空き家の解体費用とは?補助金が利用できるのかも詳しく解説!

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空き家の解体費用とは?補助金が利用できるのかも詳しく解説!

更新日:2021年10月07日

空き家の解体費用とは?補助金が利用できるのかも詳しく解説!

空き家を解体したいけれど、費用がいくらくらいかかるのかと不安な方もいらっしゃるでしょう。家の解体となると、大掛かりな工事なので莫大な費用が必要となる場合があります。しかし、解体費用の相場や内訳を知っておけば、不安を減らせるでしょう。この記事では、空き家の解体費用、解体費用の項目、付帯工事の内容、解体費用を抑えるための方法などをご紹介します。

空き家の解体費用は建物の構造によって異なる

空き家の解体費用は建物の構造によって異なる
空き家の解体費用は、建物の構造によって異なります。
建物の構造別の解体費用を、以下の表にまとめました。

空き家の構造 解体費用の相場
木造 約6,000円~15,000円/㎡
鉄骨造 約9,000円~20,000円/㎡
鉄筋コンクリート造(RC) 約12,000円~24,000円/㎡

解体予定の空き家の構造を確認して、工事費用の相場をチェックしてみてください。
ただし、実際にかかる工事費用は建物の大きさや工期、廃棄物の量などによって異なります。
詳しい内訳は、業者に依頼して見積もりを出してもらいましょう。
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空き家の解体でかかる費用の項目

空き家の解体でかかる費用の項目
空き家の解体でかかる費用の項目は、主に以下の7つです。

● 仮設工事
● 重機の運搬
● 解体工事
● 重機での解体
● 基礎の撤去
● 廃棄物の処理
● 整地

それぞれの項目の具体的な内容を、以下で解説します。

仮設工事

仮設工事
仮設工事とは、家の解体をするために必要な準備のことです。
主に、以下のような作業が行われます。

● 足場の設置
● 養生
● 防音シートの設置

安全に、かつスムーズに工事が行えるように、丁寧な下準備は欠かせません。

重機の運搬

重機の運搬
解体工事に必要な重機の運搬にも、費用がかかります。
重機を載せて運ぶ車のガソリン代や高速代などが含まれます。
また、移送する際にかかる人件費も含まれているのです。

解体工事

解体工事
建物を解体するための本工事にかかる費用です。
解体工事として計上される金額は、内装や屋根などを順に解体していく際にかかる人件費が主となります。

重機での解体

重機での解体
重機を使って建物全体を解体するためにかかる費用です。
費用の内訳は、重機を動かす職人の人件費が主となります。
大型の重機を使用する場合は、その分費用は高くなるでしょう。

基礎の撤去

基礎の撤去
建物の土台や基礎部分の撤去にかかる費用です。
基礎の構造が複雑だったり、頑丈だったりする場合は費用が高くなる場合があります。

廃棄物の処理

廃棄物の処理
解体工事によって出た廃棄物の処理にかかる費用のことです。
廃棄物は、種類によって処分の方法やかかる費用が異なります。
家の解体では多量の廃棄物が出るため、費用も高めになりやすいです。

整地

整地
建物をすべて撤去した後に、土地を整える際にかかる費用です。
一般的に、家の解体後は土地の内部に埋まっている廃棄物やゴミなどを掘り起こします。
その後、土地をならして整地します。
整地をしておけば、その後は駐車場にしたり新たな住宅を建てたりと活用しやすくなるのです。
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空き家の解体に必要な付帯工事

空き家の解体では、建物以外の箇所の処理を行う付帯工事も行われます。
家の解体で行われる付帯工事には、主に以下の4つがあります。

● ブロック塀の撤去
● 庭木や庭石の撤去
● 浄化槽の撤去
● アスベストの撤去

付帯工事の詳しい内容を、項目別に解説します。
ご自宅に該当する箇所はないか、チェックしてみてください。

ブロック塀の撤去

ブロック塀の撤去
家の周りに設置されてあるブロック塀を崩して、撤去するための工事です。
塀を撤去する際は、廃棄処分をしなければなりません。
そのため、取り壊しと撤去以外に、廃棄処分にも費用がかかります。
ブロック塀の撤去にかかる費用は、1㎡あたり5,000~10,000円です。

