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※2021年2月リフォーム産業新聞より

内窓の費用相場はいくら?リフォーム工事費込みの価格・補助金・施工事例を解説

内窓の費用相場はいくら?リフォーム工事費込みの価格・施工事例・注意点

更新日:

内窓リフォームの費用相場は、1窓あたり5〜15万円程度が目安です。 小窓なら3〜8万円、掃き出し窓なら8〜20万円程度で、窓のサイズやガラスの性能によって変動します。 今回は、工事費込みの総額からサイズ・枚数別の価格相場まで詳しく解説! 「我が家にはいくら位の内窓が合う?」「費用で気を付けることはある?」という方に向けて、施工事例や注意点もわかりやすくご紹介します。

目次

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内窓リフォームの費用相場は1窓いくら?

内窓リフォームの費用は1窓あたり3〜20万円程度で、一般的には5〜15万円程度が目安です。

既存の窓の内側に新しい窓を取り付ける工事で、窓の大きさや製品の仕様によって価格が変わります。

窓サイズ別の工事費込み費用一覧

窓の種類

費用相場の目安

主な設置場所

小窓

3〜8万円

トイレ・洗面所・階段

腰高窓

5〜12万円

寝室・子ども部屋

掃き出し窓

8〜20万円

リビング・ダイニング

出窓

8〜25万円

居室・キッチンなど

※既存のリショップナビ記事に掲載されている費用目安です。
通常の設置工事を想定していますが、ガラス仕様や追加工事の有無などによって変動します。

掃き出し窓の内窓リフォーム費用

リビングなどの掃き出し窓に内窓を設置する費用は、1か所8〜20万円程度が目安です。

窓が大きいため、小窓や腰高窓より材料費が高くなりやすく、断熱性能の高いガラスを選ぶと費用が増える場合があります。

ただし、窓の面積や日当たり、既存窓の状態によって適した製品が異なるため、複数の仕様で見積もりを比較しましょう。

小窓・腰高窓の内窓リフォーム費用

小窓は3〜8万円、腰高窓は5〜12万円程度が目安です。

トイレや洗面所の寒さ対策、寝室の結露・騒音対策など、特に気になる場所から施工する方法もあります。

ただし、小さい窓でも窓枠の補修などが必要な場合は、追加費用が発生することがあります。

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内窓を2窓・3窓・家全体に設置する費用

内窓の設置費用は、窓の数とそれぞれのサイズによって変わります。

同じ3窓でも、小窓3か所と掃き出し窓3か所では総額が異なるため、窓の組み合わせで考えることが大切です。

窓数別の費用目安

設置する窓

費用の目安

腰高窓1か所

5〜12万円

腰高窓2か所

10〜24万円

腰高窓3か所

15〜36万円

掃き出し窓2か所

16〜40万円

掃き出し窓1か所+腰高窓2か所

18〜44万円

家全体

60〜120万円以上になるケースも

※各窓の費用相場を単純に合計した概算です。
複数窓の同時施工による費用調整や追加工事費は反映していません。

家全体をリフォームするといくら?

家全体に内窓を設置する場合は、60〜120万円以上かかるケースもあります。

ただし、住宅によって窓の数やサイズが異なるため、同じ戸建て住宅でも費用には差が生じます。

予算内で進めたい場合は、設置する窓の優先順位を決め、全体施工と部分施工の両方で見積もりを取るとよいでしょう。

どの窓からリフォームするべき?

予算を抑えたい場合は、寒さや暑さ、結露、騒音などの悩みが大きい窓から検討しましょう。

例えば、リビングの大きな窓や寝室の窓は候補になります。ただし、必ずしも掃き出し窓から施工するのが最適とは限りません。

部屋の使い方や日当たり、既存窓の性能を確認して選ぶことが大切です。

内窓リフォームの費用の内訳と追加工事

内窓の設置費用には、本体・ガラスの価格に加え、取り付け工事費などが含まれます。

商品広告の価格と実際の見積もり総額が異なる場合もあるため、何が含まれているか確認しましょう。

本体価格と工事費込み価格の違い

費用項目

主な内容

本体・材料費

内窓の枠・障子・ガラス・取り付け部材

基本施工費

採寸・取り付け・建て付け調整など

追加工事費

ふかし枠の設置・既存窓枠の補修など

その他

搬入・養生・処分費など(必要な場合)

内窓の本体価格が安くても、施工費や追加工事費によって総額が高くなることがあります。

メーカーの参考価格と施工会社の見積もりは、同じサイズ・ガラス仕様・工事範囲で比較しましょう。

ふかし枠・窓枠補修が必要なケース

内窓を設置するには、既存窓の室内側に取り付けスペースが必要です。

窓枠の奥行きが不足する場合は、ふかし枠などの追加部材が必要になることがあります。
また、窓枠に傷みやゆがみがある場合は、補修が必要になるケースもあります。

内窓の種類とガラス性能で費用はどう変わる?

