狭いお庭をおしゃれにリフォームするコツ8選!費用や事例もご紹介

更新日:2024年08月28日

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

狭くて小さい庭があると「もっと有効活用したい」「子供や犬が遊べるようにしたい」と悩んでしまうものですよね。そこで今回は、デザイン・レイアウト・設備を工夫してリフォームすることで、空間を最大限に活用できる方法について解説します。プライバシーをしっかり守るための目隠し対策も行いつつ、ウッドデッキで寛いだり、ガーデニングを楽しんだりと、ご自宅に合う方法を実践してみましょう。当サービス『リショップナビ』の加盟業者による施工事例&実際にかかった費用についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

(※記事内情報引用元:LIXIL三協アルミ各ホームページより)

狭く小さいお庭を、広々と有効活用するコツ8選

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

リフォームする前に、ご自宅のお庭をどのような雰囲気にしたいか、ある程度イメージしておきたいところですよね。
そこで、小さいお庭を上手に活用するためのアイデアやポイントを、一緒にチェックしていきましょう。

①タイルやウッドデッキが人気

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

タイルデッキやウッドデッキを敷くと、庭での過ごし方の可能性が一気に広がります。

土で汚れる心配がなく、フラットなので使い道は様々。
子供やペットの遊び場、バーベキューやプールの設置場所などとしても活用できるので、家族みんなが使いやすいスペースになります。

プランターや鉢植えを並べれば、ガーデニングも気軽に楽しめますよ。

>> ウッドデッキのリフォーム価格・施工例
>> 樹脂・人工木のウッドデッキならメンテナンスが簡単?

【変形タイプのウッドデッキもリフォーム可能】

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

一般的なウッドデッキを設置するスペースがない場合は、変形タイプを採用することも可能です。
リフォーム業者によっては、角にフィットする三角形や扇形、斜めの敷地に沿う台形などに加工してくれる場合もあります。

また、床下収納を設置する、庭木のスペースだけ開口するといったアレンジもできるので、施工会社に相談してみましょう。

【オーニングや屋根を付けるのもおすすめ】

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

日よけ対策に、オーニングや屋根を取り付けるのもよいでしょう。
椅子やテーブルを置いてリビングの延長のように利用したり、洗濯物を干したりと、庭の使い道がぐっと広がります。

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

ただし極小のお庭の場合は、圧迫感を感じてしまう可能性があるため、注意が必要です。 どうしても日よけを設置したいのであれば、屋根ではなく、必要な時だけ開閉できるオーニングのほうが向いているかもしれません。

>> オーニングリフォームの費用・ポイント
>> ウッドデッキに屋根を付けるメリット・デメリットと実例

② 目隠しには、ルーバーフェンス・パネル・スクリーンが最適

画像引用:LIXILホームページより
URL : https://www.lixil.co.jp/lineup/gate_fence/fence_aa/

目隠しはしっかりしたいものの、ブロック塀では圧迫感が出て、採光や風通しが悪くなるのが悩みどころですよね。
そこでおすすめなのが、ルーバーフェンスや採光パネル・スクリーンなどの目隠しアイテムです。

ルーバーフェンスは隙間から適度な風や光が入るため、通気性と採光の両方を重視したい場合にぴったりです。

画像引用:三協アルミホームページより
URL : http://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/gardenscreen/lalascreen/index.html

一方、採光スクリーン・パネルは、外からの視線をしっかりシャットアウトしつつ、日差しをやわらかく取り込むのが魅力です。
スクリーンとフェンスを組み合わせた製品もあるので、ご自宅に適したデザインを選びましょう。

>> 目隠しフェンスの選び方・価格・施工例
>> おしゃれな目隠しフェンスの施工事例|選び方と失敗例も解説

③デッキとフェンスを組み合わせても効果的

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

ウッドデッキやタイルデッキと相性が良いのが、明るくナチュラルな雰囲気のウッドフェンス。
デッキとフェンスを組み合わせた空間は、リビングの延長として、あるいはバーベキューを楽しむスペースとしても使えます。

