リクシル(LIXIL)「リシェルSI」ってどんなキッチン?特徴や価格、施工事例もご紹介

更新日:2024年10月21日

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」ってどんなキッチン?特徴や価格、施工事例もご紹介

リクシル(LIXIL)の「リシェルSI」は熱や傷、汚れに強い「セラミック製のワークトップ」が魅力の一つです。また設備機器やカウンターの選択肢が幅広く、キッチンを中心とした自分好みの空間を作成できます。
本記事では「リシェルSI」の特徴や価格を詳しく解説します。
施工事例や実際に利用している方の口コミもご紹介していますので、リクシル(LIXIL)の「リシェルSI」の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

(※記事内情報引用元:LIXILホームページより)

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」とは?

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」とは?

リクシルの「リシェルSI」は、「もっと料理を楽しみ、暮らしを楽しむ」をコンセプトに作られており、インテリアに調和するだけでなく、キッチンを中心とした生活空間を実現します。

「リシェルSI」には、設備機器や柄・カラーの選択肢が幅広くあり、自分好みにカスタマイズできます。

また、キッチンを使う方の動きにフィットするような機能が搭載されているので、快適に料理ができるのも特徴です。

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の特徴的な設備

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の特徴的な設備

本章では、「リシェルSI」の特徴的な商品を4つご紹介します。

「リシェルSI」を導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

セラミックワークトップ

セラミックワークトップ

「リシェルSI」の1番の魅力は「セラミックワークトップ」です。

セラミックワークトップは熱や傷、汚れに強いという特徴があります。

セラミックは焼き物であるため耐熱性と表面高度が高く、熱いままのフライパンを置いても変色・変形せず、フォークで擦ったりしても傷がつきません。

またセラミックは吸水性がないため、汚れを染み込むことなく簡単に拭き取れます。

汚れが取れない場合でも研磨剤入りのスポンジやメラミンスポンジを使用でき、薬品に対しても強いため、中性洗剤以外も使用できます。

>> キッチンのワークトップ(天板)の素材を比較!

らくパッと収納

らくパッと収納

らくパッと収納」も魅力的な商品の一つです。

「らくパッと収納」は扉が斜めに開くため、引き出しを大きく開けなくても軽い力で簡単に道具が取り出せます。

引出しを開けると、内引出しとなるシェルフ、引出しのメイン部分となるストッカーが順番にでてきて、取り出したいものをすぐに見つけられるのも魅力です。

小物を整理できる「スマートトレー」が上段に、高さのあるものが収納できる下段引出しもついているため、多くの調理器具などが収納可能になります。

>> 失敗しないキッチン収納をつくるポイントについて詳しく解説!

キッチンクローゼット

キッチンクローゼット

「リシェルSI」の「キッチンクローゼット」は、次の3種類の収納がまとまっています。

種類 特徴
2ウェイクローゼット ● 壁面全体を収納に活用できる大型収納
● 扉全体を開け閉めしなくても、必要なものを出し入れ可能
● 内装パーツは組み合わせが自由
家電タワー ● 置き場所に困る家電製品などをまとめてしまえる、スタイリッシュな収納
● 使用時以外はスイング扉を閉めて家電類を隠せる
● 大型のオーブンレンジが入る程の奥行き
● 蒸気排出ユニット付き収納なので、炊飯器や湯沸かし器も収納可能
コーナークローゼット ● ウォークインタイプのため出し入れしやすい
● 食品ストック以外にもさまざまなものを収納可能
● 扉の開閉に合わせて点灯するLEDライト付き

また、「キッチンクローゼット」の他にも豊富な種類のある収納パーツと間口キャビネットを組み合わせて作る「システム収納」もあります。

お部屋の雰囲気にあわせて、機能的なキッチンの収納にできるのも特徴の一つと言えるでしょう。

ハイブリッドクォーツシンク

ハイブリッドクォーツシンク

ハイブリッドクォーツシンクは、長く使用しても汚れが落としやすい素材で、調味料や洗剤などが浸透しにくく、ほとんど変色や変質もしません。

また熱耐性もあるので、熱が残る鍋を置いてしまっても、変色・変形が起こりにくい性能があります。

お手入れが簡単なナイアガラフロー方式やワイドサイズのポケットなど、使いやすさも優れたシンクです。

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リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の価格

