
"ヨーロッパ風のアプローチ" にしたいなら、天然石を使うのがおすすめ♡
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アプローチは家を訪れる人がまず目にする場所です。家の第一印象を決める部分と言っても過言ではありません。洋風の住宅が増えている現在では、アプローチもそれに見合ったデザインが人気となっています。特におすすめなのは天然石を使う工法。ヨーロッパの石畳のようなおしゃれな風合いを表現できます。
目次
アプローチによく使われる天然石の種類とは?


天然石には様々な種類がありますが、アプローチに使用する場合は特に耐久性の高い石を選ぶことが大切です。
よく使われるのは御影石・石英岩・石灰岩など。
水や日差しに強いという特徴を持っており、色味も豊富なので好みの雰囲気に仕上げられます。
また、ヨーロッパ風のアプローチにはこれらの天然石がランダムにカットされた「乱形石」がおすすめです。
石畳に使われることの多い種類で、組み合わせて敷くと表情豊かなアプローチが完成します!
ヨーロッパ風のアプローチにするポイント

アプローチをヨーロッパ風に仕上げるために、まずは天然石の色味にこだわってみましょう。
ホワイト系は古都の石畳のように、イエロー系ならカントリー調に、ピンク系は南欧のような温かみのある雰囲気になります♪
そして、乱形石と組み合わせて使うと便利なのが、ピンコロと呼ばれるブロック型の天然石やレンガ。
アプローチと植え込みとの境界がくっきりします。
また、カーブをつけて動きを出すこともおすすめ。
短い距離でも遠近感と奥行きが生まれます。
イエロー系の天然石で素朴な風合いに

こちらはイエロー系の石英岩を使ったアプローチ。
ヨーロッパ風の中でもイギリスやフランスの田園地帯で見られるような、素朴で温かい雰囲気が生まれますね。
カーブをつけて動きを出したり、植物を植えられるような細い縁取りを残しておくのもポイント。
作り込み過ぎないナチュラルさが、ヨーロッパ風に仕上げるコツです!
左端にはレンガを積み上げた植え込みのスペース。
アプローチとの高低差を作ることで、全体にバランスの良い遠近感が出ます。
天然石とレンガを組み合わせた丸みのあるライン

一方、こちらはピンク系の天然石を使ったアプローチ。
深みのある色合いによって温かみが生まれ、イタリアやフランス南部などを思わせる南欧風に仕上がっています。
コンクリートと組み合わせる場合もカーブを作って動きを演出。
間に植物を植える細いスペースを残し、緑との調和を出すのもポイントです。
また、同じ色調のレンガを縁取りや花壇に使えば、アプローチがさらにくっきりしたラインに!
玄関との段差にもレンガの高さを上手に利用していますね。
レンガだけでも◎

レンガだけだと、よりカジュアルな雰囲気になりますね。
少し歩きにくいので、よくハイヒールを履く方や、高齢の方がいる場合は避けたほうがいいかもしれません。
自然の風合いが魅力の天然石。
アプローチに使うとおしゃれなヨーロッパ風に仕上がることがお分かりいただけたでしょうか?
色の種類が豊富なのも天然石の特徴です。
家の雰囲気に合った石を選んで上手に統一感を出したいですね!
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