ブロック塀の劣化症状と危険性
ブロック塀とは、 基礎の上にコンクリートブロックを積み重ね、モルタルで充填しながら作っていく塀のことです。
内部に通した鉄筋によって強度が保たれており、最近では色やデザインにも多様性が表れています。
住宅では、「コンクリートブロックC種」と呼ばれるブロックを使うことが多く、基本の規格寸法は長さ390mm×高さ190mm×厚さ120mm、長さ390mm×高さ190mm×厚さ150mmの2タイプがあります。
コンクリートブロックのように丈夫な素材であっても、風雨にさらされている以上、 劣化を防ぐことはできません。
主な劣化症状として挙げられるのは、 苔やカビの発生、白華現象(エフロレッセンス)、剥がれ、ひび割れ、中性化、鉄筋の錆びなどです。
白華現象(エフロレッセンス)とは、ブロックの内部に染み込んだ水分が石灰分と共に表面ににじみ出て、二酸化炭素に反応して凝固してしまう状態のことです。
ブロック自体に悪い影響はありませんが、見た目の良さが損なわれるという問題があります。
また、エフロレッセンスが発生しているということは水分が移動している証明のため、水密性が求められるコンクリートにおいては劣化を示す兆候となることがあります。
ブロック塀がひび割れている場合には、業者に補修を依頼するのが一番です。
倒壊などの危険を避けるためにも、早めに補修してもらいましょう。
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基準を守らないと地震でブロック塀が倒壊する危険も
2018年6月の大阪府北部を中心に発生した地震による被害をきっかけに、地震時に倒壊するブロック塀の危険性が問題視されるようになりました。
経年劣化により老朽化したブロック塀や、そもそも建築基準法を満たしていないような場合に、倒壊の恐れがありますが、そのようなブロック塀が全国に多く存在していることがわかりました。
自宅のブロック塀は大丈夫だろうかと心配な方は、これから紹介するチェック項目を確認してみましょう。
建築基準法施行令の規定と合わないものや、老朽化したものは危険
地震によるブロック塀の倒壊はこれまでも問題になっており、ブロック塀の高さなどを規定した建築基準法施行令の改正も行われています。
建築基準法施行令は1950年にできたもので、1978年の宮城県沖地震でのブロック塀による人的被害をうけ、1981年に、 高さ上限を3mから2.2mに引き下げるなど、設置の規定が改正されました。
しかし、それ以前に建てられた塀などで、高すぎるもの、鉄筋が入っていないもの、基礎が足りていないものなど、基準を満たさない塀も多数あり、さらに、劣化によって崩れやすくなっているブロック塀も、地震の際には倒壊の恐れがあります。
実際に、2018年の大阪の地震で倒壊した小学校のブロック塀は、高さが3.5mもあり、本来は必要な、ブロック塀を支える控え壁も設置されていなかったことがわかっています。
危険かどうかの点検項目6つ
上記のような被害をうけて、ブロック塀が危険かどうかを見分ける6つの点検項目を国土交通省が発表しました。
まずは次の項目について、5つは目視でチェックできる内容なので、自宅や身の回りのブロック塀が危険な状態ではないか、確認しておきましょう。
1. 塀は高すぎないか |
---|
高さは地盤から2.2m以下か。 |
2. 塀の厚さは十分か |
厚さは10cm以上か。 (高さ2m以下の場合は厚さ10cm以上、高さ2m超の場合は厚さ15cm以上) |
3. 控え壁はあるか |
塀の高さが1.2mを超える場合に、塀の幅3.4m以下ごとに、高さの1/5以上の長さの控え壁があるか。 |
4. 基礎があるか |
コンクリートの基礎があるか。 |
5. 塀は健全か |
傾きやひび割れがないか。 |
【専門家へ依頼】塀に鉄筋はあるか |
塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。 基礎の根入れ深さは30cm以上か。 (塀の高さが1.2m超の場合) |
出典:国土交通省ホームページ
高さや壁の厚さ、控え壁の有無などは、目で見てわかりますが、鉄筋は外から見てもわからない部分なので、不安な方は、専門業者に依頼して調べてもらいましょう。
