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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:住みながらでもリフォームは可能!工事内容と期間、仮住まいの選び方を解説

住みながらでもリフォームは可能!工事内容と期間、仮住まいの選び方を解説

更新日:

リフォームを検討する中で、「どんな工事内容だったら、住みながらでもリフォームが可能なの?」とお考えではないですか?普段の生活に影響がないようなリフォームができればベストですよね。 本記事では施工内容ごとに、リフォームが可能な工事とそうでない工事を比較しました。また、その際の注意点や仮住まいの選び方について解説しましたので、ぜひ参考にしてください。

目次

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この記事のポイント

施工内容によって可能かどうかが決まります。
壁紙の張り替えやキッチン・浴室の交換などは可能ですが、水回りの大規模な変更スケルトンリフォームは難しいです。

メリットは引っ越し不要で進捗確認ができる点です。
デメリットは騒音・ストレス工期延長の可能性があります。

仮住まいにはウィークリーマンション、短期賃貸、ホテルがあり、各種手続きも必要です。

住みながらリフォームできるかは施工内容による

冒頭でも述べた通り、リフォーム部位によっては住みながらリフォームが可能です。

ただし、工事規模や内容によっては住みながらリフォームするのが難しい場合もあります。

この章では、住みながらリフォームできる工事、できない工事について詳しく解説します。

住みながらリフォームできる工事

住みながらリフォームできる工事の一例は次の通りです。

住みながらリフォームできる部位

施工内容

内装

壁紙や床の張り替え

キッチン

キッチンの交換

浴室

お風呂の交換

トイレ・洗面所

トイレ・洗面所本体のみの交換

外装

外壁・屋根の塗装

外構、エクステリア

門の扉・柱、塀、アプローチ、サンルーム、ウッドデッキなどのリフォーム

>> 内装リフォームについて詳しく知りたい!
>> キッチン交換リフォームについて詳しく知りたい!
>> エクステリアリフォームについて詳しく知りたい!

上記のように、交換などの部分的なリフォームの場合は、住みながらリフォームできます。

住みながらリフォームできない工事

住みながらリフォームできない工事は、次の通りです。

住みながらリフォームできない部位

施工内容

水回り全般

トイレ・キッチン・お風呂の3点まとめて工事、水回りの位置変更、設備交換

壁・天井

下地や断熱材交換など大規模な工事

>> 水回りリフォームについて詳しく知りたい!
>> 断熱リフォームについて詳しく知りたい!

住みながらのリフォームが難しい工事の特徴としては、全体的な変更や土台・設備交換など、工事規模が大きいことが挙げられます。

また、スケルトンリフォームなど床や壁・天井を剝き出しのまま行う工事は住みながらリフォームは難しいでしょう。

検討しているリフォームが住みながらできるのか、難しいのか確認しておくことが大切です。

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住みながらのリフォームにかかる工事期間の目安

住みながらのリフォームにかかる工事期間の目安は、次の通りです。

リフォーム箇所

工事期間

内装

● 壁紙の張り替え:1〜2日
● フローリング張り替え:3日前後

キッチン

● 機器、設備の配置変更、取り換え:2〜3日
● 本体のみ交換、取り換え:2〜6日
(※フローリング交換も行う場合は、追加で日数かかる場合あり。)

浴室

● ユニットバスの浴槽交換のみ:1日
● ユニットバスからユニットバスへ浴室全体のリフォーム:4日
● 在来工法(タイル式)からユニットバスへリフォーム:4〜7日

トイレ

● トイレ室内の壁、床の交換:1〜2日
● 洋式から洋式に交換:半日〜1日
● 和式から洋式にリフォーム:2〜3日

洗面所

● 洗面所本体の交換:半日〜1日

外装

● 外壁、屋根の塗装:1〜4週間

外構、エクステリア

● 玄関ドア、門扉の交換:1日
● ウッドデッキの新設:1日
● ブロック塀、フェンスの設置・交換:2週間

>>【場所別】リフォーム工期の目安はどのくらい?
>> 部分リフォームの費用相場!コストを抑えるコツも解説

住みながらリフォームするメリット

住みながらリフォームするメリット

引っ越しなどの費用や移動の手間がかからない

一番に挙げられるのは、引っ越しなどの移動の費用がかからないことです。

別の場所へ移動せずにリフォームできるので、費用のほかに別途引っ越し荷物を移動させる手間もかかりません。

リフォーム工事の進捗状況を間近で確認できる

リフォーム工事の進捗状況を間近で確認できることもメリットの1つでしょう。

工事中に希望があれば直接職人へ伝えることができるので、より理想の仕上がりになるだけでなく、リフォーム後に希望していた仕上がりと違っていたなどのトラブルも防げます。

