ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

更新日:2024年04月12日

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

昔ながらのタイル張りの浴室で目にすることの多い「ステンレス浴槽」。
非常に丈夫なイメージがありますが、劣化してきた場合は補修・塗装、あるいは交換が必要です。
現在ステンレス浴槽をお使いの方は、交換する際に再びステンレスを選ぶかどうか、悩むところですよね。
そこで今回は、ステンレス浴槽のリフォーム費用や、メリット・デメリット、さらに施工業者を探す際の注意点、ステンレス浴槽を取り扱う代表的なメーカーなどについて、詳しくご紹介します。

この記事の目次

(※記事内情報引用元:タカラスタンダードホームページより)

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ステンレス浴槽の特徴とは

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

「ステンレス」とは、主な成分となる鉄に、クロムやニッケルなどを加えた合金のことを指します。

「汚れる」「錆びる」という意味を持つ「ステン(stain)」に、「~しない」という意味の「レス(less)」を組み合わせた名称で、直訳通り「汚れない/錆びない/錆びにくい」という意味を持つ素材です。
(「ステン」と呼ばれる素材は、ステンレスの略称で、同じ物を指しています。)

ステンレス素材で作られた浴槽の大きな特徴は、「耐久性」と「保温性」が高いことです。

1970年前後には、ほとんどの一般家庭に普及していたため、昔ながらのタイル張り(在来工法)の浴室で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
現在はFRP浴槽が主流となっていますが、タカラスタンダード社などのユニットバスでは、ステンレス浴槽を選択できる場合もあります。

ステンレス風呂の補修(塗装)方法と費用

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

ステンレス浴槽の劣化症状として多いのは、傷やへこみなどです。
この場合は、まずパテで部分補修を施し、上から再生塗装を行います。
さらに、塗膜を強化するために2層コーティングを行う方法もあります。

ステンレス浴槽を業者に補修してもらう際にかかる費用は、損傷具合によっても前後しますが、おおよそ4万5千~15万円です。

仕上げに使う塗料のカラーやグレードによっても、価格が変動し、下地補修が必要な場合には、別途コストがかかることもあります。

「カラーステンレス」の場合は、塗膜の剥がれが多い

ステンレス浴槽の中には、「カラーステンレス」と呼ばれる種類もあります。
こちらはその名の通り、生産時に表面へ塗装を施したステンレス浴槽のことで、タカラスタンダード社の製品が有名です。

カラーステンレスは経年劣化により、10~25年ほどで塗膜が剥がれることがあるため、定期的に再塗装によって補修を行うのが一般的です。

ステンレスの塗装は技術が必要!DIYはNG

ご自身で塗装をしたいと考える方もいらっしゃいますが、浴槽の塗装をDIYすることは、失敗する可能性が高いためおすすめできません。

特にステンレスへの塗装は、塗料を密着させることが非常に難しく、FRPなど他の素材の浴槽塗装を行っている職人でも対応できない場合があるほどです。
補修の必要性を感じたら、プロの業者に現地調査をしてもらいましょう。

ただし塗装を依頼しようと思っても、上述した理由から、施工できる業者探しで苦労することになるかもしれません。
どのような劣化状態であっても、まずは複数の業者に相談してみることをおすすめします。

補修や塗装ができそうにない場合は、交換を検討するのも一つの方法です。
最終的には、予算やご希望に沿ったプランニングをしてくれる業者に、工事を任せると良いでしょう。

>> 浴槽の傷や剥がれを修理したい!塗装費用・業者探しの注意点

ステンレス浴槽をリフォームする際の価格相場

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

ステンレス浴槽を交換する場合にかかる工事費用や、浴槽の本体代を次の表にまとめました。

内訳 費用相場
交換工事費用 4~20万円
浴槽の本体価格
【素材別】
【ステンレス】2~30万円
【FRP】1~35万円
【人大(ポリエステル系)】2~40万円
【人大(アクリル系)】30~120万円
【ホーロー】8~135万円