ただし、調査の際には、一部ブロックを崩す必要がある点に注意してください。
これらの条件を、一つでも満たさないものがある場合や、自分では判断がつかない、わからないことがある際にも、 速やかに専門業者へ相談・依頼しましょう。
ブロック塀の状態によっては、問題のある点の改修や、解体・撤去が必要になることがあります。
すでに、小学校などを対象に点検や撤去作業が実施されており、今後は私有地でも是正が求められる可能性もあるので、早めに点検をしましょう。
ブロック塀に似ている「万年塀」も要注意
万年塀とは、地面に鉄筋コンクリート製の支柱を埋め、その間に平板を落とし込んで作ったコンクリート製の塀です。
1950~1970年頃に多く建設されましたが、安価なブロック塀が主流になったため万年塀は減少しました。
地震に強いのですが、 経年劣化で内部の支柱が錆びている場合は、倒壊のリスクが大きくなってしまいます。撤去費用はブロック塀よりも高額になることが多いとされています。
ブロック塀リフォーム・撤去・解体工事の価格相場
実際にブロック塀を撤去、新しくフェンスなどへ交換、一部補修する場合にどれくらいの費用がかかるのかを紹介します。
おおよその費用相場を確認して、どのような方法でブロック塀を改修するかの参考にしましょう。
なお、ブロック塀工事の単価は、1平米で計算されるのが一般的です。
具体的には、工事内容によってそれぞれ異なりますので、簡潔に表でまとめました。
撤去・解体 | 5,000~10,000円/平米 |
新設 | 掘削工事:3,600~5,000円/立法メートル 基礎工事:4,000~10,000円/m ブロック塀: 9,000円~/平米 ※交換はこれらの費用に撤去・解体費用がかかります |
補修 | 13,000~20,000円/平米 |
塗装 | 高圧洗浄:200~300円/平米 下地処理:1,000円~/平米 塗装:1,500円~/平米 |
撤去・解体する場合の費用
既存のブロック塀がある場合、それを取り壊し、廃棄処分する「既存構造物撤去工事」を行います。
ブロック塀撤去の具体的な費用は 5,000~10,000円/平米程度です。
取り壊す物の種類・大きさ・量によって価格が異なるほか、周囲の環境に合わせて工事方法が変わることもあります。
交換(新設)する場合の費用
塀のない場所にブロック塀を新設するときや、既存のブロック塀を新しいものと交換する場合、以下のような工事を行います。
なお、交換の際には、先に紹介した撤去・解体費用がかかります。
【掘削工事(土工事)】
新設・交換どちらの場合も 基礎工事が必要ですが、掘削工事は、基礎を作るために、土を掘ったり埋め戻したりする作業のことです。
相場は 3,600~5,000円/立法メートル程度です。
残土が出た場合は宅地内で処分するか、廃棄処分します。
例えば埼玉県では、宅地内処分は大体4,000~5,000円/立法メートル、廃棄処分は8,000~9,000円/立法メートルくらいです。
逆に土が足りない場合は、土を足す分の費用がかかります。
【基礎工事】
掘削した場所に基礎工事をしていきますが、 コンクリートベースは4,000円/m、コンクリート布による工事は10,000円/m程度です。
ブロックを積み上げるために、土台となる基礎をコンクリートで作ります。
基礎工事の場合は1mあたりの単価で計算します。
確かな技術を持つ業者に依頼しないと、せっかくリフォームをしてもひび割れや倒壊などの危険が起きやすくなります。
同様の理由から、素人がDIYするのもなるべく避けましょう。
【ブロック塀】
そして、コンクリートで基礎を固めた上に、ブロックを積み重ねていきます。
普通ブロックでの工事費用は 9,000円~/平米、化粧ブロックでの工事費用は12,500円~/平米が相場です。
(※費用には充填するモルタルや鉄筋の値段も含まれています。)
なお今後の地震対策のために、別の素材の塀やフェンスに交換したい場合には、目隠しができるタイプや軽量で安全な商品を、リフォーム会社に提案してもらうと良いですよ。
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一部を補修する場合・塗装する場合の費用