同じサイズの内窓でも、使用するガラスや製品によって価格が異なります。

断熱・防音・結露対策など、目的に合った性能を選ぶことが大切です。

ガラスの種類別の特徴

ガラスの種類

主な特徴

単板ガラス

比較的費用を抑えやすい

複層ガラス

2枚のガラス間の中空層によって断熱性を高める

Low-E複層ガラス

特殊な金属膜によって断熱・日射熱の制御性能を高める

防音合わせガラス

遮音性を重視した仕様

高性能なガラスは本体価格が高くなる傾向がありますが、補助金の対象製品を選べば実質負担が変わる場合もあります。

なお、防音性能はガラスだけでなく、内窓の気密性や既存窓との組み合わせにも左右されます。

メーカー・商品による価格の違い

内窓には、LIXILの「インプラス」やYKK APの「プラマードU」などがあります。

同じメーカーでも、ガラスの種類やサイズ、色、オプションによって価格が異なります。

メーカーの本体価格だけで判断せず、希望する性能を満たす製品について、施工費込みの見積もりを取りましょう。

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マンションの内窓リフォーム費用と注意点

マンションでも、既存窓の室内側に内窓を設置できる場合があります。

費用は戸建てと同様に窓のサイズや製品によって変わりますが、施工前に管理規約などの確認が必要です。

マンションの内窓設置費用はいくら?

マンションの内窓リフォーム費用も、窓のサイズやガラス仕様、施工条件によって異なります。

例えば、腰高窓1か所なら5〜12万円、掃き出し窓なら8〜20万円程度が一つの参考になります。

ただし、搬入条件や窓枠の仕様などによって追加費用が生じる場合があります。

※上記は戸建て・マンション共通の一般的な窓サイズ別目安であり、マンション工事の独自集計ではありません。

管理規約や設置条件を確認する

マンションの窓やサッシは共用部分として扱われることが多く、内窓の設置についても管理規約や工事申請の確認が必要です。

室内側の工事であっても、自由に施工できるとは限りません。

事前に管理組合や管理会社へ確認し、施工会社に工事可能な範囲を調べてもらいましょう。

内窓リフォームの施工事例と実際の費用

ここでは、リショップナビに掲載された内窓リフォームの施工事例をご紹介します。

窓数や採用製品、施工内容によって費用が変わるため、希望する工事に近い事例を参考にしてください。

※各費用は個別の施工実績であり、同じ条件で施工できる金額を保証するものではありません。

10万円|寒さ対策で和室に内窓を設置

LIXIL:インプラス 組子付和紙調ガラス
リフォーム費用約10万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数-

LIXIL「インプラス」の組子付き和紙調ガラスを採用した事例です。
障子のような意匠が和室になじみ、室内の雰囲気を保ちながら寒さや結露への対策ができます。

>> この事例の詳細を見る

24万円|リビングの大きな窓に内窓を設置

株式会社匠工房の事例 リビングを内窓で暖かく
リフォーム費用約24万円
施工日数-
住宅の種類一戸建て
築年数-

Low-E複層ガラスを採用した内窓設置の事例です。
冷暖房効率の改善などが期待できます。

>> この事例の詳細を見る

50〜100万円|複数の居室に内窓を設置

株式会社佐藤建設工業の事例 窓まわりリフォーム
リフォーム費用50〜100万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数-

複数の居室の断熱性能を高めるため、LIXIL「インプラス」やYKK AP「プラマードU」を採用した事例です。

5か所をまとめて施工しており、複数窓の工事を検討する際の参考になります。

>> この事例の詳細を見る

内窓と窓交換はどちらが安い?

