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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:断熱シートを窓に張る前に知っておきたいデメリット|回避する工夫の仕方は?

断熱シートを窓に張る前に知っておきたいデメリット|回避する工夫の仕方は?

更新日:

窓の断熱シートを検討中だけど、張った後に後悔したくないですよね。断熱シートには見た目の変化や結露リスク、賃貸での制限などいくつかのデメリットがあります。 この記事では断熱シートの具体的なデメリットと、回避する実践的な工夫をご紹介します。

目次

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断熱シートを窓に張るデメリット

断熱シートを窓に張るデメリット

断熱シートは手軽な寒さ対策として人気ですが、実際に使用する前にいくつかのデメリットを把握しておくことが大切です。

見た目や景観に影響する

断熱シートを張ると、窓ガラス本来の透明感が損なわれることがあります。
透明タイプのシートであっても、外の景色が少しぼやけて見え、せっかくの眺望を楽しみにくくなるかもしれません。

シートを張る際に気泡や凹凸が残ってしまうと、さらに見た目が悪化してしまうこともあります。
光が屈折して窓全体がゆがんで見えたり、表面の凹凸が目立ったりして、室内の美観を損ねる原因になりかねません。

建物の外観にも影響が及ぶ可能性があります。外から見るとシートが張られているのが分かり、住宅全体のイメージが変わってしまう場合もあるため、特に統一感を重視する住宅街では、慎重な検討が必要です。

結露のリスクが高まることがある

断熱シートには結露防止の効果が期待できますが、使い方によっては新たな結露リスクを生む場合があるため注意が必要です。

断熱シートは窓ガラス表面の結露を軽減しやすい一方で、室内の湿度が高いと、窓ガラスとシートの間に水滴が発生することがあります。
この結露は拭き取りにくく、放置するとカビやサビの原因になりかねません。

サッシ部分は対策できない

断熱シートの効果は、張り付けた窓ガラス部分に限られます。
そのため、サッシ部分に発生する結露は防ぎにくいのが実情です。
特に熱を通しやすいアルミ製サッシは、結露が起こりやすい部分です。

また、調理や入浴、室内干しなどで室内の湿度が高まると、断熱シートの結露防止効果も限定的になります。
シート自体に結露を防ぐ機能があっても、湿気の多い環境では万全ではないと理解しておくことが大切です。

長期間使うと劣化しやすい

断熱シートは長期間使用すると、紫外線や温度変化の影響で素材が劣化しやすくなります。
接着剤の粘着力が弱まって端から剥がれたり、シート自体が黄ばんだり白く濁ったりすることも少なくありません。

製品にもよりますが、半年から1年程度で性能が低下しやすいため、定期的な張り替えが必要です。
一見手軽に見えても、長期的に見ると交換の手間や費用がかさむ点はデメリットと言えるでしょう。

窓の開閉や掃除がしにくくなる

断熱シートを張ると、その厚みによって窓の開閉がしにくくなる場合があります。
特に引き違い窓では、シートがサッシに引っかかり、動きが重くなることも考えられます。

また、窓を掃除する際には、シートの表面を傷つけないよう注意が必要です。
シートの端がめくれて隙間にホコリや汚れが入り込むと、取り除くのが難しくなり、衛生面で気になるかもしれません。

賃貸では使用制限がある可能性も

賃貸物件では「原状回復義務」があるため、断熱シートの使用に制限がかかる場合があります。
退去時には借りた時の状態に戻す必要があり、粘着タイプは剥がす際に糊が残ったり傷が付いたりする可能性があります。

場合によっては修繕費用を請求されるリスクも考えられるため、「剥がしやすい」「糊残りが少ない」といった製品を選ぶことが重要です。

マンションでは窓ガラスが共用部として扱われることも多く、事前に許可なく施工すると契約違反と見なされ、トラブルに発展するおそれもあるため注意が必要です。

賃貸物件にお住まいの方は、原状回復が簡単な製品を選ぶか、必ず管理会社や大家さんに許可を取ってから施工するようにしましょう。

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デメリットをカバーする工夫

断熱シートを使いたいけれど、見た目や耐久性の問題で迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、ちょっとした選び方や工夫で、これらのデメリットは大幅に軽減できます。

