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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:マンションのキッチンリフォームでは、「システムキッチンの交換費用」「予算内での施工」「台所の移動可否」などが気になる点ですよね。マンションリフォームには制約があり、注意が必要です。 そこで、本記事ではビフォーアフター事例と費用相場、注意点、おすすめのシステムキッチン施工例を紹介します。

マンションのキッチンリフォーム費用相場&ビフォーアフター事例8選!注意点もご紹介

更新日:

マンションのキッチンリフォームでは、「システムキッチンの交換費用」「予算内での施工」「台所の移動可否」などが気になる点ですよね。マンションリフォームには制約があり、注意が必要です。 そこで、本記事ではビフォーアフター事例と費用相場、注意点、おすすめのシステムキッチン施工例を紹介します。

目次

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マンションのキッチンの主なレイアウトの種類

マンションキッチン_リフォーム費用

キッチンは設置する位置や形状などによって、複数の種類に分けられます。
リフォーム費用について解説する前に、キッチンの主なレイアウトの種類を簡単にご説明しましょう。

壁付けと対面式の違い

壁付けキッチンの特徴

「壁付けキッチン」正面が壁に付いている形状のキッチンです。
スペースに無駄がなく、リビングやダイニングを広くしやすい点が魅力です。

一方で、キッチンが丸見えになりやすい、ご家族と会話しにくいといったデメリットがあります。

対面式キッチンの特徴

「対面式キッチン」は、ダイニングやリビングと向き合うように設置されたキッチンです。
開放感があり、リビングにいるご家族の様子を見守りやすいため、特に新築で主流となりつつあります。

ただし、油はねや匂いなどが部屋のほうへ行かないよう、設置の際に工夫が必要です。

I型・L型・ペニンシュラ型・アイランド型の違い

I型(壁付け/対面式)

「I型」のキッチンはコンロ・シンク・調理スペースが横一列に並んでいます。
壁付けキッチンで最も多いスタイルで、スペースがコンパクトにまとまるのが特徴です。

L型(壁付け/対面式)

「L型」のキッチンはその名の通り、L字型に配置されたキッチンです。
「壁付けタイプ」の場合は壁の二面に、「対面式」の場合は一面のみが壁に向くように設置できます。

効率的な家事動線を確保しやすく、複数人で料理を楽しみやすいというメリットもあります。

ペニンシュラ型(対面式)

「半島型」という意味を持つ「ペニンシュラ型」は、キッチンの左右どちらかが壁に付いている対面式キッチンです。
半島のように突き出たレイアウトから、その名が付けられました。

片側だけ通路を確保すれば良いのでスペースを取りすぎず、狭小住宅でも設置しやすいというよさがあります。

アイランド型(対面式)

「島」を意味する「アイランド型」は、キッチンが壁に付いておらず、まさに島のように独立しているレイアウトのキッチンです。
 
両サイドから出入りできるので作業がしやすく、見た目もおしゃれですが、両側に通路を確保するため広いスペースを必要とします。

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マンションのキッチンリフォーム費用相場

マンションの キッチンリフォームの費用相場

マンションのシステムキッチン交換の費用相場は50〜150万円です。

次の通り、レイアウトを変更すると相場より高くなります。

キッチンのレイアウト

リフォーム費用

壁付け⇒壁付け

50〜150万円

壁付け⇒対面ペニンシュラ型

60〜200万円

壁付け⇒対面アイランド型

150〜300万円

次のような場合には、コストがかかりやすくなります。

● キッチンの幅が広い
● グレードの高いキッチンを採用する
● 追加するオプション機能(収納/食洗機など)が多い
● 配置変更を行う など

なお、一人暮らし用のマンションにあるような、間口幅の狭いミニキッチン/セパレートキッチンの場合は、10〜50万円と低価格で施工可能です。

予算に合わせて施工したい場合には、リフォーム会社に事前に相談しておくとよいでしょう。

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おすすめのシステムキッチンを使ったリフォーム実例

それではここで、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手掛けたリフォーム事例をご紹介しましょう。
いずれも、おすすめのメーカーのシステムキッチンを取り入れた例ですので、デザインや費用なども参考にしてくださいね。

