
マンションの床張り替えを成功させる!費用・事例・床材選び方をご紹介
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マンションにお住まいで、床の劣化状態が気になり張り替えを検討している方もいらっしゃると思います。 マンションの床張り替えリフォームは、予算やライフスタイルにあっているだけでなく、規約にそった床材を選ぶことが大切です。 今回は、床材別の張り替え費用と選び方、安く抑えるコツや施工事例についてご紹介します。 活用できる補助金についても解説しますので、参考にしてみてくださいね。
目次
マンションの床を変更する「張り替え」と「重ね張り」の違い

マンションの床を変更するリフォームの工法は、大きく分けて「張り替え」と「重ね張り」の2種類です。
それぞれの特徴や違いについて、解説します。
張り替え
「張り替え」は、元の床を撤去して新しい床材に変える工法です。
下地ごと床材を張り替えるので、もし下地が劣化や傷んでいる場合、リフォーム時に解消することができます。
張り替えのメリット・デメリットを、次の表にまとめました。
メリット | デメリット |
|---|---|
● 床の高さを調整できるので、お子さんや高齢の方がいるご家庭も安心できる | ● 元の床材を撤去するのでその分費用がかかる |
重ね張り
「重ね張り」は、元の床材の上から新しい床材を重ねて施工する方法です。
劣化していなければ、元の床材の撤去が必要ないのでその分の費用がかかりません。
重ね張りのメリット・デメリットについて、次の表にまとめました。
メリット | デメリット |
|---|---|
● 床材の撤去・廃棄費用が発生しないので、コストを抑えやすい | ● 重ねることにより、厚みが生まれ段差ができやすい |
>> DIYでのフローリング張替えについて詳しく解説!(外部サイトに遷移します。)
>> 複合フローリングの剥がれを補修する方法
歩く度に音がなったり沈んだりする場合は、下地の状態が悪くなっているサインなので早めの補修が必要です。
上記以外の症状でも、床の劣化が気になりリフォームした方が良いか判断に迷ったら、床の張り替えリフォームが得意な業者に現状調査で確認してもらうのがおすすめです。
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【パターン別】マンションの床張り替えの費用相場
マンションの床を張り替える際は、利用する床材によって費用は異なります。
ここでは6つの床材別に、費用相場をご紹介します。
フローリングに張り替える
| 重ね張り | |
|---|---|---|
複合フローリング(6畳) | 12~16万円 | 6~14万円 |
無垢フローリング(6畳) | 15~20万円 | 9~18万円 |
フローリングは床材の中でも、人気のある素材です。
種類は「複合フローリング」と「無垢フローリング」の2つがあります。
一般的に複合フローリングの方が、無垢フローリングよりも安価です。
床暖房対応の床材に張り替える
| 重ね張り | |
|---|---|---|
電気式(6畳) | 30~55万円 | 37万円前後 |
温水式(6畳) | 33~65万円 | 44万円前後 |
床暖房対応の床材に張り替えをする際は、「電気式」または「温水式」と、床暖房の種類によって費用に差があります。
電気式は、床暖房を設置したい部分だけでも施工できるため、範囲によっては費用を抑えられます。
温水式の初期費用は高いものの、光熱費などランニングコストは電気式よりも低い傾向です。
クッションフロアに張り替える
工法 | 費用 |
|---|---|
張り替え | 4万5千~10万円 |
重ね張り | 4~5万5千円 |
クッションフロアは、ビニール素材を使用した床材で、防水性やクッション性に優れています。
防水性の高さから、トイレや洗面所など水回りでも採用しやすい床材です。
フロアタイルに張り替える
工法 | 費用 |
|---|---|
張り替え(6畳) | 5万5千~10万円 |
重ね張り(6畳) | 5~6万3千円 |
フロアタイルは、塩ビ素材の床材で、木目や石目などデザインのバリエーションが多く、高級感のある空間を演出できます。
フロアタイルの場合は、つなぎ目のお手入れが必要です。
また、フロアタイルの種類に1つに、腐食にも強く木の柔らかさを活かした、コルクタイルもあります。
カーペットに張り替える
工法 | 費用 |
|---|---|
張り替え(6畳) | 5万3千~12万円 |
重ね張り(6畳) | 4万5千~6万5千円 |
畳に張り替える
工法 | 費用 |
|---|---|
新調(6畳) | 7~20万円 |
表替え(6畳) | 3~12万円 |
マンションの床を畳に張り替える場合、古い畳を丸ごと新しい畳に入れ替える「新調」、または表面のい草部分を交換する「表替え」の施工を行います。
畳の場合は、イグサの種類だけでなく一戸建て用・マンション用とお住まいに適したタイプによっても費用が異なります。
床材は種類や施工面積によっても費用が変動します。
張り替えを検討している箇所が、実際にいくらで施工できるのか具体的に知りたい方は、まずは施工会社へ見積もり依頼をしてみましょう。
見積もり費用をもとに、床の張り替えの資金計画を立てるのがおすすめです。
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マンションの床張り替え費用を安く抑えるポイント