浴槽交換の工事費は、たいてい10万円前後ですが、浴槽周りの補修も一緒に必要な場合などは、20万円近くかかることもあります。

浴槽の本体価格は、「ステンレス」であれば2~30万円で、中でも5~15万円の製品が多く販売されています。

交換を機に、別の素材も検討したい場合には「FRP」や「ポリエステル系人工大理石」であれば、ステンレスと大差はありません。

>> 浴槽交換・補修の費用を素材別に解説!
>> "人工(人造)大理石"浴槽のリフォーム価格・おすすめメーカー品

浴槽のサイズやメーカーによっても値段が変わってくるので、予算内で設置できる商品をリフォーム会社から複数提案してもらうと良いですね。

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ステンレス風呂にするメリット6つ

ステンレス浴槽には、素材の特性ならではの大きな魅力があります。
特に使いやすさを重視したい方には、最適の浴槽と言えるでしょう。

素材名の通り、錆びにくい

先ほどもご説明したように、ステンレスは鉄にクロムやニッケルなどを加えることで、錆びにくい性質を持つ素材です。

代表的な浴槽素材の一つである「ホーロー」の場合は、経年劣化で内部からサビが発生しやすいという欠点がありますが、ステンレス浴槽の場合はその不安が少ないと言えます。

変色・ひび割れのトラブルが少なく、美しさが長持ちする

現在主流の「FRP」浴槽と比べると、汚れが付きにくく、変色やひび割れなどのトラブルもあまり見られません。
熱による劣化も少ないため、24時間風呂に対応する製品もたくさんあります。

長年の使用によって表面がくすんでくることはありますが、業者にクリーニングや研磨などのメンテナンスをしてもらうことで輝きを再生できるので、新品のような美しさが長続きするという魅力もあります。

掃除や手入れが楽

ステンレスの特質上、表面に湯垢などの汚れが付きにくいという良さがあります。
日頃の掃除やお手入れが楽になるので、浴室掃除を面倒に感じている方にとっては、大きなメリットになるはずです。

保温性が高く、入浴時は温かい

「ステンレスは冷たい」というイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいますが、実は非常に保温性が高い浴槽です。

ステンレスには、「熱伝導率( = 物質内に熱が伝わる速さのこと)が低い」という特性があります。
お湯が触れていない箇所には温度が伝わりにくいため、浴槽のフチの部分に肌が触れた時には冷たいと感じる場合があります。

一方で、浴槽内のお湯は、冬場であっても冷めにくい、という良さがあるのです。

幅広い浴槽のサイズから選べる

ステンレスの浴槽は、790mm〜1,450mm(横幅)のサイズがあり、幅広い種類から選べます。

主なメーカーの浴槽サイズは、次の表の通りです。

メーカー 浴槽サイズ(横幅)
タカラスタンダード 790mm〜1,240mm
LIXL(リクシル) 800mm〜1,450mm
JFE建材 800mm〜1,400mm
WAKO(ワコー) 800mm〜1,400mm

浴槽サイズの種類が豊富なため、浴室の空間に合わせてコンパクトなサイズにしたり、ゆとりのある大きな浴槽にしたりできます。

家族の成長や生活スタイルの変化にも柔軟に対応できるため、ご自身の希望に合わせた入浴環境が実現できるでしょう。

外観がスタイリッシュなデザインである

ステンレス浴槽の表面は、金属特有の光沢感があり、スタイリッシュな外観でおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

高級感があるステンレスの浴槽は、バスルーム全体を引き立てるだけでなく、入浴のリラックスタイムをより特別な時間にしてくれるでしょう。

ステンレスの金属の印象が気になる方は、着色されたカラーステンレスの浴槽を取り扱っているメーカーもあるため、ご自身の好みに合った色から選択できます。

ステンレス浴槽にするデメリット4つ

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

扱いやすさや耐久性が利点とされるステンレス浴槽ですが、お手入れにはちょっとした注意が必要です。
浴槽を交換する際は選び方にもポイントがあります。

傷が付きやすい

ステンレスは錆びにくい、汚れにくいというメリットがある一方で、傷が付きやすいという難点があります。

掃除の際にタワシやクレンザーなどで強くこすると細かい傷ができ、水垢が溜まってしまうことがあるため注意が必要です。

浴槽のサイズが小さい?

昔ながらのステンレス浴槽は小さいサイズが中心で、選択肢が少ないことがデメリットとされていました。

しかし現在は「幅1100mm×奥行き700mm」の物や「幅1400mm×奥行き750mm」の製品など様々なサイズが販売されているので、浴室のサイズや家族構成に合わせて柔軟に対応できるようになっています。

製品によっては重量があり施工が大変

ステンレス浴槽は、製品によっては重量があるため、マンションなど2階以上の浴室には設置しにくいことがあります。

ただし、軽量で施工しやすい製品も流通していますので、重さの問題で設置を迷っている場合は、リフォーム会社に確認してみると良いでしょう。

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「もらいさび」でさびる場合がある

ステンレス浴槽がさびてしまう原因の一つに「もらいさび」があります。

もらいさびとは、給湯器や井戸水などから出た鉄分がステンレスの表面に付着し、その鉄分が酸化してさびる現象のことです。

お住まいの環境や使用状況によってさび方は異なりますが、浴槽に鉄分が付着した状態で長期間放置すると、ステンレスでもさびてしまう場合があります。

もらいさびを予防するためには、他の金属物をステンレス浴槽に置かないことや、こまめに掃除をして汚れを落とすことが大切です。

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ステンレス浴槽の寿命はどのくらい?