50〜100万円のマンションキッチンリフォーム事例

事例1 クリナップ「ラクエラ」でペニンシュラ型に変更

事例1 クリナップ「ラクエラ」でペニンシュラ型に変更
リフォーム費用60万円
施工日数1日
住宅の種類マンション
築年数17年

壁付けで正面に小窓のカウンターが付いているだけだったキッチンを、クリナップ社の人気製品「ラクエラ」でペニンシュラ型へとリフォーム。

周囲の壁も取り払われて開放的になり、きれいで明るい空間に変わりました。

>> クリナップのキッチンリフォーム事例一覧はこちら

事例2 LIXILの「シエラ」に交換&キッチンの位置も移動

事例2 LIXILの「シエラ」に交換&キッチンの位置も移動
リフォーム費用64万円
施工日数-
住宅の種類マンション
築年数39年

キッチンをLIXIL(リクシル)社のシステムキッチン「シエラ」に交換。

水回り設備の配置変更に合わせて、台所の位置も移動し、トイレのドアとの境目に壁を設けました。

キッチン全体のサイズはそのままですが、引き出しの収納が豊かになり、換気扇のお手入れも楽になりました。

>> リクシルのキッチンリフォーム事例一覧
>> シエラ(リクシル)のキッチンリフォーム事例一覧

事例3 クリナップ「ラクエラ」で壁付けI型キッチン交換

事例3 クリナップ「ラクエラ」で壁付けI型キッチン交換
リフォーム費用70万円
施工日数4日
住宅の種類マンション
築年数30年

壁付けのI型キッチンを、クリナップの「ラクエラ」に交換し、全体が明るい色に変わりました。

シンクの素材には人造大理石を採用。優しいグリーンがアクセントになっていますね。

事例4 210cm幅のLIXIL「アレスタ」I型を採用

事例4 210cm幅のLIXIL「アレスタ」I型を採用
リフォーム費用70万円
施工日数2日
住宅の種類マンション
築年数30年

30年近く使用されていたキッチンを交換するにあたり、機能性・デザイン性に優れた物をリクエストいただきました。

そこでLIXILのキッチン「アレスタ」のI型・210cm幅をご提案し、見た目も機能面もグレードアップしました。

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100万円〜のマンションキッチンリフォーム事例

事例1 壁付けキッチンをLIXIL「アレスタ」で対面式に

事例1 壁付けキッチンをLIXIL「アレスタ」で対面式に
リフォーム費用125万円
施工日数-
住宅の種類マンション
築年数20年

吊り戸棚と壁を撤去し、LIXIL「アレスタ」の対面式キッチンで開放的な空間へとリフォーム。

カウンター下にコンセントと調味料棚、背面に新たな収納スペースを設置し、使いやすさにも配慮しています。

事例2 電動昇降付きのタカラスタンダード「エマージュ」

事例2 電動昇降付きのタカラスタンダード「エマージュ」
リフォーム費用129万円
施工日数3日
住宅の種類マンション
築年数20年

システムキッチンをタカラスタンダードの「エマージュ」に交換し、キッチン上の収納の使いやすさにも配慮しました。

シンク上の吊り戸棚は電動で上げ下げが可能。さらにコンロ左上の収納「アイラック」は、目線の高さまで片手で楽に引き出せます。

>> タカラスタンダードのキッチンリフォーム事例一覧はこちら

事例3 狭小キッチンにも対応!TOTOの「クラッソ」

事例3 狭小キッチンにも対応!TOTOの「クラッソ」
リフォーム費用130万円
施工日数3日
住宅の種類マンション
築年数20年

TOTOのキッチン「クラッソ」シリーズから、狭小キッチンにも収まる奥行き60cmのI型スリムタイプを採用。

吊り戸棚の下には、TOTO製品で人気の高い「アイキャッチウォール(=収納スペースと水切りスペースが並んだ2つの棚)」を設置しました。

事例4 対面式のキッチンをトクラス「ベリー」で一新

事例4 対面式のキッチンをトクラス「ベリー」で一新
リフォーム費用150万円
施工日数4日
住宅の種類マンション
築年数20年