部分的にひびが入っているというような場合は、一部を補修するだけで済むこともあります。
状態にもよりますが、大体 13,000~20,000円/平米が相場と考えておくと良いでしょう。
ただし、ブロックを交換する必要がある場合は、さらに高額になります。
また、劣化したブロック塀の補修として塗装工事をすることもありますが、ブロック塀の塗装にはアイカ工業の「ジョリパット」という塗料がおすすめです。
ジョリパットはコテで仕上げる必要があるため、DIYよりは左官屋さんに任せた方が無難です。
また、ペンキの場合はローラーで施工できますが、DIYでは通風性や防水性が悪くなりますので、やはりプロに依頼することがおすすめです。
面積の広いブロック塀は、塗装すると雰囲気が大きく変わります。
周囲の環境や家の外観に合う色を選択しましょう。
ブロック塀の塗装費用は、業者や材料費などによって異なりますが、内訳としては大体以下のような金額がかかります。
【高圧洗浄】
約200~300円/平米
泥や苔・カビなどを高圧洗浄機で洗い落とします。
【下地処理】
約1,000円~/平米
ブロックの目地にモルタルを充填します。
ひびが入っている部分などもモルタルで補修をします。
【塗装(ジョリパットの場合は左官工事)】
塗装は 約1,500円~/平米、左官工事は約4,000円~/平米くらいの費用がかかります。
塗料を塗り、ジョリパットの場合は、コテを使った左官工事を行います。
塗装する場合の注意点として、ブロック塀は吸水性が高く、庭の土などから湿気を吸いやすいという性質を持っています。
そこで、水を入りにくくし、さらに水が入ってしまった場合の逃げ道を作る工夫が必要になります。
まずは、ブロックをしっかり乾燥させてから塗装すること、そして防水性の高い塗料や、溜まった水が逃げやすいよう透湿性の高い塗料を選びましょう。
なお、ここまで紹介した工事費用の他にも「諸経費」と呼ばれる、搬入費や消耗品代、交通費・燃料費など、現場を管理するための雑費がかかります。
最終的にかかる総額費用は、リフォーム会社に必ず確認しておきましょう。
DIYはおすすめしない
ブロック塀をDIYで設置・塗装することはおすすめできません。ブロック塀の設置は危険を伴います。
重いブロックが落下したり、十分な耐久性を得られずに倒壊したりする可能性があります。
塗装や補修もDIYで行うことは推奨していません。
簡単そうに見えても実際には高度な知識と複雑な手順を経て施工しているためです。
プロなら2〜5日程度できますが、DIYの場合は効率が落ち1〜3週間はかかるでしょう。
そして、DIYではクオリティにおいて不安が残る可能性が高いです。
補修道具を揃えたりかかる手間や時間を考慮したりすると割に合わないことも多いため、面倒な場合は最初から業者に依頼することをおすすめします。
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ブロック塀の撤去・改修には補助金が使えることも
ブロック塀の解体や補修をすることになった際には、補助金を活用できるか、お住まいの地域の自治体に確認しましょう。
自治体によっては、倒壊する危険性があると判断されたブロック塀を改修・補強・撤去するリフォーム工事に対して、補助金や助成金を支給してくれる場合があります。
例えば、令和3年度の大阪市では道路に面しているブロック塀の高さが80cmを超えている場合、補助対象になります。
補助対象になる工事は、「高さ80センチメートル未満となるよう撤去する工事」「補助を受けてブロック塀等を撤去した範囲内で、軽量フェンス等を新設する工事」の2つです。
補助金は、撤去15万円、新設(軽量フェンス等)25万円を限度額とし、撤去するブロック塀のサイズや基礎撤去の有無で補助金額が決まってきます。
目安として、工事に要する費用の2分の1以内の金額が補助されます。
補助条件や補助金の額は地域によって様々で、既存のものを撤去する場合のみ対象というケースもあれば、撤去後に新しい塀を設置する工事も補助してくれることがあります。
