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※2021年2月リフォーム産業新聞より

トイレ修理・交換の費用相場は?修理する際のポイントや交換事例をご紹介

トイレ修理・交換の費用相場は?修理する際のポイントや交換事例をご紹介

更新日:

トイレのトラブルには「詰まり」「水漏れ」などさまざまな症状があり、適切な修理を行うことが必要です。 修理費用の相場は、詰まりの解消は4,000~8,000円、水漏れの修理は4,000~18,000円が相場です。なお、便器の交換となると、14~32万円ほどかかるケースもあります。 本記事では、トイレの修理内容別の費用とポイントについて詳しく解説します。 急なトラブルに備えて参考にしてみてください。

目次

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トイレの修理費用相場

トイレの修理費用相場を次の表にまとめました。

作業内容

費用相場

トイレの詰まり

0.4~0.8万円

配管の詰まり

0.8~1.8万円

高圧洗浄/専用器具作業

1~10万円

トイレの水漏れの修理

0.4~1.8万円

表の料金に加えて出張料金や深夜料金、基本料金が必要な場合もあります。

>> 困るトイレつまり!自分でできる直し方や予防方法を徹底解説

トイレの修理が必要な不具合4選

トイレ修理必要な不具合

トイレの修理を必要とする主な不具合は、次の4つです。
1つずつ解説していきます。

トイレの水が止まらない

トイレの水が止まらない場合は、まず止水栓を閉め、ウォシュレットの電源を抜きましょう。

タンクがあるトイレの場合、タンク内の修理が必要になる可能性があります。

部品の劣化や故障、節水として入れているペットボトルなどが不具合につながっているおそれがあります。

トイレタンクの水漏れが発生している場合は、なるべく早く修理依頼をしましょう。

タンクレストイレの場合、業者でも修理が難しく本体交換になるかもしれないため、メーカーのサポート窓口に問い合わせてみましょう。

>> ウォシュレットの寿命は何年?

トイレの水が流れない

トイレの水が流れない原因は、トイレタンクにある場合がほとんどです。

まずは次の4つを確認してみましょう。

● 止水栓が閉まっていないか
● タンク下部のフロート弁が稼働しているか
● 浮き球が完全に沈んでいないか
● ボールタップが動いているか

修理の前に1度流したい場合はバケツに水をたくさん汲み、便器に勢いよく流し込む方法があります。

ただあくまで応急処置のため、なるべく早く業者に修理を依頼しましょう。

>> トイレつまりの原因と対処法を知りたい!

本体から水漏れしている

本体から水漏れが発生したらすぐに止水栓を閉め、感電防止のため電源を落としてください。

水を止め電源を落としたら、水漏れしている箇所を確認します。

トイレでよく水漏れを起こす主な箇所は次の2つです。

● パイプの接続部
● パッキン

ナットを閉めたり、パッキンを交換したりすれば水漏れが止められますが、修理経験が少ない方は業者に依頼するのがおすすめです。

>> 水漏れの応急処置と修理方法を解説!業者の施工事例や費用もご紹介
>> トイレの床からじわじわ水漏れする原因は?自分で対処する方法を解説

ウォシュレットから水漏れしている

ウォシュレットも水漏れしやすいパーツのひとつです。

ウォシュレットが故障していると、ノズルやウォシュレット内部から水漏れする場合があります。

ノズルからの水漏れは部品を交換すれば修理可能ですが、ウォシュレット本体の分解が必要な場合もあります。

そのため修理経験が少ない方は、業者に依頼するのがおすすめです。

>> ウォシュレット(温水洗浄便座)取り付けのポイント
>> ウォシュレットトイレの床に水漏れしたら、どうする?

