【場所別】リフォーム工期の目安はどのくらい？

小規模なキッチンリフォームの工事とは、キッチンの位置は変えず、キッチン単体を新しく変える場合の工事のことです。
工事にかかる日数の内訳と合計は、以下の通りです。

もちろんこちらは一例なので、詳しい日数についてはリフォーム会社に直接聞くのが確実です。
キッチンの種類によって差はありますが、約1週間～10日前後かかるケースも多いです。

キッチンのみの取り替えだけではなく、キッチンの向きを変えたり、間取り自体を変える場合は、小規模な工事に比べて工期は当然長くなってきます。

基本的には、キッチン本体の変更＋壁の撤去・新設、下地補修、内装工事などが必要になり、それぞれの舗装にかかる日数はおおよそ以下を目安にしておきましょう。

また造作キッチンにしたり、キッチンの配置換えをしたりすると、給排水管工事・キッチン取り付け下地工事・電気工事も必要になり、この作業は1〜2日かかります。
よって小規模な工事でご説明した1週間のほか、プラスで約1～2週間かかると考えておくのが無難です。

さらに、システムキッチンになると、I型・L型・対面式などの種類があります。
形によっては業者にとってリフォームが難しいというケースもないわけではありません。

あわせて給湯・給水管や下水管の移設工事、あるいは床・壁・天井の工事も発生する場合があるので注意してください。
このような場合は水周り、キッチン取り付け、パテ塗り・クロス塗りでそれぞれの作業でプラス1日ずつかかると見ておくと良いでしょう。

以上が、キッチンの大まかな工期になります。
リフォームの間キッチンを使えない際、どうしても料理がしたいという方は、ご自身で市販のガスコンロなどを用意して調理をすることをおすすめします。

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トイレのリフォームは、便器・便座の単純な取替えであれば、工期は1日で済みます。
それも1時間半～2時間ほどで済んでしまうことがほとんどです。
そのほかのトイレの小規模なリフォーム工期に関しては、以下の通りです。

配管位置が多少ずれていてもアジャスターで設置できるトイレであれば、配管工事が不要なことが多いです。
しかしそうでない場合は、配管や内装工事が必要になり、工事期間は約3～5日程度長くなってしまいます。

工事内容により、かかる日数は大きく差異があります。
詳しい工期は、リフォーム会社や施工店に確認するようにしてください。

トイレの工事中、トイレとは別の水周りからも水が出なくなることもあります。
特に、便器の取り外し時と接続時、水道管を触るときに一時的に水道が止まることがあります。

トイレのリフォームをする際は、工事期間中に水が止まることはあるか、止まるとすればいつになるのかも必ず確認しておきましょう。

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浴室のリフォームにおいて、ユニットバスから他のユニットバスへ交換するのであれば、比較的少ない日数で工事可能です。

例えば浴槽本体だけを変える場合、バスタブのみの交換作業なので1日で完了します。
ユニットバス全体(床、壁、天井、バスタブ)を交換する場合だと、解体作業、ユニットバス据付、ドア据付のほか、水道・電気工事や内装工事も必要になりますが、これらの作業は合計で4日ほどかかります。

以前は主流だったタイル風呂を、ユニットバスにリフォームする場合には大規模な工事になるため、ある程度の所要日数を覚悟しておかなくてはいけません。

まず土台にコンクリート等が使われているので、木工事や配線、土間の基礎工事も行います。
このような工事がある分だけ、ユニットバスからユニットバスへリフォームするパターンと比べると、それなりに時間がかかってしまいます。

タイル式のお風呂の床や壁を取り壊して、新しいユニット式のお風呂にする場合には、平均4～7日間の日数を要します。

コンクリートを打設する基礎工事は、夏と冬とで乾くまでにかかる時間も変わってきます。
このためリフォームする時期や気候によって工期がずれてしまう恐れがあることも、あわせて理解しておきましょう。

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リビングのリフォームの工期については、具体的には何をリフォームするか、あるいはリビングの広さがどの程度かによって変動します。

工事の規模の大小というよりは、ご家庭のリビングでリフォームしたい部位によって、施工期間が以下のように変わってきます。

その他、壁収納の追加や、配線変更等があると工期が長くなる傾向があります。
窓の増設をする場合には、またさらに工期が伸びていきます。

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外壁・屋根の塗り直しや、屋根の葺き替えリフォームの工事期間は、平均的には1週間前後です。

しかし、外壁・屋根は雨の影響をもっとも受ける部分であるため、希望の日程通りに工事ができるとは限りません。
特に塗装は、乾かす時間も重要になるため、他の箇所のリフォームを行うとき以上に、スケジュール組みに余裕を持たせておきましょう。

外壁・屋根のリフォーム期間は、目安としては以下の通りです。

ちなみに、外壁・屋根の工事では足場を組む手間があるため、どちらもメンテナンスしたいと考えているようでしたら、まとめて施工を依頼してしまった方が、工事期間的にも費用面から見ても、効率的です。

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外構・エクステリアとは、住宅の外側にある構造物の総称です。
庭や玄関、塀、フェンス、車庫などが該当します。

植栽は規模にもよりますが、基本は1時間～半日程度で作業が終わります。
芝張りなら、50㎡位までは1日で完了するでしょう。
その他の外構リフォームも、たいがいの場合は工期が1日と見ておいて良いですが、シャッター付きの車庫・ガレージなどを新しくつくる場合には、1～3ヶ月位は見ておきたいところです。

以下に、さまざまな外構・エクステリアリフォームの工期目安を記載します。

また、工事費用が100万円程度の外構リフォームであれば2～3週間、リフォーム費用が200万円程度の規模の工事なら3～4週間位かかることが多いです。

なお、外構・エクステリアのリフォーム工事も、場所によっては雨天時は順延になることがほとんどです。

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収納を増やすリフォームも人気が高いので、工事期間をご紹介しておきましょう。
玄関や床下などに収納を追加する小規模な工事であれば、1～2日で作業できます。

デッドスペースなどを有効活用して、パントリー(食品庫)やシューズクローゼットを設置する場合は、2、3日～1週間位は見ておきましょう。

ただし、元々ある屋根裏・ロフトを収納専用に改修する場合は1～3日位で工事が終わりますが、屋根裏・ロフトを新設することから始める場合はさらに10～20日は必要になると考えておいてください。

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見積もりを取ったリフォーム会社によっては、改修内容やリフォームを希望する時期によって、工期が異なることがあります。
これは、会社側のリフォームの進め方に関係してきます。

リフォームを実際に行うスタッフは専門の職人です。
一つの工事をするときに、複数の職人が同じ仕事を分担して行うものと、それぞれの仕事を担当の専門技師が行うやり方とがあります。

リフォーム会社によって様々ですが、リフォーム内容によっては職人を手配する問題も出てくるため、工期が変更することも起こり得ます。

見積もり内容と、実際の工事内容。それぞれを総合した結果、工事のスケジュールが変更になることも多々あります。
あらかじめ、工事期間や施工開始日が前後するかもしれないというリスクを念頭に置き、おおよその日程を施工会社に確認しておきましょう。

リフォームを実施するときには、日取りに多少の変更があっても対応できるよう、ゆとりを持って計画を立てるように心がけてくださいね。

【この記事のまとめ＆ポイント！】

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