道路に面していることが条件で、隣家との境は対象とならない点や、着工前に申請をする必要がある点などは、多くの自治体で共通しているため、 申請のタイミングには注意が必要です。
補助金を活用したい方は、お住まいの地区の補助金制度に詳しいリフォーム会社に相談してみることをおすすめします。
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リフォーム前に確認したい!ブロック塀のメリット・デメリット
劣化しているなど、基準を満たさないブロック塀が危険なことを説明してきましたが、撤去してしまうか、補修で済ませるか、迷っている方もいるかと思います。
ここで改めて、ブロック塀のメリットとデメリットを紹介するので、補修するか、フェンスなどにリフォームするか、参考にしてください。
ブロック塀のメリット
メリットとしては2点あり、ブロックを隙間なく積み上げるため、ご近所からの 目隠しの効果が非常に高くなります。
隣家との距離が近い家などに有効です。
また、ブロック塀は、きちんと施工をすれば 30年は耐久性が保たれると言われており、こまめにメンテナンスする必要がなく、手間や費用がかかりません。
ブロック塀のデメリット
既存のブロック塀を残すかどうか、あるいは撤去した後も新しいブロック塀を設置したいと検討されている方は、以下のようなデメリットがあることを考慮して、方針を決めましょう。
ブロック塀は、フェンスと比較すると、重量や厚みがあるため、 視覚的に圧迫感が出やすく、コンクリートの地色であるグレーが暗く感じられることがあります。
また、ブロック塀を作ることで、風の通り道をふさいでしまい、 通風性が悪くなる場合があります。
色味が気になる場合は、色やデザインの自由度が高い「化粧ブロック」を使ったり、塗装を施したりすることで解消できます。
また、通風性の問題は、模様をかたどった穴が開いている「透かしブロック」が役立ちます。
「透かしブロック」は装飾的な役割も持っているため、圧迫感を減らしたい場合にも有効です。
これらも踏まえて、ブロック塀を設置する際には、上述した高さや控え壁などのルールをしっかり考えながら施工してくれる業者に頼むことも大切です。
ブロック塀以外の塀・フェンスも検討を
塀の種類はブロックだけではありません。
ブロック塀にこだわらず、他の種類も比較・検討することでご自宅に最適な商品を選びましょう。
塀の主な種類には以下の7つがあります。
1. コンクリート
2. レンガ
3. タイル
4. 石積み
5. 土塀
6. フェンス
7. 植栽
それぞれのメリットとデメリット、どんな方に向いているかをチェックしていきましょう。
コンクリート
ブロックではなく、コンクリートを壁状に施工した塀です。
ブロックのように内部が空洞ではないため 強度は非常に高く、鉄筋が基礎から通してあるため地震にも強いメリットがあります。また、隙間が少ないため植物が繁殖しにくいでしょう。
施工にかかる 費用はブロック塀よりも高いというデメリットがあります。
型枠を作ってコンクリートを流し込む必要があるため、手間がかかることが原因です。
また、コンクリートは他の素材よりも白に近いため太陽光の照り返しでまぶしく見えてしまうことがあります。 コンクリート塀は、地震が来ても倒壊せず寿命も長い塀を求める方に適しています。
レンガ
粘土に砂を混ぜて直方体にして焼いた素材がレンガです。
レンガで塀を作るメリットは、 デザイン性と質感が良いことです。
また、 素材自体の耐久性はコンクリートより高いとも言われています。
レンガは劣化しても深みが出るデザインとなるためブロック塀やコンクリートに比べて見栄えを長く維持しやすいでしょう。
デメリットは 施工費用がコンクリート塀以上に高いことです。
理由は、レンガは職人の手でひとつずつ施工するので相当な手間がかかるためです。
また、施工できる業者が少ないため依頼する会社を探すのに苦労するおそれがあります。
レンガ塀は、長持ちするうえに見栄えも悪化しにくいため、30年以上は塀を使いたい方に適していると考えられます。
タイル
ブロックやコンクリートの上からタイルを施工した塀です。構造自体はブロックやコンクリート塀と同じです。
タイル塀のメリットは 近代的なデザインにできることです。