一般的に、既存窓を残して設置する内窓は、窓そのものを交換する工事より費用を抑えやすい傾向があります。

ただし、既存窓が劣化している場合などは、窓交換のほうが適していることもあります。

比較項目

内窓設置

窓交換

費用の目安

3〜20万円/窓

10〜50万円/窓

主な工事

既存窓の内側に窓を追加

既存窓を新しい窓に交換

工期の目安

約1時間〜半日

半日〜1日以上

向いているケース

寒さ・結露・騒音対策

既存サッシの劣化・不具合への対応

※既存記事に掲載されている比較目安。窓サイズ・工法・製品仕様などによって費用・工期は変わります。

既存窓に大きな問題がなく、断熱性や防音性を高めたい場合は内窓が候補になります。

一方、外窓の開閉不良や枠の傷みがある場合は、内窓だけで問題を解消できるとは限りません。

内窓リフォームの費用を抑える3つの方法

ここでは、内窓リフォームの費用を抑える3つの方法についてご紹介します。

1.補助金対象となる製品を比較する

内窓リフォームの費用をさらに抑えたい場合は、「補助金制度の対象となる製品」を検討してみるのもひとつの手です。

例えば、国が実施している「先進的窓リノベ2026事業」では、窓のサイズや断熱性能に応じて1箇所あたり最大14万円の補助が出る可能性があります。

実際に、対象となる戸建て住宅で「Sグレード・大サイズ」の内窓を2箇所設置した場合の試算(総額30万円と仮定)は以下のとおりです。

項目

金額

工事費用(仮定)

300,000円

補助額(52,000円×2窓)

104,000円

実質負担額

196,000円

※説明用のシミュレーションです。実際の見積もり金額ではありません。 

※対象製品・サイズ・性能・施工条件を満たし、申請が受理されることを前提としています。

物価高が続く昨今だからこそ、基本となる製品仕様やグレードを適切に選んだうえで、費用負担をさらに減らす手段として補助金の活用も視野に入れてみましょう。

下記の記事でも、内窓を含めた窓リフォームで使える補助金制度について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

>>窓のリフォームに利用できる補助金制度解説【2026年版】

2. 必要な性能と優先順位を決める

断熱・結露・防音など、目的によって適したガラスや仕様が異なります。

必要以上に高価な製品を選ぶのではなく、悩みを解消できる性能を確認することが大切です。

複数の窓を施工する場合は、使用頻度や困りごとの大きさから優先順位を決めましょう。

3. 複数社の見積もりを比較する

同じ内窓でも、施工会社によって提案する製品や工事費用が異なる場合があります。

見積もりは総額だけでなく、製品名・ガラス仕様・追加工事費・保証内容まで確認しましょう。

補助金を利用する場合は、申請への対応可否や還元方法も重要な比較ポイントです。

内窓リフォームは工事費込み価格を複数社比較して決めよう

内窓リフォームの費用は1窓あたり5〜15万円程度が目安ですが、窓のサイズやガラスの性能、設置箇所数によって総額は異なります。

予算内で希望する内窓リフォームを実現するには、製品価格だけでなく、工事費・追加費用を含めて複数社の金額を比較して検討することが大切です。

リショップナビでは、内窓リフォームに対応する会社を探し、見積もりを比較できます。希望する窓の場所やサイズ、予算を伝えて相談してみましょう。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

内窓の取り付け費用は1か所いくらですか?

内窓の設置費用は、1窓あたり5〜15万円程度が目安です。

小窓なら3〜8万円、掃き出し窓なら8〜20万円程度ですが、ガラスの種類や施工条件によって変わります。

(くわしくはこちら。)

内窓を2か所設置すると費用はいくらですか?

腰高窓2か所なら10〜24万円、掃き出し窓2か所なら16〜40万円程度が参考になります。

実際の費用は窓の組み合わせや追加工事の有無によって異なります。

(くわしくはこちら。)

内窓の本体価格と工事費込み価格は違いますか?

本体価格は内窓の製品・部材の価格を指し、工事費込み価格には取り付け施工費などが含まれます。

見積もりでは、ふかし枠や窓枠補修などが別料金になっていないか確認しましょう。

(くわしくはこちら。)

マンションでも内窓リフォームはできますか?

マンションでも内窓を設置できる場合があります。

ただし、管理規約や工事申請の条件、既存窓の仕様などによって施工可否が変わるため、事前確認が必要です。
(詳しくはこちら。)

内窓リフォームはDIYと業者施工のどちらが安いですか?

DIYでは施工費を抑えられる場合がありますが、正確な採寸や取り付け、建て付け調整が必要です。

また、補助金を利用する場合は登録事業者による施工などの条件があるため、費用だけで判断せず制度要件も確認しましょう。

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