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

愛犬家のご家庭でも、ワンちゃんのためにウッドデッキとフェンスを設置し、ドッグランとして活用する例が多く見られます。
人もペットも快適に過ごせる空間が生まれますよ。

画像引用:LIXILホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/solarea/lineup/

物干しスペースを作る場合には、屋根と一緒に、目隠しパネルやフェンスを組み合わせる方法も人気です。
パネル付きのテラス屋根や、ルーバーフェンスと屋根をセットで設置できる商品などもあり、種類は様々。

画像引用:三協アルミホームページより
URL : http://alumi.st-grp.co.jp/products/deck/terracekakoi/oitock/plan.html

また、庭に収容したい物が多い場合には、壁でしっかり囲む形状のストックヤードを採用するのもよいですね。
窓を開ければ通気性を確保できますし、年頃のお子さんの洗濯物も人目に触れずに済むので、安心して干せるでしょう。

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④目隠し&物干しスペースをセットで設置するのも◎

画像引用:LIXILホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/solarea/lineup/

物干しスペースを作る場合には、屋根と一緒に、目隠しパネルやフェンスを組み合わせる方法も人気です。
パネル付きのテラス屋根や、ルーバーフェンスと屋根をセットで設置できる商品などもあり、種類は様々。

画像引用:三協アルミホームページより
URL : http://alumi.st-grp.co.jp/products/deck/terracekakoi/oitock/plan.html

また、庭に収容したい物が多い場合には、壁でしっかり囲む形状のストックヤードを採用するのもよいですね。
窓を開ければ通気性を確保できますし、年頃のお子さんの洗濯物も人目に触れずに済むので、安心して干せるでしょう。

⑤サンルーム(ガーデンルーム)があっても便利

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

スペースに余裕がある場合には、サンルーム(ガーデンルーム)を設置する方法も一押しです。
季節や天気を問わず活用できるため、室内干しの場所にぴったりです。
また、虫の被害を受ける不安が減るので、ガーデニングにもおすすめです。

さらに、室内飼いのペットの遊び場として利用すれば、運動不足やストレスの解消にもなりますね。

>> サンルームの特徴・価格・施工例

⑥ レンガ・敷石などで、ガーデニングスペースを分けてもOK

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

庭の一部を家庭菜園・芝生・花壇といった植物のコーナーにしたい場合は、そのスペースをレンガ・タイル・玉砂利・敷石などで仕切るのがおすすめです。

小さな庭でも植物類をまとめて植えることでメリハリが生まれ、全体がすっきりとまとまります。
樹木を植える場合は、成長が遅い物やあまり大きくなり過ぎない物がよいでしょう。

⑦雑草対策には、防草シートなどの施工を

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

地面が剥き出しになっている庭は、すぐに雑草が生えてしまうのが悩みの種。
雑草を抜く手間を省きたい場合には、雑草防止シート(防草シート)を敷いてもらいましょう。
シートの上には人工芝や砂利、レンガ、タイルなどを敷くと見栄えが良くなります。

ウッドデッキを設置する際にも、デッキ下に防草シートや砂利を敷いて、雑草が生えにくい環境を整えるとよいですよ。

⑧庭・エクステリアリフォームが得意な業者と相談を

狭い・小さいお庭を、リフォームでおしゃれ&快適に!実例や費用、ポイントまとめ

庭づくりに対するいろいろな希望があっても、それが実際に快適で使いやすい庭になるかどうかの判断は、なかなか難しいものですよね。
最終的には、庭のリフォームに関して実績豊富なプロと、しっかり相談するのが一番です。

デザインにこだわりたい場合には、エクステリアプランナー・エクステリアコーディネーター・ガーデンデザイナー・ガーデンプランナーなどの資格を持つスタッフが在籍する会社を探してみるのもよいでしょう。

いずれにしても、狭いお庭のリフォーム経験がある会社に現地調査を依頼し、アドバイスしてもらうことが肝心です。

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小さいお庭のおしゃれなリフォーム施工例・価格

こちらでは、当サービス『リショップナビ』に加盟している業者が、小さいお庭を素敵にリフォームした実例をご紹介します。
施工にかかった費用や日数も掲載しているので、チェックしてみてくださいね。

