ローソファとは
ローソファは一般的なソファより座面が低いソファのこと。
フロアソファと呼ばれることもあります。
深く腰掛けゆったりと体をあずけられるような、広い座面のものが多く見られます。
短い脚のついているものをローソファに含むこともあります。
畳で生活することに慣れている日本人にとって、床に近いローソファはくつろぎの空間にぴったりのアイテム。
和風インテリアにもしっくりとなじむので、和室にソファをおきたいと思っている方にもおすすめです。
ローソファのメリット
便利なソファとしても、インテリアの一つとしても効力を発揮してくれるのが、ローソファです。
ローソファのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
部屋が広く見える
背の低い家具は圧迫感が少なく、部屋が広く見えます。
ソファは部屋の中でも大きな家具ですから、高さを抑えればその分開放的な印象にできるでしょう。
ゆったり足を伸ばしてくつろげる
仕事や食事は椅子に座ってするのが楽かもしれません。
でも、くつろぐなら足を伸ばして座りたいですね。
ローソファなら、それが可能。ときにはゴロンと横になってリラックスしてもOK♪
冬にはローソファに座りながら、こたつに足を入れてみてもいいかもしれません。
小さいお子さんでも安全
まだ足元のおぼつかない小さなお子さん。
ついついソファで遊んでしまう、お兄ちゃん、お姉ちゃん。
ローソファなら「危ないからダメ!」と言わなくても大丈夫です。
お子さんたちの遊びを笑顔で見守ってあげてください。
ローソファのデメリット
安全でリラックスしやすく、見た目も可愛いローソファですが、ご家庭にとって使い勝手が良いかどうかは、購入する前によくイメージしておきましょう。
スカート着用時には注意が必要
ローソファの高さだと、きれいに足をそろえるのが難しく座る姿勢がくずれてしまいます。
そのためスカートをはいている方は、裾に注意が必要です。特にミニスカートだと、かえって窮屈な思いをするかもしれません。
スカートをはいたお客様には、ひざ掛けなどを貸してあげましょう。
床面の掃除が大変
床に密着している、あるいは底面が低いというのがローソファの特徴。
掃除機ですいすい掃除するというのは難しいでしょう。
かといって、毎日ソファを動かして掃除するというのも現実的ではありません。
ほこりが気になるアレルギー体質の方や、ペットがいて抜け毛が心配という方には、あまり向いていないかもしれません。
テレビなどが見にくい場合がある
ローソファだと一般的なソファより目線は低くなります。
テレビボードの高さによっては、見上げる角度が大きく、首や目に負担がかかるかもしれません。
ローソファに座ったときテレビがどのくらいの高さになるのか、位置関係を良く考えてソファを選びましょう。
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ローソファの形と大きさ
ローソファには、さまざまな種類があります。
それぞれの形や大きさを比較して、相性の合うローソファを選んでみてください。
ハイバックローソファ
ハイバックローソファは、普通のソファより背もたれが高いのが特徴。そのため首や肩までしっかりと受け止めてくれます。
ただし背が高い分、少々不安定で、後ろにひっくり返りそうになることも。
転倒を防ぐため、背もたれを壁につけてご使用ください。
コーナーローソファ
部屋の角はデッドスペースになりがち。
そこを活用できるのが、コーナーローソファです。
角に沿って置けるようにデザインされていて、見た目にもすっきりおさまるでしょう。
コーナーユニットに1人掛けや2人掛けのソファをプラスするタイプが多く、部屋の広さや家族の人数によってぴったりのものを選ぶことができます。
ときには分割して配置を変更してみても、気分が変わって楽しいでしょう。
ローソファベッド
ローソファベッドには、背もたれや肘掛が倒れるリクライニング機能がついており、ベッドとして利用できます。
リビングでうたた寝するときに、背もたれを倒してのびのびと手足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
また、お客様用の簡易ベッドとしても活躍してくれますよ。
1人用ローソファ
座椅子のようにコンパクトなものもありますし、短い脚がついていてカウチのようにスタイリッシュなものもあります。
一人用でも座面が広くゆったりしたデザインが多いので、十分思うままにくつろぐことができるでしょう。
ローソファの適切サイズ
ソファに座るために必要な1人分の幅は、約600mm前後。
そこからソファに必要なサイズはご家族の人数×600mmくらいとなります。
しかし、置きたい部屋のスペースにあわせることも大切です。
メーカーによってはコンパクトな2人掛け、2.5人掛けというサイズもあるので、ちょうどいいソファを探してみましょう。
できればご家族で店頭に行き、直接座ってみるといいですね。
高さはローテーブルと合わせて
またローソファは、ローテーブルとの相性が抜群です。
低めのテーブルは、お茶を飲んだり、小物を置いて楽しんだり、PC仕事のときに使ったりと、人気の便利家具。
しかし通常のソファと合わせると、テーブルの上の物をとるときに腰をかがめなくてはいけないですよね。
もしもご家庭でローテーブルを使うなら、ローソファはぴったりのアイテムです。
すでに愛用のローテーブルをお持ちの場合や、これから買う予定のローテーブルがあるなら、見合った高さのローソファを選択しましょう。
ローソファとローテーブルの組み合わせは、より室内を広々と開放的に演出してくれますよ。
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厳選!おしゃれなローソファ♪10選
それでは最後に、売れ筋のおしゃれで使いやすいローソファをご紹介します。
ローソファ専門店や、皆さんもなじみのあるインテリアショップの一押しローソファたちです!
