キッチンの色を選ぶためには、おしゃれなコーディネートの実例を見るのが一番参考になります。
まずは、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手掛けた、おしゃれなキッチンのリフォーム事例を見ていきましょう。
多様なカラーバリエーションを、ぜひチェックしてみてください。
白・黒のキッチンのリフォーム事例
まずは、白と黒をメインにしたキッチンリフォームの事例をご紹介していきます。
メーカーと商品名もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ホワイトのキッチン
リクシル『リシェル』で白いキッチンに
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 18年 |
リフォーム費用 | 88万円 |
工事期間 | 3日 |
明るく清潔感のあるホワイトカラーは、どのようなキッチンでもコーディネートしやすいのが大きな魅力といえます。
採用機器は、リクシル社の人気システムキッチン『リシェル』です。
>> リシェルSI(リクシル)のキッチンリフォーム事例一覧
ホワイト調の明るくて使いやすいカウンターキッチン
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | 27年 |
リフォーム費用 | 150万円 |
工事期間 | 7日 |
収納力のあるカウンタータイプの収納棚を置くことで、より使い勝手のよいキッチンとなっています。
ブラックのキッチン
ブラックカラーをメインにしたキッチンの事例です。
スタイリッシュで、品のあるデザインに仕上がっています。
品のあり落ち着いた雰囲気のキッチンにリフォーム
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 26年 |
リフォーム費用 | 69万円 |
工事期間 | - |
もし、キッチンが無機質なイメージになるのを和らげたいなら、雑貨を並べてみるとよいでしょう。
キッチンが主役となる間取りの場合は、配置する家具や雑貨などはシンプルなタイプにしましょう。
赤・ピンクのキッチンのリフォーム事例
次に、赤やピンクをメインにしたキッチンリフォームの事例をご紹介します。
赤やピンクは室内に合わせにくいと思われるかもしれません。
しかし、色味を合わせ周囲のデザインとの統一感を出すことでおしゃれな空間に仕上がります。
レッドのキッチン
情熱的な赤色をふんだんに使ったキッチン
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 12年 |
リフォーム費用 | - |
工事期間 | - |
周囲を白で組み合わせると、ポップで明るい雰囲気が生まれます。
アクセントとして黒も取り入れると、引き締まった印象になるでしょう。
ピンクのキッチン
続いては、ピンクカラーを主役にしたキッチンの施工事例です。
ピンクは、明るめのカラーか柔らかいテイストかによって印象は変わります。
以下にて、それぞれの違いをチェックしてみてください。
クリナップ『ラクエラ』のアロマカシス色
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | - |
リフォーム費用 | 150万円 |
工事期間 | 10日 |
クリナップ社の売れ筋システムキッチン,
『ラクエラ』の「アロマカシス」というカラーを選択しました。
元気で明るい色のキッチンなら、毎日の家事が楽しくなるでしょう。
淡いピンク×ホワイトですっきりとした空間に
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | 30年 |
リフォーム費用 | 50~100万円 |
工事期間 | ‐ |
白と合わせることで、上品かつ清楚な雰囲気に仕上がります。
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黄色・オレンジのキッチンのリフォーム事例
黄色と、オレンジのキッチンリフォームの事例をご紹介します。
鮮やかなカラーがキッチンを明るくしてくれます。
イエローのキッチン
元気が出るイエローカラーを取り入れたキッチンに施工した事例です。
壁や床をホワイトや木目調の素材にすると、一体感があり悪目立ちすることはありません。
優しい色合いのイエローカラーがおしゃれなキッチン
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | 15年 |
リフォーム費用 | 85万円 |
工事期間 | 4日 |
黄色の魅力は、陽気でハッピーなパワーを与えてくれる点です。
少しの面積に取り入れても、パッと華やかな空間になります。
暖色系のカラーは食事をおいしく見せる効果もあります。
オレンジのキッチン
