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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:外壁をウレタンで塗装する場合の費用・メリット・デメリット

外壁をウレタンで塗装する場合の費用・メリット・デメリット

更新日:

少し前まで、外壁塗装の主流とされていた、ウレタン塗装。ウレタン塗装は機能性やコストに優れ、さまざまなタイプの外壁に対応できます。 しかし、現在の主流となりつつあるシリコン塗装と比べると、耐久性が低いなどの短所もあります。 そこで、ウレタン塗装を選択するメリット・デメリットと、費用・リフォーム事例をご紹介していきます!

目次

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ウレタン塗装(塗料)の特徴

ウレタン塗料(またはウレタン樹脂塗料)とは、主成分である樹脂がウレタン系である塗料のことを指します。

塗料の中でも、価格・耐久性・機能性において最もバランスがよく、以前は外壁塗装の主流とされていました。

ウレタン塗料は、密着性に優れ、複雑な面の塗装にも使いやすい利点があります。
塗料に柔らかさと弾力性があり、さまざまなタイプの外壁塗装に使えるので、万能の塗料といっても過言ではありません。

ウレタン塗装の耐用年数

ウレタン塗料の耐用年数は5~10年とやや短めですが、その分費用が安いという魅力も持っています。

10年以内に塗り替えたい、目先のリフォーム費用はとりあえず抑えたいという方には、ウレタン塗料が適しているでしょう。

外壁に使われるウレタン塗装は「2液タイプ」が一般的

ウレタン塗料には、弱溶剤1液型・2液型、強溶剤1液型・2液型、屋根用、遮熱塗料、水性など、用途に合わせたさまざまな種類があります。

一般的に「ウレタン塗料」と呼ぶ場合は、大体において、硬化剤を使う「2液型塗料」のことを指しています。

硬化剤はウレタン塗料の主成分と結合することで、塗料をウレタン樹脂に変化させる役割を持っています。

硬化剤の量が多いほど、作業性や塗膜性能も向上するわけです。
しっかり硬化させたウレタン塗料は、雹(ひょう)や霰(あられ)が降っても傷がつきにくいほどの強さを発揮します。

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ウレタン塗装のメリット

ウレタン塗装のメリット

ウレタン塗装には、機能性や施工面において様々なメリットがあります。
一つ一つを詳しく見ていきましょう。

>> ウレタン防水のメリット・デメリット

付着性に優れている

ほかの樹脂塗料に比べて塗膜に柔らかさや弾力があるため、付着性に優れています。
施工しやすく、剥がれにくいのは大切な要素ですね。

ヒビ割れが発生しにくい

コンクリートやモルタルの建物では、揺れによるヒビ割れを防ぎます。
また、金属サイディングの外壁材の場合は、熱の膨張によるヒビ割れが発生しにくくなります。

ツヤ・光沢があるので高級感が出る

塗膜にツヤ、光沢があるので、高級感のある仕上がりになります。
種類が豊富なため、好みのデザインに仕上げやすいです

細部の塗装にも最適

塗膜が柔らかく密着性が高いので、木部や、塩ビ製の雨樋などへの塗装にも適しています。
塗布したい場所に合わせて使い分けることができるのも、ウレタンの特性の一つです。

昔ながらの塗料のため、扱える業者が多い

外壁塗装に長く使用されている塗料のため、扱い慣れている業者が多く、施工がスムーズに行えます。
また、ウレタン塗装が得意な会社も探しやすいでしょう。

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ウレタン塗装のデメリット

ウレタン塗装のデメリット

続いては、ウレタン塗装のデメリットについて確認してみましょう。
メリット面としっかり比較することが大切です。

紫外線で変色しやすい

最近では改良品も多く見られますが、製品によっては切り口の白い部分が紫外線で黄色く変色してしまうことがあります。

シリコン塗装に比べると防汚性・耐性は低い

耐用年数が12~15年のシリコン塗装と比べると、ウレタン塗装の方が耐久性は低くなります。
また、汚れにくいという点でもシリコン塗装の方が優れています。

ただし、価格はウレタン塗装の方が低価格であるため、費用が安く済むというメリットはあります。

慣れない業者だと失敗しやすい

2液型の硬化剤の扱いに慣れていないと、塗装に失敗しやすいという心配があります。
ウレタン塗料を扱い慣れている業者に依頼することが大切です。

ウレタン塗装の費用相場

ウレタン塗装にかかる費用は、1㎡あたり1,700~2,500円が相場とされています。

塗料の性能やコストは、2液ウレタン>1液ウレタン>水性ウレタンの順に低くなりますので、費用と性能のどちらを重視すべきか検討してみましょう。

ウレタン塗料の塗装事例

最後に、当サービス『リショップナビ』でウレタン塗料を使って塗装した事例をご紹介します。

事例1 汚れに強く長持ちする外壁に

事例1 汚れに強く長持ちする外壁に

築年数

10年

施工面積

150.8㎡

施工日数

6日

リフォーム費用

-

環境に優しい弱溶剤系のウレタン樹脂塗料を採用した外壁です。

レンガ調のサイディング部分は風合いを活かすため、無色透明のセラミック系外壁保護塗料を塗布してあります。

南欧風のデザインで、新築のように美しく仕上がっています。

>> この事例の詳細を見る

ウレタン塗装の特徴を理解して適切な選択を

シリコン塗装が主流となりつつある現在も、ウレタン塗装にはまだまだ魅力的なメリットがたくさんあります。

デメリットもきちんと理解した上で施工を行えば、満足のいく仕上がりが期待できるはずです。

ウレタン塗装のコストパフォーマンスを活用し、最適な施工方法で、長持ちする美しい仕上がりの外壁を実現しましょう。

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