ブロックやコンクリートの場合はデザイン性が低く、レンガの場合はレトロな見栄えになります。
このため、近代的なデザインを作りたい場合はタイルが適しているでしょう。
タイル塀のデメリットは、 地震に弱いことです。ブロックやコンクリートにさらにタイルを貼るため重量が増してしまい、地震の際に倒れるリスクが高まります。
また、タイルを貼る費用が追加でかかるためブロックやコンクリート塀より費用が高くなるでしょう。
タイル塀は、近代的なデザインの塀を作りたい方に向いています。
石積み
モルタルやコンクリートで石を接合して積み上げる塀です。
メリットは、 安価にできること、独自のデザインの塀を作れることです。
さまざまな形状の石を積むため、他の家の塀と同じようなデザインになることはないでしょう。
また、安い石を使えば工事費用を抑えられます。
デメリットは、石を積んであるだけなので 地震で崩れやすいことです。
また、施工できる業者がほとんどないため探すのに手間取るでしょう。
石積み塀は、他の家とは一線を画すようなデザインの塀を作りたい方に適しています。
土塀
土塀は、粘土質な土を主材に作る塀です。
上部に瓦を設置することが多いです。
劣化しても趣があるデザインを維持できるメリットがあります。
また、土のため デザインが自在に作れる点も魅力です。
作成できる職人がほとんどいないうえに、非常に手間がかかるため 費用が高いことがデメリットです。
また、土のため雨や風によって徐々に削られます。
土塀は、費用を気にせず和風のデザインにこだわりがある方には向いていると考えられます。
フェンス
フェンスには金属製のものや木製のものがあり、 ブロック塀と比べて軽量です。
また、ブロック塀撤去後のフェンス新設時に 補助金の対象になりやすいのもメリットと言えるでしょう。
ブロック塀の危険性は気になるが、防犯やプライバシー保護の観点から塀をなくすのはちょっと……という場合には、目隠しフェンスへの交換がおすすめです。
金属製など、軽量なフェンスへの交換も、補助金の対象となる地域もあるので、お住まいの自治体に確認した上で、リフォーム会社に、補助金対象になる工事内容を提案してもらうと良いでしょう。
>> 目隠しフェンスの価格と施工例【選ぶときのポイントとは?】>> 目隠しフェンスの後付けする注意点!
>> ウッドフェンスの特徴!DIYは可能?
さらに、雰囲気のある外観を演出できる、天然の竹を利用した「竹垣」のフェンスもあります。
植栽
塀の代わりに植物を植えて目隠しにする方法です。
ブロック塀やフェンスよりも デザイン性が高くなりやすく、ブロックよりも圧迫感を和らげやすいのがメリットです。
ただし、植物ですので メンテナンスが非常に面倒になるのがデメリットとして挙げられます。
ご自宅のブロック塀が劣化してきたら倒れる危険があるため、新設する場合はブロック塀以外も視野に入れて検討してみるといいでしょう。
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【この記事のまとめ&ポイント!】
地震対策のためブロック塀を撤去、もしくは改修したのですが、補助金は使えますか? |
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自治体によっては、倒壊する危険性があると判断されたブロック塀を改修・補強・撤去するリフォーム工事に対し、補助金(助成金)を支給してくれることがあります。 お住まいの地区の窓口や、補助金制度に詳しいリフォーム会社に確認・相談してみると良いでしょう。 詳しくは、こちら。 |
ブロック塀のリフォーム、もしくは撤去・解体工事にかかる費用は、いくらですか? |
ブロック塀を「撤去・解体する場合」「交換(新設)する場合」「一部を補修・塗装する場合」の費用相場について、こちらで解説しています。 |
ブロック塀を撤去したいのですが、庭の目隠し対策はしたいと思っています。おすすめの代替案はありますか? |
ブロック塀の撤去後、目隠しフェンスや植栽などを設置する方法がおすすめです。 詳細は、こちら。 |
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