HAREM(ハーレム)
「HAREM(ハーレム)」は、デザイナーズローソファを製作・販売しているインテリアデザイン会社による「ローソファ専門店」。
グッドデザイン受賞歴があり、心地よさだけではなくデザイン性も秀逸です。
つみきソファ
積み木のようなフォルムで親しみやすい印象のソファ。
クッションやコーナータイプと組み合わせて、思い通りのローソファを作りましょう。
かこみソファ
サイドまですっぽりと包み込まれる安心感が魅力のハイバックローソファです。
ローソファでも背もたれはしっかり欲しいという方にぴったり。
また、部屋は広い方がいいと思っていても、人には狭い空間のほうが落ち着くという側面もあります。
特にお子様には喜ばれるのではないでしょうか。
HUKLA(フクラ
「HUKLA(フクラ)」は、ドイツにあるヨーロッパ最大の家具メーカー・フクラ社と、日本のウレタンメーカー・イノアックコーポレーションが共同で1973年に興した老舗です。
ソファ専門ブランドとして、ソファを日本に広めた歴史があります。
REGIO
ローソファでもきちんとした感じが素敵なHUKLA。
約40年前の創業当時から、国内の自社工場で一貫生産しているため、こだわりの良品ばかりです。
特に、高級ウレタンを使ったREGIOの座面の座り心地は最高ですよ。
RACONTER
シンプルなデザインですが、却って素材の良さが引き立ちますね。
リビングインテリアの中心となるような、存在感のあるローソファです。
ニトリ
大手インテリアショップとしておなじみの「ニトリ」。
安心価格と、値段以上のパフォーマンスは、ローソファにも活かされています。
ポケットコイル使用のコンパクトなカジュアルソファベッド
新生活を始める方にはおすすめのカジュアルデザイン。
6色からカラーを選ぶことができ、脚を取り外すこともできます。
さらに肘掛と背もたれは5段階のリクライニング調節機能付き。
至れり尽くせりの優秀なローソファですが、19,900円(税別)とお手ごろ価格です。
座面が広い本革左肘カウチソファ
高すぎず低すぎず、座り心地のいいセミハイバックが特徴です。
表面には高品質で滑らかな手触りの本革銀面を仕様。
あまり体に触れない他の部分には、合皮を用いて価格を抑えています。
お求め安い値段でも、革の豪華さ楽しむことができるでしょう。
IKEA(イケア)
北欧系インテリアでも大人気の、世界最大家具販売店「IKEA(イケア)」。
もちろん、ファミリー向けのローソファのラインナップも豊富です。
KIVIK
KIVIKシリーズは広々と奥行きのある座面、ふんわりとした座り心地が人気です。
このゆったりとした寝椅子に、横になってみたいと思いませんか?
テレビを見たり読書したりするときにも、よりリラックスできそうですね。
SÖDERHAMN
様々なバリエーションのユニットがあり、用途やお部屋のサイズに合わせて組み合わせることができます。
もちろん単品で置いても大丈夫。
例えばコーナーセクションは、一人用のローソファとしても活躍するでしょう。
BAROCCA(バロッカ)
「BAROCCA(バロッカ)」は、カウチソファやテーブルを中心に、国産家具などの上質なインテリアを提供している家具通販サイト。
高級感があり、広々としたローソファが欲しい方はぜひ。
3人掛けロングカウチソファ
楽天市場のデイリーソファランキングで、1位を獲得した人気商品です。
どんなインテリアにも馴染むシックなデザインと確かな品質。
さらに洗えるカバーリング、クッション・ヘッドレスト付きと、嬉しいサービスが付いていることも人気の秘密かもしれません。
多機能カウチソファ
ブラウンやベージュなどの他、ネイビー、シーダーグリーンといった明るいカラーも素敵。
またブラックとキャメルはPUソフトレザー(合成皮革)であり、バリエーションが豊富です。
天然木の脚は、用途に合わせて取り外しが可能。
さらに、ヘッドレスト・オットマン付きです。
ローソファにも素敵なデザインのものがたくさんありますね。
ブランドやショップも多く、サイズやカラーに幅広い選択肢が用意されています。
一人暮らしの方なら広々と。家族の多いお宅ならみんないっしょに。
ローソファは、リビングをさらにおしゃれに、そして居心地のいい空間へとレベルアップさせてくれるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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