>> ブロック塀の撤去費用と補助金について

庭木や庭石の撤去

庭木や庭石の撤去
庭に生えている樹木や放置されている石の撤去にも、費用がかかります。
樹木の撤去は、1本あたりおよそ8,000~50,000円ほどとなります。
価格は樹木のサイズによって異なる場合が多いです。
また、伐根が必要となれば業者の手間が増えるため、さらに費用がかかることを覚えておきましょう。

浄化槽の撤去

浄化槽の撤去
家の解体では浄化槽も不要になるため、撤去しなければいけません。
浄化槽とは、トイレやお風呂などで使用した生活用水を浄化させて、放流するための機械です。
浄化槽の撤去費用は、1箇所あたり50,000~100,000円ほどが相場となります。

アスベストの除去

アスベストの除去
住宅の建材にアスベストが含まれている場合は、除去をしつつ解体しなければいけません。
アスベストの除去費用は、施工面積によって相場が決まっています。
以下にて、施工面積ごとの除去費用を紹介しましょう。

処理面積 除去費用
300㎡以下 20,000~85,000円/㎡
300~1,000㎡ 15,000~45,000円/㎡
1,000㎡以上 10,000~30,000円/㎡
出典:国土交通省
処理面積が広くなるほど、1㎡あたりの費用は安くなります。
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空き家の解体費用を抑えるための裏ワザ

空き家の解体費用を抑えるための裏ワザ
空き家の解体費用を抑えるための裏ワザは、以下の3つです。

● 解体工事を行う季節に注意する
● 補助金を利用する
● 自分でできることは先に行っておく

それぞれの方法を、詳しく解説していきます。
空き家を解体したいけれど、費用がネックとなっている方はぜひチェックしてみてください。

解体工事を行う季節に注意する

解体工事を行う季節に注意する
台風や雪の影響を受けやすい季節は、解体工事の依頼をできるだけ避けるとよいでしょう。
理由は、工事が遅延する可能性が高いためです。
そのため、キーワード気候が安定している春や秋ごろは工事がスムーズに行いやすいです。
ただし、スムーズに工事ができる季節は繁忙期にもなりうるので、早めに予定を組んでみましょう。

補助金を利用する

補助金を利用する
市町村によっては、家の解体や付帯工事に関する費用に対して補助制度を設けています。
例えば、北九州市では「老朽空き家等除却促進事業」という制度があります。
規定の条件をクリアした空き家を解体する際に、以下の2つのうちの低い額の3分の1が支給されるのです。

● 実際の施工費用
● 市が定めた基準額

市が定めた基準額とは、【面積基準単価×延床面積】で計算されます。
補助金の上限額は、1棟あたり50万円です。

また、自治体によってはアスベストの除去やブロック塀の撤去に対しても補助制度を用意しています。
補助制度の内容は自治体や年度によって異なるため、必ず解体する空き家がある市町村の情報を確認しましょう。
さらに、補助制度の申請には期限があったり、先着順だったりします。
補助金の利用を希望する際は、早めに申請するようにしましょう。

工事前に自分でできることは行っておく

工事前に自分でできることは行っておく
不要な家具やゴミの処理は、工事前に自分で行っておくとよいでしょう。
不用品は、自分でごみ集積場に持ち込めます。
ただし、ごみの種類や量によって持ち込み料が変わります。

また、付帯工事も工事費用に大きく関わってきます。
そのため、庭木や庭石も自分で処分できるなら工事前に片付けておきましょう。
庭木や庭石の処分の際は、各自治体のルールを守って行うようにしましょう。
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空き家の解体費用には付帯工事も含まれているか確認しておこう

空き家の解体費用には付帯工事も含まれているか確認しておこう
空き家の解体費用には、さまざまな項目が含まれています。
そのため、業者から見積もりを受け取ったら、内訳がきちんと記載されているか確認しておきましょう。
内訳がまとめて一括で記載されている場合は、詐欺に遭う可能性があります。
後から不要な請求をされないように、提示された解体費用には付帯工事の分も含まれているか確認しましょう。
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