また、疑問や不安があったときにすぐに質問ができるので、工事中は安心して過ごせるのもメリットといえますね。

住みながらリフォームするデメリット

いつもと違う環境に慣れづらい

住みながらリフォームするデメリットは、いつもと違う環境に慣れづらいことです。

工事において避けるのは難しいですが、日々大きな音がしたり、ホコリが舞ったりするのがストレスに感じることもあります。

また、騒音やホコリだけでなく、業者の出入りや作業自体が落ち着かないと感じることもあります。

工事日数が逆に長引く

住みながらリフォームする場合、生活スペースを確保しながら、作業を小分けにして進めていくため、予定より工事日数がかかり費用が重なってしまうケースもあります。

いつもと違う生活環境が長引くことになってしまうため、体調の変化やストレスには注意が必要です。

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住みながらリフォームする際の注意点

住みながらリフォームするときには、次のような3つの注意点があります。

住みながらリフォームする際の注意点

リフォームする時期を選ぶ

住みながらリフォームするにあたって、リフォームする時期を考慮しましょう。

例えば、エアコンのある場所をリフォームするとき、夏だと冷房、冬は暖房が使用できません。

生活に支障が出てしまうので、エアコンを使用しなくても問題ない時期を選ぶのがおすすめです。

また、季節だけでなくお子さんの受験や奥様のご出産など、ライフイベントと被らないようにしましょう。

騒音や外部の人間の出入りなどでストレスがかかってしまうので、なるべく負担がかからずに、リフォームできるタイミングでスケジュールを組みましょう。

リフォーム箇所の家具や荷物を整理しておく

リフォーム箇所の家具や荷物は、本格的に工事が始まる前までに移動させておきましょう

別の部屋に移動できるものは移動させ、どうしても置き場がない大型家具などは、一時的に物を預けられるトランクルームなどの利用がおすすめです。

また、リフォームを機に思い切って不用品は整理・処分をしてすっきりさせるのもよいですね。

家具を移動させるのは、工事中にご自身の家具や荷物の汚れを防止するだけでなく、空いている場所に道具や材料を置くためのスペース確保のためでもあります。

リフォームする箇所とその周りを片付けて、スムーズに工事が始められる状態にしておきましょう。

水回りが使えないときの対策を考える

水回りのリフォームをするときは、リフォーム箇所を使用できないので、その間どのように生活するか対策を考えておきましょう。

例えば、お風呂であればリフォーム工事中は銭湯を利用する、トイレは近くの公共施設のトイレや簡易トイレを利用する、キッチンであればお惣菜や電子レンジのみで調理可能な食材を用意する、外食を利用するなど工夫しましょう。

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住みながらリフォームするときに気になること

住みながらリフォームするときに気になること

工事中は外出しても問題ない

住みながらリフォームする場合、リフォーム工事中は立ち会う必要がありません

外出のときは、作業をしている業者へ声を掛ければ家を空けても問題ないです。

留守にするときは、貴重品の管理をしっかりしましょう。

また、共働きで長時間留守にする場合は、鍵の管理を業者と確認しましょう

事前に共働きであることを伝えたり、業者と共有で使用するキーボックスなどを設置したりなどすると安心です。

ペットがいるときはリラックスした場所を確保

ペットも工事中は騒音や業者の出入りと家族以外の人間がいる環境に、ストレスを感じます。

そのため、工事中はなるべくリラックスして過ごせる寝床や場所を確保することが大切です。

寒暖差などで体調を崩してしまうこともあるので、エアコンがある温度調整可能な場所を選びましょう。

また、作業場や工事現場へ近付かせないようにしたり、工事中はペットホテルへ預けたりすると脱走やケガの心配もないので安心です。

>> ペットがいるときのリフォームについて詳しく知りたい!