事例1
変形タイプのウッドデッキ

リフォーム費用 27万円
工事期間 12日
築年数 5年
リフォーム前は雑草が生えており、せっかくあるお庭をもっと活用したいというご要望をいただいたため、打ち合わせの結果、ウッドデッキを設置することになりました。
外壁や斜面に合わせて、きれいに施工してありますね。
リフォーム後、お子さん達にも喜んでいただけました。

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事例2
雑草対策&樹脂ウッドデッキ設置

リフォーム費用 28万円
工事期間 2日
築年数 8年
「ちょっとしたリビングの延長となる空間をつくりたい」というご希望に沿い、メンテナンスが簡単な樹脂性のウッドデッキを新設しました。
芝の手入れが大変だったということで、6号砂利を敷き、デッキ下の雑草対策も実施。さらに猫の侵入防止のため、デッキの下部は幕板材でふさいであります。

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事例3
芝生のある素敵なプライベート公園

リフォーム費用 41万円
工事期間 7日
築年数 20年
住宅密集地にあるお住まいで、庭のスペースが狭く、活用の仕方にお困りでした。
お子さんと一緒に遊べて、緑とも触れ合える公園のような空間へとリフォームしました。親子で過ごせる時間がより増えていきそうな、素敵な実例です。

>> この事例を詳しく見る

事例4
使いにくかった庭に、テラス屋根・タイルを新設

リフォーム費用 72万円
工事期間 6日
築年数 25年
元はウッドデッキの脇が傾斜していたため、うまく利用できない状態でした。そこで、ウッドデッキと一続きになるタイルデッキを設置し、有意義に使えるお庭へとリフォーム。
さらにウッドデッキの上にテラス屋根も増設したので、天気が不安な日の洗濯も安心ですね。

>> この事例を詳しく見る

事例5
愛犬のために『リウッドデッキ200』を採用

リフォーム費用 90万円
工事期間 7日
築年数 15年
愛犬を新しい家族として迎えたため「使い勝手も見た目も変更したい」とリフォームのご依頼をいただきました。
既存のウッドデッキや目隠しフェンスを解体し、庭の床材なども全体的に変更。新しいウッドデッキには、手入れが楽なYKK AP社の『リウッドデッキ200』を採用しています。

>> この事例を詳しく見る

事例6
タイル敷きのガーデンルームと立水栓を施工

リフォーム費用 100万円
工事期間 7日
築年数 7年
元々は芝生が敷かれたお庭でしたが、お手入れのしやすさなどを考慮し、思い切ってサンルーム(ガーデンルーム)を設置することに。採用した機器は三協アルミ社の『ハピーナ』です。タイル敷きなので、お掃除も楽になりました。
一緒に、アンティーク調の便利な立水栓も設置しています。

>> この事例を詳しく見る

ご覧のように、ご家庭によって様々なリフォームの仕方があることがわかりますね。

満足のいく庭をつくるには、こちらの要望をリフォーム業者に具体的に伝えることも大切です。
「雑草対策をしたい」「洗濯物を干せるようにしたい」「採光もできる目隠しを付けたい」「愛犬の足にも優しい床材を使って、遊び場を作りたい」など、リフォームの目的をしっかり伝えて、見合ったプランを提案してもらいましょう。

ご家族皆で楽しめる、素敵な空間にできるとよいですね!

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【この記事の要点を再チェック◎】

狭く小さいお庭を、有効活用するコツは?
「タイルやウッドデッキなどを設置する」「目隠し対策には、ルーバーフェンス・パネル・スクリーンを使う」などの方法があります(詳しくは、こちら)。
小さいお庭をおしゃれにリフォームした実例を見たい!
ウッドデッキやガーデンルームなどを施工した例をこちらに掲載しています。
リフォーム費用や工事期間なども記載しておりますので、参考にしてください。
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