ウォシュレット内部や操作パネルから水漏れしている場合は、素人では故障の詳細を判断・修理できないため、専門業者やメーカーへ修理を依頼しましょう。

トイレのリフォームが得意な 施工業者に相談したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

トイレを修理する際のポイント

トイレ修理のポイント

トイレを修理する際の主なポイントは次の3つです。
1つずつ解説していきます。

自分で修理できる場合があるか

トイレの故障は、自分で修理できる場合があります。

自分で修理できる主な箇所は次の3つです。

● ダイヤフラムのパッキン部分
● 排水弁パッキン
● 便座

自分でパーツを取り替える場合は、型番やタイプを間違えないように注意しましょう。

取り付けミスやパーツを購入する手間などを考えると、修理や交換に慣れていない場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

トイレ修理はどこに頼むべきか

トイレの修理をしてくれる業者や、メリット・デメリットを次の表にまとめました。

業者の種類

メリット

デメリット

緊急対応可能な水道修理業者

● 24時間対応、年中無休
● インターネットから申し込みも可能
● 最短15分程度で駆けつけてくれる

● 費用が比較的高くなりやすい

一般的な水道修理業者

● じっくりと時間をかけて対応してもらえる
● 臨機応変に対応してもらえる

● 公式サイトがない場合もある
● ネットで口コミや料金などを調べられない

工務店

● 幅広い提案をしてもらえる

● トイレのトラブルに特化していない
● 状況によっては断られる場合もある

トイレメーカー

● 保証期間内なら無料で対応してくれる場合もある
● 電子基板の故障も対応可能

● 日程の調整を行ってからの訪問修理になる
● 費用が比較的高くなりやすい

各メリット・デメリットを比較し、あなたにあった修理業者をよく検討しましょう。

>> トイレ修理はどこに頼む?信頼できる業者の選び方

悪徳業者に注意する

トイレの修理が急ぎでない場合は、相見積もりを取りましょう。

焦って決めてしまうと、緊急性が高いことにつけ込み、高めの料金を提示して来る業者がいます。

主に次の4つに当てはまる場合は悪徳業者である可能性が高いため注意が必要です。

● 詳細な費用項目や作業項目を見積もりに記載していない
● 出張料が高額(通常は無料~数千円)
● キャンセルを認めない
● キャンセル規定が複雑でキャンセル料が高額

トイレは修理と交換どっちがいいの?

トイレが故障したら修理するか、リフォーム・交換するか悩みますよね。

国税庁によるトイレの耐用年数は15年とされており、10年以上使用している場合は、リフォーム・交換するのがおすすめです。
※出典:「国税庁 耐用年数表『建物、建物付属設備の耐用年数」(国税庁)を加工して作成。

最近のトイレは節水機能や節電機能も優れているため、ランニングコストも合わせて考えるとリフォーム・交換する方がよいでしょう。

便座のみの交換や取り付けて10年以内の場合は、修理する方が費用を抑えられる可能性があります。

便座のみの交換であれば素人でも可能なため、インターネットやホームセンターで、価格の安いものを購入して自分で取り付ければ、かなり費用を抑えられます。

トイレの状態に合わせて、修理とリフォーム・交換を選択するようにしましょう。

トイレのリフォームが得意な \業者に相談したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

トイレのリフォーム費用相場

トイレをリフォーム・交換する場合の費用相場を次の表にまとめました。

施工内容

費用相場

トイレまるごとリフォーム
(便器交換+内装工事付)

14〜32万円

トイレ便器交換のみ
(洋式から洋式)

3〜21万円

和式から洋式 トイレへの交換

15〜57万円

壁紙クロスの張り替え

2.5〜4.5万円

床材張り替え

1〜6万円

便座交換・温水洗浄便座の設置

5〜10万円
※リモコン式:+2〜4.5万円
※コンセント増設:+1〜3万円

手洗い器(カウンター)設置

10〜20万円
※シンプルな機器:4万円〜

手すりの設置のみ

2〜18万円

トイレの移動

30〜60万円

トイレの新設

40〜100万円
※増築する場合:70〜200万円

上記の費用相場はあくまで参考程度のため、リフォームを依頼する場合は、相見積もりを取るようにしましょう。

>> トイレリフォーム/交換の工事費用相場・工事期間・事例集
>>汲み取り式から水洗トイレにリフォームする費用!

