【種類別】店舗のドアを交換する費用相場
店舗のドアの交換を検討するとき、最も気になるのが費用相場ではないでしょうか。
次のように、ドアの種類や機能によって価格帯は大きく異なり、10〜200万円と幅があります。
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● 防火ドア:50~150万円 ● 自動ドア:70~150万円 ● 円形などの特殊な形状のドア:100~200万円 |
上記の通り、一般的なガラスドアか、ステンレスドアか、また自動ドアかなど、素材や種類が価格に影響し、機能性や特殊仕様が必要な場合は高額になります。
特に自動ドアは初期費用が高い分、お客様の利便性向上や省力化といった効果が期待できます。
自動ドア導入時の費用
自動ドアの導入費用は、ドアの種類(引き戸・二重引き戸など)によって大きく変わります。
一般的な店舗では70~150万円の予算を見込んでおく必要があります。
設置にはドア本体以外にもサッシ型枠の費用や工事費用、出張費用などがかかります。
また、自動ドアは定期的なメンテナンス費用も考慮する必要があり、長期的な運用コストも含めて検討することが大切です。
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店舗のドアを交換した施工事例
なお、当サイト『リショップナビ』では、店舗のドア交換に詳しい専門業者から、一括で見積もりを取得することが可能です。
実際にリショップナビ経由で店舗のドアを交換した事例をご紹介します。
事例1
店舗入り口のドアを交換
| リフォーム費用 | 20〜50万円 |
|---|
【リフォームのポイント】
① 外から店内が見えるよう、店舗入り口のドアを交換
② 窓付きの木製フルオーダーのドアを採用
③ お客様が来店しやすい店舗にリフォーム
>> この事例の詳細を見る
事例2
新築ショッピングモール内の店舗工事
| リフォーム費用 | 800〜1000万円 (店舗全体のリフォーム費用も含む) |
|---|
【リフォームのポイント】
① 新築のショッピングモール内にレストランを施工
② 施工に際して、自社デザインのプランをいくつかご提案
③ ブラウン調の外観に、店内は白基調の明るい空間に
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事例3
築100年の古民家を美容室へ改装
| リフォーム費用 | 1000万円 (店舗全体のリフォーム費用も含む) |
|---|
【リフォームのポイント】
① ご自身の住居と併設した「古民家美容室」がコンセプト
② 築100年の住宅の「古きを活かす」ようなリフォームをご提案
③ 和の雰囲気を感じさせる落ち着いた店内に
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交換費用を左右する要因
店舗のドア交換の費用は、ドアの材質や機能性によって10~120万円以上まで大きく変動します。
ドアの材質や機能性による価格差
店舗のドア交換の費用は、選ぶ材質によって大きな価格差が生まれます。
| 材質 | 費用相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| アルミ製 | 10~20万円 | 加工しやすく比較的安価 |
| スチール製 | 30~50万円 (店舗用の大型サイズ) |
耐久性や防犯性に優れる |
| 木製 | 20~40万円 | 高級感 |
| ステンレス製 | 50~120万円 | サビに強くメンテナンスも楽 |
機能面での追加費用も見逃せません。
例えば、強化ガラス仕様や断熱・遮熱機能付きは高くなる傾向があります。
既存ドアの状態で変わる撤去・補修費用
既存ドアの劣化状況は、撤去費用に大きく影響します。
腐食や変形が進んだドアは通常の撤去作業が難しく、専門的な解体作業が必要になるため、費用が上乗せされることがあります。
ドア枠や周辺の壁の傷み具合によって補修範囲が決まり、費用も変動します。
表面の軽い傷の補修から大規模なものまで、状況に応じた対応が求められます。
古い店舗の場合、特殊な材質のドアが使われているケースや、処分に専門知識が必要な材料が使われている場合も少なくありません。
その際は、通常より高額な処分費用が発生することもあるので覚えておきましょう。
工法によるリフォーム費用の違い