次に、温もりのあるオレンジカラーのキッチンのご紹介です。
オレンジカラーが好きな方で、キッチンに取り入れても不自然ではないかお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
ポップなビタミンカラーのキッチン
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | 2年 |
リフォーム費用 | 50万円 |
工事期間 | 4日 |
落ち着きのあるガーベラオレンジも、暖かい雰囲気になるおすすめカラーです。
青・緑のキッチンのリフォーム事例
青や緑のキッチンにリフォームした事例です。
キッチンに採用する色としてはイメージしにくいカラーですが、意外にもマッチします。
以下にて、青と緑のキッチンにリフォームした画像も掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
ブルーのキッチン
涼しげな印象を与えるブルーカラーですが、明るい色合いを選ぶと柔らかさも持たせられます。
以下にて、濃いブルーと水色のキッチンをそれぞれご紹介しますので、参考にしてみてください。
濃いブルー×ブラックでシックに
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 31年 |
リフォーム費用 | - |
工事期間 | - |
吊り戸棚の部分には、大人っぽいブラックカラーを採用しています。
ワークトップやシンクも、ステンレスやアルミなどの素材で組み合わせるとクールな空間にできます。
クリナップ『クリンレディ』の水色を採用
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | 30年 |
リフォーム費用 | 95万円 |
工事期間 | 6日 |
清潔感があって爽やかな雰囲気なので、システムキッチンでも人気のカラーです。
天井や床は、白やグレーにするとよく合います。
淡いブルーの場合も、ステンレスやアイアンなどの金属系の小物と合わせるとまとまりやすいです。
グリーンのキッチン
キッチン本体のカラーをグリーンにした施工事例です。
グリーンの優しい色合いが、キッチンを暖かな空間に仕上げてくれます。
明るいグリーンのシステムキッチン
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 30年 |
リフォーム費用 | 90万円 |
工事期間 | 7日 |
野菜を連想させるグリーンカラーのキッチンなら、作った料理がより美味しく見えるでしょう。
また、オレンジやイエローといったビタミンカラーの小物とも相性抜群です。
グレー・茶色(木目調)のキッチンのリフォーム事例
最後に、グレーと茶色(木目調)のキッチンリフォームの事例をご紹介します。
シンプルながら深みのあるカラーを選びたい方は、ぜひグレーや茶色のキッチンの雰囲気を確認してみてください。
グレーのキッチン
グレーのキッチンに施工した事例です。
落ち着いた色合いのグレーは、上品なキッチンに仕上がるでしょう。
上品な色のグレーでまとめたキッチン
住宅の種類 | 一戸建て |
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築年数 | ‐ |
リフォーム費用 | 153万円 |
工事期間 | ‐ |
上品なグレー系のキッチンは、シンクやワークトップをシルバー、またはホワイトで合わせるとよく馴染みます。
フローリングや壁紙には明るい色合いのカラーを選ぶと、暗くなりすぎず居心地のよいスペースになるでしょう。
ブラウン・木目調のキッチン
おしゃれ度が一気に上がる、ブラウンと木目調のキッチンです。
木の温もりが、優しい雰囲気に仕上げてくれます。
無垢材を使用したウッドワン『スイージー』
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 25年 |
リフォーム費用 | 120万円 |
工事期間 | 5日 |
ダイニングテーブル側にも同じ木を採用して、リビングと調和させています。
甘くなりすぎないように、ステンレス素材のワークトップを合わせているのもおしゃれなポイントです。
ウッド調のリクシル『アレスタ』でLDKのカラーを統一
住宅の種類 | マンション |
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築年数 | 10年 |
リフォーム費用 | 185万円 |
工事期間 | - |
濃い色の木目の場合は、周囲の色をなるべく白で統一すると、重くならず大人っぽい印象に仕上げられます。
こちらのキッチンは、リクシル『アレスタ』のウォルナット柄です。
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キッチンの色の選び方9ポイント
