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お風呂のリフォームは必要?
お風呂のリフォームは10〜20年でするのが一般的です。
「きれいだから、まだ大丈夫」と思うかもしれませんが、使用期間が長くなるとコーティング材にヒビが入ったり、汚れが落ちにくくなったりします。
さらに小さなヒビから水が侵入し、内側がボロボロになってしまう場合もあります。
お手入れの仕方や利用頻度によっては、早めにリフォームが必要になる場合もあります。
次の章で「リフォームが必要かどうか見極めるポイント」をご紹介しますので、お風呂の状態をチェックしてみましょう。
お風呂のリフォームが必要かどうか見極めるポイント
お風呂のリフォームが必要かどうか見極めるポイントは、以下の4つです。
- 壁や床にヒビがある場合
- カビや汚れが落ちにくい場合
- ライフスタイルが変化した場合
- 排水溝の臭いが気になる場合
上記のポイントについて詳しく解説します。
風呂のリフォームをするか検討している方は、以下の内容を参考にしてください。
壁や床にヒビがある場合
壁や床にヒビがある場合には、リフォームの検討が必要です。
壁や床にヒビがあると、そこから内部に水が入り内部の劣化に繋がります。
内部の劣化が進むと、骨組みの木材も腐敗する恐れがあり、腐敗した木材の交換が必要です。
この場合、リフォーム費用が高くなることがあります。
壁や床のヒビが目立つようになったら、早めにリフォームを検討しましょう。
カビや汚れが落ちにくい場合
浴槽や床についたカビや汚れが落ちにくくなった場合も、リフォームを検討するサインです。
カビや汚れが取れにくくなるのは、ひび割れた部分からカビが発生し、根が深くなっている場合があるからです。
また換気扇の効果が弱まると、お手入れをしっかりしていても浴室内にカビが生えやすくなります。
カビはアレルギーや感染症、中毒症状の原因になる恐れがあるため(※)、特に抵抗力が落ちている方や小さなお子さんがいる場合には注意が必要です。
健康被害を出さないためにも、カビや汚れが落ちにくくなったら早めにリフォームするのがおすすめです。
※参照元:「作業環境中におけるカビと健康影響」(労働安全衛生総合研究所)
ライフスタイルが変化した場合
ライフスタイルが変化した時は、リフォームを検討するベストタイミングです。
例えば介護が必要になったときには、リフォームが必要になるでしょう。
介護や老後を見据えたリフォームでは手すりを設置したり、出入り口を平らにしたりするバリアフリー化するのがおすすめです。
またお孫さんが生まれて同居が決まった場合も、リフォームを検討するきっかけになります。
最近のユニットバスは冬でも暖かいものがほとんどなので、小さなお子さんがいても安心してお風呂を利用できるでしょう。
排水溝の臭いが気になる場合
掃除をしても排水溝の臭いがなくならない場合には、リフォームを検討しましょう。
排水溝は普段の掃除では行き届かないため、汚れがたまりやすくなるものです。
掃除をしても臭いが取れない場合には、長年の汚れが排水管に付着しているかもしれません。
衛生面はもちろん、快適なバスタイムを過ごすためにも、排水溝の臭いが気になる場合にはリフォームをするのがおすすめです。
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お風呂のリフォームを早めにするメリット3選
お風呂のリフォームは、早めにするにこしたことはありません。
というのも、お風呂のリフォームには以下のメリットがあるからです。
- 省エネになる可能性がある
- バリアフリータイプで介護がしやすくなる
- お手入れがしやすくなる
上記のメリットについて詳しく解説します。
お風呂のリフォームのメリットについて気になる方は、ぜひ参考にしてください。
省エネになる可能性がある
お風呂をリフォームすると、光熱費の節約につながります。
保温機能の優れた断熱材で浴槽を覆った「高断熱浴槽」を導入すると、お湯が冷めにくくなり、追い焚きやお湯足しの回数を減らせます。
特に、お風呂に入る時間がバラバラな家庭には、高断熱の浴槽がおすすめです。
また省エネ効果が高いシャワーヘッドもあるので、お風呂のリフォームの際に一緒に検討するといいでしょう。
バリアフリータイプで介護がしやすくなる
家族の介護が必要になった場合には、バリアフリータイプの浴室にすると介護する側の負担が軽減できます。
バリアフリータイプの浴室は、出入り口の段差がなく、床が滑りにくいといった特徴があります。
また、床から浴槽までの高さが低く、洗い場から浴槽への出入りがしやすい作りになっていることがほとんどです。
追加で手すりを設置すると、介護だけでなく足元に不安のある方にとっても安全に入浴できるでしょう。
バリアフリーというと「介護を目的としたもの」と思われるかもしれませんね。
しかしバリアフリーのお風呂は、介護が必要な方だけでなく小さなお子さんにも安心して利用できるでしょう。
お手入れがしやすくなる
お風呂のリフォームには「お手入れがしやすくなる」というメリットがあります。
近年のユニットバスは、掃除がしやすい素材で作られていることがほとんどです。
また在来工法でも、防水加工がされているものもあります。
さらに浴室内の換気扇も新しくすると、短時間で水気を乾かせるようになり、浴槽や床、壁にカビが発生しにくく、お手入れがしやすくなるでしょう。
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お風呂のリフォームにかかる費用
リフォーム内容 | 費用相場 |
---|---|
ユニットバスからユニットバス | 50~150万円 |
在来浴室からユニットバス | 65~150万円 |
在来浴室を在来浴室に | 50~200万円 |
浴室の増築・移動 | 75~250万円 |
浴槽のみ交換 | 10~50万円 |
上記はお風呂にかかる費用相場をリフォーム内容ごとにまとめた表です。
費用を抑えるには、リフォームしたい内容を明確にしておくことがおすすめです。
お風呂にどのような悩みがあり、リフォームでどのようなお風呂にしたいかを明確にすることで、無駄な出費を防げます。
お風呂のリフォーム費用を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>> お風呂・浴室・ユニットバスのリフォーム費用相場&施工例!