店舗のドア交換には、既存の枠を再利用する「カバー工法」と、枠ごと新しく設置する「はつり工法」があります。
両方の工法の特徴を下の表にまとめました。
| 工法 | 費用(※) | 工期 | メリット |
|---|---|---|---|
| カバー工法 | 30~60万円 | 1~2日 | 騒音が少なく営業継続しやすい |
| はつり工法 | 40〜100万 | 3~5日 | 開口部を最大化でき完全リニューアル可能 |
(※) 費用はドアの材質や仕様やグレードによって変動します。あくまで目安とご認識ください。
カバー工法は既存の枠の上から新しい枠をかぶせるため、壁を壊さずに工事が完了するのが魅力です。
ただし、開口部が左右に5cm、上下に3cm程度狭くなる点には注意しましょう。
はつり工法は壁を一部壊す従来の方法で、間口を広げたりドアの位置を変えたりできますが、工期が長く、工事中の粉塵や騒音が発生します。
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ドアの交換費用を賢く抑えるには
1. 複数見積もり比較で適正価格を見極める
店舗のドアの交換費用は業者によって差が大きいため、適正価格を見極めるには最低でも3社以上から詳細な見積もりを取ることをおすすめします。
例えば、同じアルミ製ドアでも業者によって幅があり、依頼先によっても差が出ます。
具体的には下記のポイントを確認するようにしましょう。
| ① 特に「一式」や「その他」のような曖昧な項目は、具体的な内容を書面で確認する ② 追加費用が発生する条件や保証の範囲も事前に明確にし、後々のトラブルを防ぐ ③ 安すぎる見積もりは、施工品質や材料のグレードが低い場合がある ④ 逆に高すぎる場合は、不要なオプションが含まれていないか確認する |
極端に安い見積もりを提示してくる業者は、手抜き工事のリスクも考えられるため注意が必要です。
見積もりを比べるときは、工事内容や材料費、工期などを項目別に分けてしっかり検討しましょう。
2. 自社施工業者を選ぶメリットと注意点
自社施工業者を選ぶ最大のメリットは、下請け業者への中間マージンなどが発生しないため、総費用を抑えやすい点です。
また、ドアの製品知識や施工に詳しいスタッフが直接対応してくれるので、最適なプランを提案してもらえ、工事当日のトラブルも避けやすくなります。
業者選定時の重要チェックポイント
自社施工業者を選ぶ際は、施工実績の豊富さや保有資格、保証内容をしっかり確認しましょう。
施工実績は技術力と信頼性を示す大切な指標であり、取引が多い業者は製品を安く仕入れられる可能性もあります。
繁忙期や緊急時などには、自社施工の業者でも外注に依頼するケースがあります。
そのため契約前に、実際の施工体制や追加費用が発生する条件について、書面で確認することを忘れないようにしましょう。
中古品活用や部分補修も一つの手
店舗のドアの交換費用を抑えたい場合、中古品の活用や部分的な補修という選択肢がとても効果的です。
次のように、中古品を修理・リメイクして再利用すれば、手頃な価格で質のよい建具が手に入ります。
| ① 中古ドアの活用 新品より安価で、リサイクル業者や解体現場で入手可能 ② 部分補修による対応 ガラスやハンドル・蝶番の交換など全交換せずに機能回復 ③ 保険の活用 火災保険や店舗総合保険で修理費用を軽減 |
古い建具には良質な材料で贅沢に作られたものが多く、現代で同じものを作ると非常に高価になることもあります。
新品を買うよりも安く、雰囲気たっぷりで使い心地もよい上質な扉が手に入る可能性があるので、積極的に検討する価値があるでしょう。
店舗のドア交換は『リショップナビ』にご相談ください
この記事では、店舗のドア交換の費用相場から業者選びのコツまで、交換を検討されているオーナー様に役立つ情報をお伝えしました。
店舗のドア交換の費用は、材質や工事内容によって大きく変わります。
適切な業者選びと事前の準備をしっかり行うことで、コストを抑えながら満足のいくリフォームを実現の 仕上がりを実現することが可能です。
なお、当サイト『リショップナビ』では、店舗のドア交換に詳しい専門業者から、一括で見積もりを取得することが可能です。
リフォームの希望や予算などに応じた適切なリフォーム会社を探すのにぜひご活用ください。
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