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の価格

ここでは、「リシェルSI」のメーカー希望小売価格についてご紹介します。

「リシェルSI」のパッケージプランを、次にまとめました。

プラン名 特徴 価格
らくパッとプラン らくパッと収納やWサポートシンクなど、定番アイテム搭載のベーシックタイプのプラン 111万円〜(税込122.1万円~)
セラミックおてごろプラン 見た目が美しく、使いやすいセラミックトップをリーズナブルな価格でパッケージしたプラン 117万円〜(税込128.7万円~)
セラミックおすすめプラン セラミックトップやハイブリッドクォーツシンクなど、高機能パーツを満載したプラン 168.3万円〜(税込185.1万円~)

>> キッチン・台所リフォームの費用相場や工事期間は?
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リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の口コミ・評判

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の口コミ・評判

本章では、実際にリクシル「リシェルSI」を利用している方の口コミをご紹介します。

気に入っているポイントなど、ぜひ参考にしてみてください。

◎気に入っている点は?

▶️リシェルSIのセラミックトップは熱や衝撃に強く、料理中に使用後の鍋を直接トップに置けるのがとても便利です。
また黒系の色味がオシャレでとても気に入っています。
セラミックトップだと値段はかなり高いが、お手入れが簡単で家事楽にはもってこいです。

▶️収納スペースの数が多く、開閉も静かにできます。
作業スペースも、流し台のところも広く、高さも自分の背の高さに合わせて作ってもらうことができたので調理しやすいのと、色が豊富にありました。
造作壁対面キッチンにしたので、部屋の区切りみたいになっていいです。
◎不満なところや「こうしておけばよかった!」と思う点は?

▶️水栓センサーのオプションをつけたかった点と、IHのグリルに魚焼きグリルの追加オプションを、つければよかったです。 魚焼きグリルが汚れるのが心配で3年目になりますが、一度も使っていません。

▶️パナソニックの深型の食洗機をつけたのですが、トップが硬いため、お皿の出し入れの際にぶつけて割ってしまうことが何度かありました。
食洗機はフロントオープンのものにするべきだったと後悔しています。

▶️予算や災害時のことを考えて、ガスコンロにしましたが、お手入れの面ではIHにすれば良かったと思いました。
◎以前使用していたキッチンと比べて、どんな違いがある?

▶️以前はステンレスキッチンでしたが、今回はリシェルのグレーのダイヤモンドコーティング系のシンクタイプにしました。
水垢が目立たない!シンクの溝の掃除も楽になった!作業スペースが広く、料理しやすいです。

▶️作業スペースが大幅に増えて皿などもたくさん置けるようになりました。
シンクも広くなったおかげで洗い物が楽に感じます。
何より高さが自分の背に合わせられたので、腰に負担がなくなりました。
◎比較検討した商品は?どんなことが決め手になった?

▶️タカラスタンダードなど色々なメーカーの製品を見ましたが、リクシル一択でした。
1番おしゃれで、値段もそこまで高くなくてよかったです。

▶️比較した商品は特にありませんでした。
リクシルのリシェルを実際に見てデザインや収納、作業スペースなどが気に入ったので、こちらに決めました。
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リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の人気色

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」の人気色

カラー・デザインのバリエーションが豊富なことも、「リシェルSI」の魅力の一つです。

「リシェルSI」では、扉デザインは19シリーズ、カラーは53色から選択できます。

その中でも特に人気のある色は、次の3色が挙げられます。

  • グレーズグレー
  • アッシュグレイン
  • シルキートープ

グレーズグレー

グレーズグレー

「リシェルSI」で人気なカラーの一つは、ファインクラフトシリーズの「グレーズグレー」です。

ファインクラフトシリーズは、セラミックの繊細な質感を扉の表面に再現しており、セラミックトップとのコーディネートで、より上質な印象になります。

また、水栓や換気扇も黒色で統一できるため、クールな印象のキッチンに仕上げられます。

グレーズグレーは、高級感のあるキッチンやかっこいいキッチンに仕上げたい方におすすめです。

アッシュグレイン

アッシュグレイン

「リシェルSI」の人気カラーには、エクセルウッドシリーズの「アッシュグレイン」も挙げられます。

エクセルウッドシリーズは、自然な色合いによりキッチンをナチュラルな空間に仕上げ、ラフな木目が素朴な表情を引き出す扉です。

アッシュグレインはグレー系の木目柄で、黒色を差し色にすると、スタイリッシュな印象に仕上がります。

ナチュラルさやスタイリッシュな空間のキッチンが好きな方に、アッシュグレインはおすすめです。

シルキートープ

シルキートーン

プレミアムマットシリーズの「シルキートープ」も人気カラーの一つです。

プレミアムマットシリーズは、空間に馴染むしっとりとした質感の扉で、触り心地のよい柔らかな手触りが魅力的です。

木目柄のフローリングやシックな印象の空間に似合うキッチンになります。

シルキートープは、グレーとブラウンを混ぜたような色で、上品で落ち着いた印象のキッチンにしたい方におすすめのカラーです。

>> リクシル「リシェルSI」の人気色と失敗しない組み合わせをご紹介!