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ステンレス浴槽は20年〜30年の寿命があり、ステンレスの素材自体が耐久性に優れた性質を持っています。

しかし、ステンレスは傷がつきやすく、もらいさびによって錆が進行する場合もあります。

浴槽の外部からの衝撃や鉄分の付着に注意して、こまめにメンテナンスを行うことで、より長期間にわたり使用できるでしょう。

ステンレス表面が大きく変形したり、落ちないさびが発生したりした場合は、ステンレス浴槽の交換を検討する必要があります。

ステンレス浴槽をリフォームするタイミング

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ステンレス浴槽についた傷の補修が難しいときや、生活環境に変化があったときなどのタイミングで、リフォームを検討する必要があります。

ご自身のライフスタイルに合った最適なリフォームのタイミングを知り、快適な入浴環境を整えましょう。

傷や汚れが目立ってきたとき

ステンレス浴槽の表面についた傷や汚れが目立ってきた時は、リフォームを検討するタイミングです。

ステンレス浴槽は、耐久性が高い一方で傷つきやすいため、日常の入浴や掃除の際に傷がついてしまうこともあります。

表面の傷が多くなってくると、ステンレス浴槽の光沢感が損なわれ、美しさを保つことが困難になります。

表面についた傷には汚れが蓄積しやすく衛生的にも良くないため、汚れが落とせないような場合もステンレス浴槽を交換する目安です。

落とせないさびが発生したとき

ステンレス浴槽についた軽いさびはクレンザーなどで落とせますが、さびの進行状況によっては落とすことができないケースもあります。

ステンレスはさびにくい特性がある一方で、他の金属からのもらいさびによってさびる場合があるため、さびを長期間放置してしまうと、見た目が損なわれるうえ、腐食して表面に穴が開くことも考えられます。

落とせないさびが目立ってきた際は、リフォームを検討するタイミングと言えるでしょう。

ステンレス表面が変形したとき

ステンレスは耐久性に優れた金属ですが、物を落として過度な負荷がかかった時や、長期間使用することにより、変形や凹みが生じます。

浴槽の底の部分が変形した場合、うまく排水されず水がたまってしまい、衛生面でも良い環境とはいえません。

バスタイムの快適さを損なうことも考えられるため、変形や凹みが生じた場合は、ステンレス浴槽のリフォームや交換を検討しましょう。

生活環境に変化があったとき

ご自身の生活環境やライフスタイルの変化があった際にも、ステンレス浴槽をリフォームするタイミングです。

● 新しい家族が増えた時
● 機能向上やデザインを変えたい時
● 高齢になり出入りしやすい浴槽にしたい時

家族構成の変化や、住環境の改善など新たなニーズに合わせて、ステンレス浴槽の使い勝手を見直してみましょう。

新しい生活環境に合わせたステンレス浴槽にすることで、快適でリラックスできるバスタイムが実現できます。

補修(塗装)ができないとき

ステンレス浴槽の劣化や塗装のはがれによる補修(塗装)が難しい場合は、新しい浴槽に交換するタイミングです。

塗装が必要な状態を長期間放置してしまうと、浴槽の耐久性にも悪影響を及ぼします。

劣化に気づいたタイミングで、プロの業者に確認し、補修もしくは交換を行うことが大切です。

主なステンレス浴槽のメーカー4選

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様々な特徴を理解した上で、「新しい浴槽もステンレスにしたい」という方のために、取り扱いがある主なメーカーをご紹介します。
デザインやサイズなども考慮しながら、お好みの浴槽を選んでみましょう。

タカラスタンダード

タカラスタンダード社の製品は、色の選択肢が幅広い「カラーステンレス」にしたい方にぴったりです。
エプロン部分には、同社自慢の高品質なホーロー素材を施しており、オーダーメイドサイズの注文も可能です。

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

また、一戸建てで浴室全体をリフォームする場合には、ユニットバス『エメロード』を選ぶことで、カラーステンレス浴槽を設置できます。

【カラーステンレス浴槽(単体) 対応間口(mm)】
800/900/1000/1100/1200/1400

※上記規格サイズの他、受注生産でフリーサイズ対応可
【エメロード 対応サイズ(浴室全体の寸法)】
S1216(0.75坪)/1616(1坪)/1620(1.25坪)

※上記規格サイズの他、同社サービス「ぴったりサイズシステムバス」により、以下のサイズも製造可能
・間口幅:1450~2450mm(25mm刻みで対応可)
・奥行き:968~1868mm(25mm刻みで対応可)

>> タカラスタンダードのユニットバスのおすすめ品はこちら

LIXL(リクシル)