トイレの交換・リフォームの事例7選

当サービス『リショップナビ』の加盟店が実際に施工した、トイレの交換・リフォームの事例を7つご紹介します。

事例1:ウォシュレット一体型便器に交換

事例1:ウォシュレット一体型便器に交換
リフォーム費用10万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数-

TOTO「ウォシュレット一体形便器ZR1」は、便器とウォシュレットの段差や隙間がないため、掃除しやすいトイレです。

真っ白で全体が明るく感じられます。

>> この事例の詳細はこちら

事例2:インテリア性の高いデザインの一体型ウォシュレットトイレに

事例2:インテリア性の高いデザインの一体型ウォシュレットトイレに
リフォーム費用11万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数29年

TOTO「ZC1」は、インテリア性の高いデザインで機能部がすっきり納まっている一体型ウォシュレットトイレです。

ノズルまわりもすっきりとした形状のため、掃除しやすく施主様のお気に入りのポイントです。

またTOTO「ZC1」はエコ仕様のため、節電・節水ができます。

>> この事例の詳細はこちら

事例3:明るく生まれ変わったトイレ

事例3:明るく生まれ変わったトイレ
リフォーム費用15万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数-

この事例の施主様はトイレをきれいに使用されていましたが、長年使用したためリフォームを検討されていました。

TOTOのピュアレストQRを採用し、トイレが明るく生まれ変わりました。

>> この事例の詳細はこちら

事例4:シンプルな木調扉で「ほっ」と落ち着くトイレ

事例4:シンプルな木調扉で「ほっ」と落ち着くトイレ
リフォーム費用29万円
施工日数1日間
住宅の種類マンション・アパート
築年数16年

10年使用したトイレが故障してしまったため、リフォームしました。

LIXILの「リフォレ」を採用しており、大規模なリフォーム工事も必要なく1日で完了しました。

キャビネットのおかげでタンクまわりもすっきりした印象に仕上がっています。

キャビネット上はフラットで掃除も拭くだけ、木目調の扉はシンプルながらも温かみがあり、優しい印象のトイレに生まれ変わりました。

>> この事例の詳細はこちら
>> リクシル(LIXIL)トイレの特徴とリフォーム価格!

事例5:タンクレスのすっきりとしたトイレに

事例5:タンクレスのすっきりとしたトイレに
リフォーム費用30万円
施工日数1日間
住宅の種類マンション・アパート
築年数27年

27年間使用した水まわりを全て新しくした事例です。

施工前の便器は中側も外側も手入れに手間がかかっているうえに、水道使用料も多くかかっていました。

トイレには、TOTOのウォシュレット一体型便器「GG3」を採用し、タンクレスで空間がすっきりし洗浄力もアップしたうえ、水道使用料も少なくなりました。

>> この事例の詳細はこちら

事例6:自動開閉でオート洗浄の温水洗浄便座

事例6:自動開閉でオート洗浄の温水洗浄便座
リフォーム費用38万円
施工日数1日間
住宅の種類マンション・アパート
築年数25年

老朽化にともないトイレの便器交換と内装をリフォームした事例です。

TOTO/ピュアレストEXの壁排水を採用しており、ウォシュレットは自動開閉でオート洗浄されます。

採用した温水洗浄便座はTOTOの「アプリコットF3AW」で、便座に近づくとセンサーが感知してフタが自動開閉するタイプです。

>> この事例の詳細はこちら
>> TOTOトイレのリフォーム価格や事例を一挙公開!

事例7:トイレの増築

事例7:トイレの増築
リフォーム費用45万円
施工日数7日間
住宅の種類一戸建て
築年数30年

老朽化にともない、トイレなどの水回りを全面的にリフォームした事例です。

トイレにはパナソニックのアラウーノS2を採用しており、すっきり清潔な印象に。

さらにトイレを増築することにより、ゆとりを持たせることができました。

>> この事例の詳細はこちら
>> トイレの増設(新設)や増築工事の費用相場・リフォーム事例!

トイレの異変を感じたら修理や交換を検討しよう

もしトイレが故障してしまったら、今すぐに直したい!と感じる方が多いのではないでしょうか。

しかし、トイレの修理やリフォーム・交換を行う際は、自分で修理可能か確認したり、悪徳業者に引っかかることの無いよう、十分に比較・検討してください。

トイレに少しでも不具合を感じたら、まだ使えるから大丈夫と思うのではなく、時間に余裕を持ち、早めに修理や交換を検討しましょう。

和式トイレのリフォームが得意な 施工業者に相談したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

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