キッチン脇の壁を撤去し、トクラスの「ベリー」に交換して開放的な空間に。
大理石調のカウンターは熱に強く、高級感があります。

背面には、デザインに統一感を出せるよう、キッチンと同じ仕様のカップボード(食器棚)も設置しています。

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マンションのキッチンリフォームの注意点

マンションのキッチンリフォームの注意点

マンションのキッチンをリフォームする際は、一戸建てと違い制限があります。

プランを練る段階で、 制限内でどのようなことができるか確認するのが大事です。

以下のような点に注意しましょう。

床材などの制限が多いため「管理規約」の確認を

一般的にマンションの管理規約には、リフォームに関する様々な条件が記載されています。

例えば床材は、階下への遮音や防音を優先するために、使用できる素材が限られている場合があります。
防音効果の低い床材は使用許可が下りないことがあるため、事前の確認が必要です。

レイアウトを対面式に変更すると狭くなりやすい

壁付けキッチンを対面式に変更する場合、より広い面積を必要とするため、リフォーム前よりもキッチンが狭くなる可能性があります。
その分、調理スペースや通路が狭くなり、作業しづらくなることもあるため、 通路幅なども計算してレイアウトを決めるほうがよいでしょう。
>> キッチンの通路幅は何cmが理想的?

なお現状のキッチンスペースが狭く、レイアウトも広さも見直したい場合などには、台所周囲の間取りを変更するリフォームも検討することをおすすめします。

キッチンを移動できない場合もある

なお、面積にかかわらず、マンションではご希望の場所にキッチンを移動できないケースがあります。

基本的に、床下の排水管は流れがよくなるよう、ある程度の勾配をつけて設置するものです。
しかし、マンションでは床下に十分なスペースがないことが多く、キッチンを移動させてしまうと、排水をスムーズに行うために必要な勾配をつけられないことがあります。

また、コンクリートの構造体に排水管が埋設してあったり、階下の天井裏を通っていたりする場合なども、キッチンの移動が困難になります。

好みの位置に台所を移設できるかどうかは、リフォーム会社に現地調査してもらった際に確認してみるとよいでしょう。

ガスからIHに変更したい場合、電力不足である可能性も

ガスコンロからIHクッキングヒーターに変える場合には、電力使用量が大幅に増えます。
しかし、マンションでは各戸に供給される電力量に上限があるため、電力不足となってしまう可能性が出てきてます。

また、一般的には、IH専用の200Vの電源を追加する必要もあるのですが、電気工事を行う際には管理組合の許可が必要です。
管理規約によっては電気工事が許可されないケースも多いため、まずは管理会社に確認しておくことが肝心です。

マンションリフォームが得意な業者に相談してみよう!

マンションでキッチンをリフォームする際には、建物の構造や管理規約などの問題をクリアしていくことも大切です。

そのためには、マンションリフォームの実績が高い業者に依頼することが一番と言えます。
まずは複数の業者に見積もりを依頼して、より具体的なプランを提案してくれる施工会社を探してみましょう。

経験豊富で親切なスタッフであれば、ご希望の工事が可能かどうか、予算内で好みのキッチンにできるかどうかなども、アドバイスしてくれるはずですよ。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

マンションのキッチンリフォーム費用相場は?

マンションのキッチンリフォームは50〜150万円程度の費用がかかります。
グレード次第では300万円ほどかかることもあります(詳しくはこちら)。

マンションのキッチンリフォーム事例を見たい。

価格帯別に(「50~100万円」「100万円~」)壁付け式や対面式へリフォームした施工事例をご紹介しております。

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