キッチンの色選びの際のポイントは、以下の9つです。
- 配色のバランスを考えておく
- 周囲の色と調和させる
- 空間全体のバランスも考えておく
- 素材や模様にもこだわる
- サンプルを取り寄せる
- 照明や日当たり具合に注意する
- 風水を参考にしてみる
- カラーシミュレーションを行う
- 雰囲気別にカラーを決める
明るい色や落ち着いた色など、カラーにはさまざまなタイプがあるのでキッチンの色選びには多くの方が悩むでしょう。
そこで、キッチンの色選びの際のポイントを詳しく以下で解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.配色のバランスを考えておく
キッチンの配色を決める際は、以下の3つのカラーを考えておくとよいです。
● ベースカラー
● メインカラー
● アクセントカラー
ベースカラーとは、全体のおよそ70%を占める色です。
メインカラーは、全体の20~30%ほどに差し入れるとよいとされているカラーとなります。
最後に、アクセントカラーは空間の差し色となるため、5%ほどを目安に考えておきましょう。
ただし、無理に上記の3つのカラーに当てはめなくても大丈夫です。
ご自身が快適に、楽しく過ごせる空間にカラーコーディネートすることが一番大切です。
そのため、配色を考える際の参考程度にしておきましょう。
2. 周囲の色と調和するカラーにする
まずは既存の床や壁、そしてカーテンや家具などとの調和を考えることが大切です。
キッチンの色とインテリアとの色合いがチグハグになると、色選びを後悔してしまうかもしれません。
特に、簡単には交換できない床や壁と調和するかどうかも重要ですね。
なるべく同系色で合わせるのがおすすめです。
例えば、床がダークカラーなら明るい色味を、淡い色のフローリングなら深みのある色のキッチンにすると、メリハリのある空間になります。
3. キッチンが空間全体に占める割合も考える
キッチンの場所が、広いか狭いかも一緒に考えておきましょう。
例えば、キッチンやリビングが狭い場合に濃い色を選ぶと、圧迫感が出てしまいます。
せっかくリフォームしたのに、落ち着かない空間になってしまうでしょう。
反対に、広々とした家の中にキッチンがある場合は、アクセントとして明るいビビッドな色を使ってみるのもおすすめです。
または、ほかの部屋やインテリアと統一感が出る色でまとめてみるのもよいでしょう。
デザインに不安がある方は、リフォーム業者に立体図を作成してもらい、空間全体のイメージを掴むようにしましょう。
4. 色味だけではなく素材・模様にもこだわりを
キッチンは、特に扉の質感によって雰囲気が変わるものです。
木目調は、それぞれの材料の模様が異なります。
>> 木目調のキッチン作りで後悔しないためのポイント|事例もご紹介
同じ色でも、素材によってはポップになったり、エレガントになったりと、全く違うイメージになります。
キッチンの扉のカラーを選ぶ際には、どのような雰囲気にしたいかイメージを固めてから、素材を選択しましょう。
また、ワークトップ(天板)にも様々な材質があります。
人造大理石やステンレスなどの素材の違いによって重厚感や雰囲気も変わります。
ワークトップと全体のバランスを考えた上で、見栄えのよい組み合わせをチョイスしましょう。
5. できればサンプルを取り寄せてもらう
可能であれば、気になった機種の材質のサンプルを取り寄せてもらうよう、リフォーム業者にお願いするとよいでしょう。
キッチンに限った話ではありませんが、カタログやインターネットで見た色味と、実物のカラーが異なる場合があります。
ただし、サンプルは小さいサイズの場合が多いため、実際のキッチンとは明暗の感じ方が異なるので注意してください。
面積が広くなるほど、明るい色はより鮮やかに感じて、暗い色は暗くくすんで見える傾向があります。
6. 照明や日当たり具合に注意
キッチンの色を决定するときには照明や日当たりも考慮しておきましょう。
基本的に、自宅とショールームとでは見え方が違います。
住宅の設備を決めるときに、高さや使い勝手を知るためにショールームで実物を確認するのは大事なことです。
しかし、色に関しては注意が必要です。
ショールームに展示されている機器には、その色が一番よく見える照明やコーディネートが施されています。
そのため、ご自宅の蛍光灯やLED照明の下に置くと、思っていた雰囲気とは異なる場合があるのです。
ご自宅の照明で、採用したいキッチンのカラーはきれいに映りそうか、よく確認しておきましょう。
また、キッチン周りの日当たりはどうかもチェックしておくと安心です。
日当たりの状態があまりよくない場合は、濃い色のキッチンは暗く見えてしまいます。
逆に、自然光や照明が明るすぎると、光沢感のある材質や真っ白い色のキッチンでは眩しすぎる場合もあります。
サンプルを取り寄せてもらえた場合には、上記のような点にも注意しながら確認するとよいでしょう。