透明度の高いシートを選ぶ

断熱シートの見た目の問題を解決するには、透明度の高い製品を選ぶのが最も手軽で効果的です。
透明なシートなら、窓からの視界を遮らず部屋の明るさを保ったまま、室内の暖かさをキープできます。

透明度95%以上の製品を選べば、外の景色のぼやけをある程度抑えやすくなります。
水で張るタイプの高品質なシートを丁寧に施工することで、気泡や凹凸による光の屈折を防ぎ、見た目の悪化を避けやすくなるでしょう。

建物の外観への影響が気になる場合は、完全透明タイプや外から目立ちにくい薄型シートがおすすめです。
断熱効果を保ちつつ窓本来の透明感を維持し、室内外の見た目への影響を大きく減らせます。

定期的に交換する

断熱シートは一度張れば永続的に使えるわけではありません。
強い日差しや紫外線、温度変化によって少しずつ劣化してしまうためです。

交換時期の目安

断熱シートの交換は、製品や使用環境により異なりますが、半年に一度くらいが目安です。
特に、南向きの窓のように直射日光が当たりやすい場所では、劣化が早まる傾向があるので注意しましょう。
シートが黄ばんだり白く濁ったりしてきたら、効果が落ちているサインと捉え、交換をおすすめします。

交換の手間を減らす工夫

定期的な交換のコストや手間を減らすには、シートの選び方が重要です。

  • 粘着タイプよりも吸着タイプを選ぶ(張り替えが簡単)
  • 高品質な製品を選んで寿命を延ばす
  • 施工時に気泡を作らないよう丁寧に張る

粘着タイプは剥がす際に跡が残りやすく掃除に手間がかかりますが、水で張る吸着タイプなら比較的きれいに剥がせるため、張り替えもスムーズです。

賃貸なら水張りタイプやマスキングテープで固定する

賃貸物件で断熱シートを使う際は、退去時の原状回復を考えた張り方がとても大切です。
粘着力が強いシートは、糊が残ったり窓ガラスを傷つけたりして、修繕費用を請求されるリスクがあります。

そこでおすすめなのが、水で張るタイプの断熱シートです。
窓ガラスに霧吹きで水をかけ、その上からシートを張るだけなのでとても簡単。

剥がす際も糊が残りにくいため、賃貸住宅でも比較的安心して使いやすいでしょう。
張り付けに失敗しても、水で濡らし直せば何度でもやり直せるので、初めての方でも安心して試せますね。

また、マスキングテープで断熱シートの四隅を固定する方法も効果的です。
窓ガラスに直接粘着面を付けずに設置できるため、糊残りの心配がほとんどなく、退去時のトラブルを避けるのに役立ちます。

断熱カーテンなどで代用する

断熱シートの張り付け作業や、熱割れのリスクが気になる方には、断熱カーテンという選択肢もおすすめです。
断熱カーテンは窓全体を覆って空気の層を作るため、断熱シートよりも高い保温効果が期待できます。

厚手の遮熱カーテンを使えば、窓ガラスが割れる心配や結露のリスクを避けながら、冷気の侵入を防ぎやすくなります。

>> コールドドラフトの原因と対策

ワイヤー(網)入りのガラスでも安心して使える点も大きなメリットです。
(※ワイヤー入りの窓ガラスに断熱シートを使用すると「熱割れ」と呼ばれる、ひび割れの現象が起きやすい傾向があります。)

カーテンなので開閉も自由。
日中は光を取り入れ、夜間はしっかり閉めて断熱効果を高めるといった使い分けも可能です。
洗濯機で丸洗いできる製品も多く、断熱シートの定期的な張り替えといった手間も減らせるでしょう。

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デメリットを知り、効果的に断熱シートを使用しましょう

断熱シートは窓の断熱性を高めやすい便利なアイテムですが、結露の発生や見た目の変化、劣化による剥がれやすさといったデメリットもあります。

これらの問題点を事前に理解し、ご自宅に合った対策をすることで、断熱シートの効果を最大限に活かせる可能性があります。
正しい選び方と施工方法を身につけて、一年中快適な室内環境を実現しましょう。

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