小さいお子さんがいる場合は仮住まいを検討

小さいお子さんがいるご家庭では、住みながらのリフォームではなく、ご実家や仮住まいへの一時的な引っ越しを検討するほうが負担は少なくなります。

移動の手間や費用がかからないことはメリットであるものの、小さいお子さんにとってホコリや塵、騒音が少しでも続く環境はストレスになるでしょう。

こういった環境に耐えながら、日々の生活を送るにはまだ難しい年ごろだと感じます。

リフォーム期間の短いものであれば問題ないですが、中長期的な工事になる場合はストレスを感じさせない環境整備が必要ですね。

>> 子どもの成長に合ったリフォームプランとは?費用や施工の際のポイントを解説

住みながらのフルリフォームは難しい

フルリフォームは、工事範囲が広く工期も長くなるため、住みながらリフォームをすることは難しくなります

この場合は仮住まいなど、一時的に引っ越しをするほうが負担は少ないでしょう。

引っ越し先を探すのが不安な場合、業者によっては仮住まいを紹介してくれることもあるため、一度相談してみるのがおすすめです。

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仮住まい先の候補

仮住まいの場所の選択肢として、次の3つが主に挙げられます。

  • ウィークリーマンション
  • 短期賃貸物件
  • ホテル

それぞれ見ていきましょう。

ウィークリーマンション

ウィークリーマンションは、敷金・礼金がないので手軽に入居できるのが特徴です。

また、水道光熱費やインターネット費は家賃に含まれることが多いので、手続き不要で利用できます。

家具や家電も備え付けのものがあるので、実際には引っ越し代と仲介手数料、荷物が多い方はレンタル倉庫利用料がかかります。

さらに、月毎に利用するタイプのマンスリーマンションもあるため、短期間の利用に適しているでしょう。

しかし、賃料が高いのと、単身者向けの間取りが多くやや狭いため、人数が多いご家庭の場合は、生活が不便に感じることもあります。

短期賃貸物件

賃貸マンションなどの、賃貸物件は部屋の広さや間取りの種類が豊富です。

普段の生活しているスペースとほぼ変わりなく過ごせるので、不便さやストレスもあまり感じずに生活できるでしょう。

ご家族の人数が多い方にもおすすめです。

中にはペット可の物件もあるので、ペットがいらっしゃる方も利用しやすいです。

ただ、短期間利用の契約が成立しにくい場合があるので、選べる物件の選択肢が少ないこともあります。

ホテル

リフォームの工事期間が数日の場合は、ホテルの利用がおすすめです。

ホテルの場合は、契約や審査など入居に必要な手続きが不要なので手軽に利用できます。
清掃も不要などで負担なく過ごせるでしょう。

また、家具やアメニティも揃っているので、着替えのみで身軽に移動することができるのも特徴の1つです。

水道光熱費などもかからないので、最低限の費用で抑えられます。

しかし、土日は料金が割高になるので長期の利用は逆に費用がかかってしまいます。

また、普段の生活スペースより部屋が狭いためストレスや負担を感じることもあるかもしれません。

一時的な引っ越しをする際に確認すること

仮住まいをご自身で探すか業者に探してもらうかを決める

仮住まいを探す時は、ご自身で探すか業者に探してもらうかの2つの方法が挙げられます。

ご自身で探す場合は、業者に依頼するより費用が抑えられるのと、仮住まいの選択肢が広いですが、その分時間と手間がかかります。

業者に依頼する場合、費用はかさみますが、決まった選択肢の中で検討するので時間と手間があまりかからずに、仮住まいの場所を決めることができます。

引っ越しに伴う手続きを行う

仮住まいへ一時的に引っ越しをするとき、入居手続きのほかにも必要な手続きや確認事項があります。

一番に挙げられるのは、水道・ガス・電気の利用手続きです。

水道と電気は工事に利用することもあるので、事前に業者へ確認しておきましょう。

工事に使わないものは、利用停止の手続きをしないと使用していない間も、基本料金が引き落とされてしまうので注意してください。

また、郵便物は、郵便局に転送届を出すと仮住まいに郵便物が届きます。

転送の手続きは、ネットでも行えます。

そして、電話やインターネットは一時中断するか利用休止を行いましょう。

固定電話がある方は、利用停止かもしくはスマホに転送することも可能なので、忘れずに手続きしてください。

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ライフスタイルに合わせて住みながらリフォームするか考える

住みながらリフォームは、引っ越し費用がかからないので、最低限の費用でリフォームできます。

工事の様子を間近で確認することができ、質問や希望を直接伝えられるので安心です。

実際にリフォームを行うときは、ライフスタイルを考慮してスケジュールを組みましょう。

また、スケジュールだけでなく、防犯や衛生の面でもきちんと業者に要望を伝えることも大切です。

仮住まいを利用する場合は、手続きを忘れないようにし、負担なくリフォーム工事を乗り切れる環境を心掛けるとよいでしょう。

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