トイレリフォームの費用相場や内訳は?

トイレのリフォームにかかる費用は、20~50万円程度です。
目安として、TOTOなどの大手のトイレメーカーのカタログや公式サイトに掲載されている「メーカー希望小売価格」が、結果的には本体と工事費を含めたリフォーム費用の合計額になると考えて良いでしょう。
実は、リフォーム会社から最終的に請求される金額は、
便器本体 | 希望小売価格の30~50%引き (温水洗浄便座の場合は20~40%引き) |
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取り替え工事費 | 4~10万円 (旧便器処分費込み) |
という内容であることが一般的です。
気になる機器がある場合には、以上の価格を参考にしてみてください。
なお、和式トイレから洋式トイレへの交換の場合には、解体・処分費などで+10万円以上かかります。
10〜20万円以下でもトイレの全体交換は可能
便器の交換や、壁紙・天井材・床材も含めてトイレ全体をリフォームする場合でも、10〜20万円以下で実施できるケースも多く見られます。
以下より、施工事例や、安く抑えるためのポイントをご紹介していきますので、参考にしてみてください。
トイレを格安・激安でリフォームした事例
まずは、当サービス『リショップナビ』の加盟店が、実際にトイレを格安でリフォームした例を見てみましょう。
10万円以下のトイレリフォーム
タカラ『ティモニ』を採用し、全面改装

リフォーム費用 | 8万円 |
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住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 30年 |
淡いピンクのカラーのトイレで、落ち着きのある空間になりました。
便器をLIXIL『アメージュZ』に交換

リフォーム費用 | 10万円 |
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住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 25年 |
採用したLIXILの『アメージュZ』は、本来汚れが溜まりやすいトイレのフチがない形状のため、日々のお掃除が楽になります。
トイレと一緒に、壁・天井・床材も一新

リフォーム費用 | 10万円 |
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住宅の種類 | マンション |
築年数 | 30年 |
20万円以下のトイレリフォーム
LIXIL『アメージュZA』で可愛いトイレ室に

リフォーム費用 | 14万円 |
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住宅の種類 | マンション |
築年数 | 30年 |
壁紙や床のクッションフロアもリフォームし、収納キャビネットも設置しました。
2階のトイレをTOTO『ピュアレストQR』へ

リフォーム費用 | 17万円 |
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住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 30年 |
内装材も新しくなり、クリーンな空間に生まれ変わりました。
LIXILのタンクレス風トイレ『リフォレ』でおしゃれに

リフォーム費用 | 19万円 |
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住宅の種類 | マンション |
築年数 | 30年 |
こちらのリフォームでは、コンパクトな手洗い器も追加しました。
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トイレのリフォームを格安・激安で行うコツ
ここからは、具体的にトイレのリフォーム費用を安くするための方法をご説明します。
以下のポイントをぜひ実行してみてください。

製品のグレードは落とす
まずトイレ本体の選び方で、リフォームに必要な費用は相当変わります。
オプションなどにこだわるほど高額になっていくので、必要最低限の機能を備えた製品を選択しましょう。
ただ、トイレ商品は進化しているので、安い機種であっても機能・デザインともに良質な物が購入できるので心配はいりません。
タンクレストイレでも、20万円位で入手可能です。
床材にクッションフロアを採用する

トイレの床材も交換したい時には、クッションフロアを取り入れるのが最適です。
材料費も施工費も安いため、リーズナブル。
拭き掃除もしやすい、おすすめの床材です。
>> クッションフロアの特徴・費用相場
>> 汚れに強い!クッションフロアのお手入れ方法
自社施工している業者に依頼する
また、見積もりを依頼する際には、自社施工している会社に任せることも大切です。
他の下請け会社に外注することがない会社であれば、仲介料などの無駄なコストが発生しません。
特に、トイレは故障などのトラブルが多いので、アフターサービスの充実度も一緒にチェックしておくと良いでしょう。
トイレリフォームに強い会社を選ぶ
本体価格をさらに抑えるためには、トイレのリフォームに特化した会社に依頼することも良い方法の一つです。
トイレの本体機器の大量仕入れや、水栓器具などの細かい部品の調達にかかる費用が安い可能性が高いため、同じ製品に交換する場合であっても、リフォーム会社によって値段が異なるパターンは多いです。
複数の業者の見積もり内容を比較する

上記のような理由から、似たような工事内容であっても、会社によって提示する見積もり金額は異なります。
そこで、トイレリフォームに慣れている複数の業者に見積もりを依頼し、合計金額を比較してみることをおすすめします。
基本的に、現地調査や見積もり作成は無料なので、ぜひ相談してみましょう。
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施主支給やDIYなら、より節約しやすい?

ところで、すべての工程を業者に依頼するのではなく、施主支給やDIYでさらにコストを節約したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、注意点について簡単にお話ししておきましょう。
施主支給やアウトレット品の活用は難しい場合が多い
適切なサイズや品番などがわかるなら、施主支給やアウトレット品を活用して、トイレ本体のみ自分で発注するという方法は、実際あります。
ただし、商品本体の仕入れから交換作業まで一貫して行う工事しか受け付けていない業者も多いため、対応してもらえない可能性が高いでしょう。
また、サイズが合わなかったり納品時期が間に合わなかったりすると、工事自体が遅延するなどのトラブルに繋がります。
知識や経験がない方が、ご自身で発注・仕入れを行うことは避けましょう。
トイレの壁や床なら、DIYでもOK?
手先が器用な方なら、壁紙やクッションフロア位は、ご自身でDIYしても良いかもしれません。
ただ、トイレ室内の内装もオプション工事で格安にしている会社も多くあります。
特に床材は、万一水漏れなどがあった時に心配ですから、失敗した時のリスクが不安な場合は、無理せず業者に任せることをおすすめします。
予算が不安な場合は、リフォーム業者と相談を

ここまで解説した内容を踏まえ、予算など少しでも気がかりな点があれば、まずは気軽にトイレのリフォームに詳しい業者に質問してみましょう。
親切なスタッフであれば、なるべく出費を抑えるための相談にも快く対応してくれます。
掃除のしやすさや、節水、消臭対策などを重視したい場合でも、リーズナブルなおすすめ品をプロの視点で提案してくれるでしょう。
相性の良い施工会社に出会えれば、コストパフォーマンス性の高いプランを実現できるはず。
リフォームを機に、ぜひ納得のいくトイレ空間にしてみてくださいね!
【この記事のまとめ&ポイント!】
トイレリフォームの費用相場は、どのくらいですか? |
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トイレのリフォームにかかる費用は、20~50万円程度です。 |
トイレリフォームを格安・激安で行った事例を教えてください。 |
8万円でタカラ『ティモニ』を採用し、全面改装した事例(一戸建て)や、14万円でLIXIL『アメージュZA』に交換し、壁紙や床のクッションフロアもリフォームし、収納キャビネットも設置した事例などが挙げられます。 |
トイレのリフォームを格安・激安で行うコツを教えてください。 |
製品のグレードを落とす、床材にクッションフロアを採用する、自社施工している業者に依頼する、トイレリフォームに強い会社を選ぶ、複数の業者の見積もり内容を比較することが挙げられます。 |
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