家事がしやすい設計の住宅設備を数多く手掛ける、LIXL(リクシル)社。
浴槽でもFRPや人大などの他、豊富なバリエーションのステンレス製品を取り扱っています。

エプロンの部分が積み石調にデザインされたおしゃれな物もあり、洋風の浴室にもよく合います。

【LIXL(リクシル) ステンレス浴槽 対応間口(mm)】
800/900/1000/1100/1200/1450

>> LIXIL(リクシル)のユニットバスのおすすめ品はこちら

JFE建材

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ステンレス浴槽を手掛ける代表的なメーカーで、幅広いサイズがそろっています。
浴槽の外側にポリウレタンフォームを吹き付けることにより、より高い保温性を発揮します。

軽量で施工が楽にでき、公共住宅でも採用例が多く、また埋め込み式の物も受注生産しています。

【JFE建材 ステンレス浴槽 対応間口(mm)】
800/900/920/1000/1095/1100/1195/1200

※上記規格サイズの他、受注生産で1400・1450mmにも対応可

WAKO(ワコー)

WAKOグループ(ワコー/和光製作所/和光エンジニアリング)は、ステンレス浴槽の生産台数で、国内第1位を誇るステンレス製品メーカーです。
高級なステンレス素材を使用しているため、輝きが長く続きます。

規格サイズの販売はもちろん、オリジナルデザインの製造や、形状によっては保護用塗装も対応してもらえます。

【WAKO(ワコー) ステンレス浴槽 対応間口(mm)】
800/900/1000/1095/1100/1195/1200/1395/1400

※上記規格サイズの他、オリジナルデザインにも対応

ステンレス浴槽にリフォームした事例を3つ紹介

当サイト『リショップナビ』に加盟しているリフォーム会社の施工で、ステンレス浴槽にリフォームした事例をご紹介します。

タイル浴槽からステンレス浴槽へリフォーム

建物構造 一戸建て
築年数 35年
施工日数 -
リフォーム費用概算 75万円

これまではタイルの浴槽を使用していましたが、タカラのユニットバス「エメロード」のステンレス浴槽にリフォームしました。

リフォームした理由は、浴室を地震に強い空間にすることと、ステンレスならではの高い保温性能を持った浴槽にするためです。

ステンレス浴槽は耐久性にも強く、長い期間使用できるため、経済的にも優しい浴槽です。

>> この事例の詳細はこちら

狭い浴室でも設置できるタカラスタンダードのエメロードへ

建物構造 一戸建て
築年数 40年
施工日数 5日間
リフォーム費用概算 76万円

お客様はご高齢で、浴槽のまたぎが深いことや、入口の段差が大きいことなどの理由で浴室のリフォームを行いました。

既存の浴室が狭かったため、狭小空間でも対応可能なタカラスタンダードの「ぴったりサイズシステムバス」のエメロードを施工し、安心して使用していただいています。

ステンレス浴槽は保温性に優れており、お湯が冷めにくいため、冬場も快適な入浴環境が整います。

>> この事例の詳細はこちら

ホーローやステンレス素材にこだわった浴室リフォーム

建物構造 一戸建て
築年数 21年
施工日数 7日間
リフォーム費用概算 100万円

タカラのユニットバス「エメロード」へのリフォームを検討していた中で、丈夫さに加えて保温性の高さなどをショールームで聞き、納得して導入しました。

今までの浴槽・床・壁はFRP素材を使用していましたが、今回は壁をホーロー素材、浴槽は冷たさを感じさせないカラーステンレスにしました。

ステンレス浴槽は保温性が高く、汚れが付着しにくいため、満足して使用しています。

>> この事例の詳細はこちら

浴槽の施工が得意な業者とも相談を

ステンレス浴槽とは?選ぶメリットやリフォームの費用・事例も紹介

ステンレス浴槽の施工には、色々な知識や技術を必要とします。
適切な方法で補修・リフォームを行うには、浴槽の修理・交換工事を得意とする業者に相談することが一番です。

新しい浴槽の素材選び・商品選びに悩んだ時にも、プロならではの目線でアドバイスしてもらえるはずですよ。

【この記事のまとめ&ポイント!】

ステンレス浴槽を「補修(塗装)」する際、費用はいくらかかりますか?
損傷状況や、仕上げで使用する塗料によっても変動しますが、約4万5千~15万円かかることが多いです。
下地補修が必要な場合には、追加費用が発生することもあります。
ステンレス浴槽を「交換」する場合の費用相場は、いくらでしょうか?
まず「浴槽の本体価格」は素材によって異なりますが、例えば「ステンレス浴槽」は約2~30万円です。
「浴槽の交換工事費」は、約4~20万円かかる傾向があります(詳しくは、こちら)。
ステンレス浴槽を扱う、主なメーカーはどこですか?
「JFE建材」「WAKO」「LIXL」「タカラスタンダード」といったメーカーが主力です。
各メーカーのステンレス浴槽製品の特徴については、こちらでご紹介しています。
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