ここでは、マンションの床張り替え費用を安く抑えるために、次のポイントを解説します。
施工方法や業者などを正しく選び、張り替え費用の節約を実現しましょう。
重ね張りで対応する
マンションの床を張り替える工法で、コストを抑えやすいのは重ね張りです。
既存の床材を撤去・廃棄するコストがかからないため、張り替えよりも安価な傾向です。
ただし、重ね張りは段差ができやすい、下地を確認できないといったデメリットがあります。
床の状態やご家族の構成を考慮した上で、重ね張りで改善できるのか、施工業者へ確認するのがおすすめです。
コストの低い床材を選ぶ
床は、種類やグレードによって金額が異なるため、費用を抑えたい場合はコストの低い床材を選びましょう。
例えば、フローリングの場合は、複合フローリングの方が無垢フローリングよりも金額が低い傾向があります。
畳の場合はグレードが細かく設定されているため、質にこだわらないならグレードを下げて選ぶと費用が割安です。
ただ、コストだけで選ぶと、見た目や機能性に不満を感じる場合があります。
希望するデザインや機能を備えつつ、予算内で収められるバランスの取れた床材を選んでください。
複数の業者で相見積もりを取る
マンションの床張り替え費用は、依頼する業者によって異なります。
初めから1社に決めてしまうと、費用の比較ができず、同じ工事内容でもほかの業者よりも費用が高い場合もあるかもしれません。
業者選びで後悔しないためには、複数の業者での相見積もりが重要です。
複数社からの見積もりを比較し、相場を把握したうえで、予算に合った業者を選ぶと良いでしょう。
補助金を活用する
マンションの床を張り替える目的や内容によっては、補助金を受け取れる場合があります。
条件が合えば数万円から数十万円の補助を受けられることもあるので、積極的に活用しましょう。
マンションの床張り替えに対応した主な補助金制度の例を次にまとめました。
【介護保険】
「介護保険」は、要介護・要支援の認定を受けた方が、ご自宅を介護を目的とした改修を行う際に、活用できる制度です。
対象の床リフォーム | ● 段差の解消 |
|---|---|
支給限度額 | 20万円 |
補助率 | 住宅改修費の9割相当 |
引用元:※出典:「介護保険における住宅改修」(厚生労働省)を加工して作成。
介護保険を利用する場合、事前に改修する場所をケアマネジャーに相談して決めていきます。
また、ケアマネジャーなど有資格者が作成する「理由書」が必要になります。
事前に申請する際、提出する必要書類は自治体によって異なるので、窓口で確認をしてください。
【子育てエコホーム支援事業】
「子育てエコホーム支援事業」は、「子育て」とありますがリフォームでは、どの世帯でも対象のリフォームを行った場合に利用できる補助金制度です。
対象の床リフォーム | ● 断熱性能のある床へ改修 ● 床の段差解消、衝撃を和らげる畳の導入 (※必須・任意工事をあわせて、補助金額の合計が5万円以上で申請可能) |
|---|---|
補助金額の上限 | 原則20万円/戸を上限とする |
対象の工事ごとの補助金額 | ● 床の断熱 ● 床の段差解消:7千円/戸 |
引用元:※出典:「子育てエコホーム支援事業公式ウェブサイト」(国土交通省)を加工して作成。
>> 子育てエコホーム支援事業の申請方法・補助金額・条件を解説
補助金制度は、要件だけでなく申請期間もあります。
申請期間内であっても、予算上限に達し次第終了となることもあるので、利用する際はもう込み受付が終了していないか確認をしましょう。
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マンションの床を張り替える際のチェックポイント

マンションの床の張り替えは、事前の確認や近所への説明を欠かさず行いながら施工を進めましょう。
マンションの床を張り替える際の、次のポイントを解説します。
管理規約に記載された遮音等級を確認する
マンションでは1階を除いて階下に部屋があるため、管理規約には床材の遮音等級が記載されていることがほとんどです。
遮音等級とは階下に伝わる音の程度を示すもので、マンションでは基準を満たした防音性のある床材を選ぶ必要があります。
管理規約を確認した上で、使用しても問題がない床材を選んでください。
近隣の方への挨拶で理解を得る
床の張り替えリフォームをする際、施工業者の出入りで騒がしくなったり、作業音が周囲に響く場合があります。
近隣へ説明がないとトラブルが起こりやすいため、事前の挨拶によって理解を得ましょう。
工事する日時を伝え、人の出入りが多くなることや騒音が出るかもしれないことを話しておくことで、トラブルが起きにくくなります。
マンションの構造をチェックする
マンションの床の張り替えは、構造によっては選択できない工事方法があるため、事前に構造をチェックします。
マンションの床構造には、主に次の構造が採用されています。
マンションの床構造
- コンクリートの床の上に、床材を直接貼り付ける方法「直床工法」
- コンクリートの床に支えとなる脚を立て、その上に床材を敷く「二重床工法」
直床工法は、床スラブに直接床材が張られているので、重ね張りは選択できません。
一方、二重床工法の場合は、床スラブに直接手を加えないため、張り替えと重ね張り両方に対応しています。
管理人への確認や、建築図面で構造がわかる場合もありますが、専門家の判断が必要なケースもあるので施工業者に相談するのが安心です。
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