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7. キッチンの風水を参考にしても◎
キッチンは風水において金運をつかさどるスポットなので、色選びの際も参考にするとよいでしょう
「火」と「水」という逆のタイプの気が共存するキッチンは、風水のバランスがとても繊細です。
方角ごとにラッキーカラーが異なるので、キッチンをリフォームする際は、参考のひとつとして風水を取り入れてみてはいかがでしょうか。
8.カラーシミュレーションを行う
色選びに悩んだら、カラーシミュレーションを行い、施工後のキッチンのイメージが掴みやすいようにするとよいでしょう。
施工業者によっては、カラーシミュレーションを丁寧に行ってくれるので、業者選びの際に確認してみましょう。
ただし、カラーシミュレーションをしても、ご自宅の照明によってはイメージと少しズレが生じる可能性もあります。
その点も考慮した上で、キッチンの色選びを行いましょう。
9. 雰囲気別のおすすめカラー系統
キッチン空間をどのような雰囲気に仕上げたいかという点に注目して、メインの色を決めてみるのもよいでしょう。
シンプルで飽きないデザインにしたければ、白が最適です。
見た目がすっきりして、何より周りとのカラーコーディネートの失敗がありません。
日焼けや汚れが目立ちやすいので、こまめな手入れや日当たり具合には配慮しましょう。
また、ナチュラルで落ち着いたイメージにしたい方からは、木目調のキッチンも好評です。
汚れが目立ちにくく、リラックス効果も期待できます。
色味が少し欲しいときには、パステルカラーのピンクや黄色、オレンジなどを選んでみましょう。
淡い色なら可愛らしい印象になり、周囲の色と組み合わるのも比較的簡単です。
寒色が好きな方は、水色やイエローグリーンなどがおすすめです。
なお、壁や床が明るい色であれば、黒や深みのある青など、濃色のキッチンで重厚感を出す方法もあります。
反対に、壁やフローリングなどが濃いカラーの場合には、キッチン本体も濃色にすると重苦しい空間になってしまうので、避けておきましょう。
コーディネートに自信があり、個性的なキッチンにしたい方は「ツートンカラー(2色)」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
上部のみに濃い色を採用すれば、よいアクセントになります。
下部がはっきりした色でも、上部のカラーが天井と同系色であれば、全体が広く見えます。
さらに、同じカラーでも「鏡面仕上げ」か「艶消し(マット)仕上げ」かによっても、雰囲気がかなり変わります。
高級感を出すなら「鏡面仕上げ」が適しています。
しかし、価格が高額で、油や指紋などの汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
「艶消し(マット)仕上げ」は汚れが付着しやすいですが、光沢がないためマットな印象にしたい方には最適です。
キッチンの色選びで迷ったら業者と相談を
色の濃淡や、周囲のカラーの組み合わせによっても、台所はまったく違う印象になります。
もし、キッチンの色選びで悩む場合には、施工経験が豊富な業者と相談しながらコーディネートプランを決めましょう。
カラーコーディネーターの資格を所有するスタッフも多いので、周辺とのバランスにもこだわりたい際は、ぜひアドバイスしてもらいましょう。
日々の家事の時間が楽しみになるような、素敵なキッチン空間をぜひ実現しましょう。
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【この記事のまとめ&ポイント!】
キッチンで人気がある色のコーディネート例を見たいです。 |
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当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手掛けた、おしゃれなキッチンのリフォーム事例をぜひ参考にしてみてください。 以下にて、キッチンのコーディネート例をそれぞれご紹介しています 「白・黒」「赤・ピンク」「黄色・オレンジ」「青・緑」「グレー・茶色(木目調)」 |
キッチンの色を選ぶ際のポイントを教えてください。 |
「周囲の色と調和するカラーを選ぶ」「照明や日当たり具合に注意する」などの点を考慮しましょう。 キッチンの色選びの9つのポイントについて、こちらで詳しく解説しています。 |
キッチンの色選びで迷う場合は、どうするとよいですか? |
キッチンの施工経験が豊富な業者と相談しながら、コーディネートを決めていきましょう。 リフォーム会社によっては、カラーコーディネーターの資格を所有するスタッフも在籍しているので、アドバイスを受けましょう。 |
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