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」を採用したリフォーム事例

本章では、リクシル(LIXIL)「リシェルSI」を採用したリフォーム事例を6選ご紹介します。

「リシェルSI」の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

事例1:自分好みのキッチンに

住宅の種類 一戸建て
築年数 50年
施工日数 90日間
リフォーム費用概算 50〜100万円

壁付けタイプのキッチンを、対面タイプに変更し綺麗で使いやすくリフォームした事例です。

調理の様子など見えすぎるのも気になるとのことで、半分だけ見えるような設計にしています。
またキッチンの横にはたっぷりの収納棚を設置し、ものがすぐに取りに行けるため家事も楽になります。

>> この事例の詳細を見る

事例2:アンティーク調の家具が引き立つ空間

住宅の種類 マンション・アパート
築年数 25年
施工日数 7日間
リフォーム費用概算 約125万円

全部屋の内装を新調し、キッチンを開放的にリフォームした事例です。

ダイニング側に椅子を設置しており、バーカウンターのように利用できます。
お持ちのアンティークテイストの家具や照明に合わせて内装のコーディネートも行い、あたたかみを感じる空間に仕上げています。

>> この事例の詳細を見る

事例3:憧れの「リシェルSI」に



住宅の種類 一戸建て
築年数 16年
施工日数 2日間
※他のリフォーム箇所の日数含む。
リフォーム費用概算 約149万円
※他のリフォーム箇所の費用含む。

新居のキッチンリフォームで憧れのリクシル「リシェルSI」を導入した事例です。

施主様ご希望の黒いキッチン天板に合う、シックな扉面材のカラーをご提案し、採用しています。
またビルトイン食洗機が欲しいとのご希望があり、設置しました。

>> この事例の詳細を見る

事例4:モデルハウスにも採用

住宅の種類 一戸建て
築年数 0年
施工日数 3日間
リフォーム費用概算 200〜250万円

モデルハウスに「リシェルSI」を導入した事例です。

以前まで展示されていた商品が廃盤になったのをきっかけに、リクシルの最高級キッチンである「リシェルSI」に入れ替えました。
「リシェルSI」に入れ替えることで、快適な家事を体感できるモデルハウスにリニューアルしました。

>> この事例の詳細を見る

事例5:「リシェルSI」で使い勝手のよいキッチンに



住宅の種類 一戸建て
築年数 20年
施工日数 6日間
※他のリフォーム箇所の日数含む。
リフォーム費用概算 約295万円
※他のリフォーム箇所の費用含む。

浴室のリフォームと合わせて、キッチンも使いやすくなるようにリフォームした事例です。

浴室には施主様の今後も考えて、出入りしやすい引戸にし、キッチンは施主様のご要望である「使いやすさ」を重視してご提案しました。
雰囲気を考慮して、キッチンのサイズアップし、「リシェルSI」の中でも高級感のあるブラウン系を採用しています。

>> この事例の詳細を見る

事例6:セカンドライフを楽しむ開放感あふれるLDK

住宅の種類 マンション・アパート
築年数 23年
施工日数 60日間
※他のリフォーム箇所の日数含む。
リフォーム費用概算 約850万円
※他のリフォーム箇所の費用含む。

セカンドライフを楽しめる開放感のあふれるお家にしたリフォーム事例です。

「内装や設備機器などはとことんこだわりたい」との施主様のご要望があり、リクシルの最高級キッチンである「リシェルSI」を採用しています。
また床にはホワイトオーク、建具やキッチンなどにはダークブラウン系を採用し、明るいですが重厚感のある空間に仕上がっています。

>> この事例の詳細を見る

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」で憧れのキッチンにリフォームしよう

リクシル(LIXIL)「リシェルSI」で憧れのキッチンにリフォームしよう

「リシェルSI」はリクシルのキッチンの中でも、高価格帯に位置するシリーズで熱や傷、汚れに強い「セラミック製のワークトップ」が魅力です。

「リシェルSI」には、設備機器や柄・カラーの選択肢が幅広くあり、自分好みにカスタマイズできます。

本記事でご紹介した「LIXIL「リシェルSI」を採用したリフォーム事例」も参考に、憧れのキッチンにリフォームしてみてはいかがでしょうか。

「リシェルSI」のリフォームについて
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