>> リフォームでお風呂・浴室を移動するための費用と注意点
お風呂のリフォームにかかる期間
リフォーム内容 | 施工期間 |
---|---|
ユニットバスからユニットバス | 4日前後 |
在来浴室からユニットバス | 1週間前後 |
在来浴室を在来浴室に | 2週間~1ヶ月 |
浴室の増築・移動 | 2週間~1ヶ月 |
浴槽のみ交換 | 1日 |
上記はリフォーム内容ごとの施工期間を、まとめた表です。
手すりなどの細かいパーツの交換・設置をする場合は、1日程度で完了する場合もあります。
リフォーム期間はお風呂が使えないので、銭湯などの入浴施設を利用しましょう。
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お風呂のリフォームに関するよくある質問
お風呂のリフォームに関するよくある質問は以下3つです。
- ユニットバスの寿命は何年?
- マンションのお風呂リフォームは何年でするのか?
- リフォーム中のお風呂はどうする?
ここでは、上記の質問に回答します。
ユニットバスの寿命は何年?
ユニットバスの寿命は、10~20年といわれています。
製品や使用頻度、お手入れの方法によっては、早めにリフォームが必要になる場合もあります。
「お風呂のリフォームが必要かどうか見極めるポイント」を参考に、お風呂のリフォームを検討しましょう。マンションのお風呂リフォームは何年でするのか?
マンションのお風呂リフォームは、15年前後で行うのがおすすめです。
ただし年数は目安です。実際には状態を見極めて、リフォームするか検討する必要があります。
またマンションの場合には、リフォーム時に管理会社の許可が必要です。
事前に確認しておきましょう。
リフォーム中のお風呂はどうする?
リフォーム中はお風呂を使えなくなるため、どうしたらいいか不安な方もいるのではないでしょうか。
自宅のお風呂が使えないので、当然、外部のお風呂を利用する必要があります。
そのため銭湯を利用したり、知り合いの家を借りたりすることが多いでしょう。
長期間の工事の場合には、仮設風呂を設置する方もいるようです。
お風呂のリフォーム事例3選
お風呂リフォーム事例を以下3つご紹介します。
● 事例1:純和風のバスルームを一新
● 事例2:在来工法の浴室から、快適なシステムバスへのリフォーム
● 事例3:鉄骨の柱が緩衝する変形した浴室のリフォーム
お風呂のリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。
事例1:純和風のバスルームを一新
住宅の種類 | 一戸建て |
---|---|
建物構造 | 木造軸組み工法 |
築年数 | 25年 |
施工日数 | 7日間 |
リフォーム費用概算 | 約136万円 |
採用メーカー・シリーズ | TOTOスプリノシステムバスルーム |
施工会社 | 株式会社シービーエス |
● 浴室は寒くて、お湯がすぐに冷めてしまうこと
● 掃除も大変
断熱効果、清掃性の高いシステムバスルームを希望されましたので、「TOTOスプリノシステムバスルーム」を提案しました。
またアーチ形の手すりを採用し、安心して入浴が可能です。
>> この事例の詳細を見る事例2:在来工法の浴室から、快適なシステムバスへのリフォーム
住宅の種類 | 一戸建て |
---|---|
建物構造 | 木造軸組み工法 |
築年数 | 20年 |
施工日数 | 5日間 |
リフォーム費用概算 | 約120万円 |
採用メーカー・シリーズ | TOTO/サザナ |
施工会社 | 株式会社イメージメーク・ハウス |
築20年になり、経年劣化によるタイルの割れや、そこからの床下への水もれが心配とのことで、システムバスに変更しました。
在来工法の浴室からシステムバスへの変更でしたが、問題なくリフォームが完了しています。
また浴室の壁も、モザイク柄のおしゃれな壁に一新しました。
リフォーム後は、暖かく快適なバスタイムを過ごせているとのことです。
>> この事例の詳細を見る事例3:鉄骨の柱が緩衝する変形した浴室のリフォーム
住宅の種類 | 一戸建て |
---|---|
建物構造 | 鉄骨ユニット工法 |
築年数 | 25年 |
施工日数 | 6日間 |
リフォーム費用概算 | 約100万円 |
採用メーカー・シリーズ | タカラスタンダード |
施工会社 | 株式会社テンイチ |
タイル風呂をユニットバスへのリフォームした事例です。
タイルからユニットバスへのリフォームで、防水性が向上して水漏れの心配がなくなりました。
また浴槽の保温性がUPして湯温が冷めにくく、省エネに繋がっています。
また洗い場の床に、滑りにくく、冷たく感じにくい素材を使用したことで、浴室がより快適になりました。
>> この事例の詳細を見る\得意な業者を探したい!/
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ポイントを押さえてお風呂のリフォームをしよう
お風呂のリフォームは10〜20年で行うのがおすすめです。
ただし年数はあくまで目安のため、お手入れの仕方や利用頻度によって15年経つ前にリフォームが必要になる場合もあります。
壁や床にヒビができた場合や、汚れが匂いが落ちにくくなった場合はリフォームを検討するサインです。
お風呂の状態を見極めて、早めにリフォームの検討をしましょう。
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