方!担保の有無・金利相場・おすすめローン7選比較

    リフォームのローンを選ぶ際に気になるのが、「住宅ローンが残っていても申込可能?」「定年退職していても審査は通る?」といった審査基準や、「無担保型/担保型」「固定金利型/変動金利型」などの種類の違いですよね。今回は、このような疑問についてわかりやすくお答えしつつ、おすすめのリフォームローンもご紹介します!

  • 車庫(ガレージ)の上に部屋/プレハブを作る費用や注意点!

    特に、駐車場がある一戸建て住宅にお住まいの場合「車庫(ガレージ)の上に、部屋かプレハブを作りたい」「ビルトインガレージの上に部屋がある家にしたい」と考える方は多いはず。デッドスペースとなっている場所を有効活用できたら、素敵ですよね。ただ「そもそも施工は可能なのか」「工事費用がいくらになるか」という点は、気になるところ。また「車庫の上の部屋は寒い」という噂を聞き、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで、リフォームする際の価格帯や、注意点とその対策についてチェックしてみましょう。

リショップナビは3つの安心を提供しています!

  • ご希望にあった会社をご紹介!

    お住まいの地域に近く・ご希望のリフォーム箇所に対応が可能という基準を元に、厳選した会社をご紹介。可能な限り、ご要望にお応えできるように対応致します。

  • しつこい営業電話はありません!

    紹介する会社は、最大で5社まで。また、連絡を希望する時間帯をお伝え頂ければ、しつこい営業電話をすることはありません。

  • 見積もり後のフォローも致します

    ご紹介後にご不明点や依頼を断りたい会社がある場合も、お気軽にご連絡ください。弊社から各会社へのご連絡も可能となっております。

© ZIGExN Co., Ltd. All Rights Reserved.