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※2021年2月リフォーム産業新聞より

浴室乾燥機の交換費用を解説!業者はどこに頼むのがよい?

浴室乾燥機の交換費用を解説!業者はどこに頼むのがよい?

更新日:

浴室乾燥機の交換費用相場は10〜20万円で、交換の目安は設置から10年前後です。電気配線工事が必要なため、「浴室乾燥機メーカー」「ホームセンター」「家電量販店」「リフォーム業者」などに依頼しましょう。 本記事では、浴室乾燥機の種類比較や設置パターン、実際に交換した事例もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

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浴室乾燥機の交換費用

浴室乾燥機の交換工事費用の相場は「10〜20万円程度」です。

浴室乾燥機の交換工事費用には、本体代や既存製品の取り外し、新しい製品の取り付けなどにかかる費用が含まれています。

浴室乾燥機の交換費用は、電気式かガス式かによっても大きく異なります。

また、電気工事が必要な場合や新規で穴を開ける場合、間口サイズの変更が必要な場合は、別途費用がかかります。

浴室乾燥機の後付け設置を検討している方は「浴室乾燥機(浴室暖房機)の後付け設置にかかる費用は?ガス・電気代を抑える方法」もあわせてご覧ください。

詳しい費用を知りたい方は、リフォーム業者に見積もりを依頼してみましょう。

浴室乾燥機の交換が 得意な業者に相談したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

浴室乾燥機の交換はどこに頼む?

浴室乾燥機交換の依頼先:①メーカー、②ホームセンター、家電量販店、③リフォーム業者

「浴室乾燥機の交換はどこに頼んだらいいの?」とお困りの方もいるでしょう。

一般的に浴室乾燥機の交換は、「既存の浴室乾燥機のメーカー」「ホームセンター」「家電量販店」「リフォーム業者」に依頼できます。

各業者によって特徴が異なるため、次の表にまとめました。

業者

特徴

メーカー

● 保証期間なら無料で修理できる
● 交換の取り扱いがない場合もある

ホームセンター・家電量販店

● 価格の安い商品がある
● 割引やポイント還元などの特典を受けられる可能性がある
● 基本的に工事自体は下請け業者が行う

リフォーム業者

● 施工実績が豊富
● 商品や保証が充実している
● 業者によって得意分野が異なる

浴室乾燥機の交換は自分でできる?

浴室乾燥機の交換はご自身ではできません。

電気配線工事が必要になるため、電気工事士の資格を持つ専門業者への依頼が必須です。

また、天井の施工ミスは大きなトラブルを招くおそれもあるので、安全のためにもプロに任せましょう。

メーカー

既存の浴室乾燥機のメーカーに、浴室乾燥機の交換依頼ができます。

浴室乾燥機の製造元のため、製品への理解が深く、保証期間内であれば手厚い対応も期待できるでしょう。

ただし、希望小売価格から割引されることはほとんどなく、交換の取り扱い自体がないかもしれません。

取り付けをすることになっても施工自体は、下請け業者に委託するのがほとんどなため、手数料分の工事代が高くなります。

またメーカーでは部品の保有期間が決められており、購入から10年以上が経っている場合、部品がなく修理ができないかもしれません。

購入から10年以上経っている場合は、メーカーではなく、ほかの業者へ依頼するのがおすすめです。

ホームセンターや家電量販店

浴室乾燥機の交換は、ホームセンターや家電量販店にも依頼できます。

ホームセンターや家電量販店は実際の商品を展示しているため、サイズ感や雰囲気など写真ではわかりにくいところも確認してから購入可能です。

またホームセンターや家電量販店は割引やポイント還元を実施していることもあるため、ほかの業者よりお得に購入できることもありますよ。

さらに商品によっては、在庫処分や棚卸しなどで安くなっている場合もあります。

実物を見てから購入したい方には、ホームセンターや家電量販店への依頼がおすすめです。

ただ設置工事自体は、基本的に下請け業者に依頼するため、割高です。

リフォーム業者

リフォーム業者も、浴室乾燥機の交換を取り扱っています。

業者によっては施工実績が豊富で、高品質な施工をしてくれるのが特徴です。

取り扱っている商品や保証が充実していることが多く、安心して依頼できます。

ただリフォーム業者には、業者ごとに得意不得意があるため、どこに依頼するかしっかりと検討しましょう。

>> 後悔しないリフォーム会社の選び方

リフォーム業者選びで迷ったら、複数業者に見積もりを依頼してから決めるのがおすすめです。

浴室乾燥機の交換が 得意な業者知りたい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

浴室乾燥機の交換【事例5選】

浴室乾燥機の交換事例を5選ご紹介します。


事例1 浴室乾燥機の交換で機能・性能UP

事例1 浴室乾燥機の交換で機能・性能UP
リフォーム費用10万円未満
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数

浴室乾燥機の交換で機能・性能UPした事例です。

既存製品の開口部と相違があり、仕様に対応していなかったため、パネルを使用して対応しました。

新しいものに取り替えて、機能も性能もアップしています。

>> この事例の詳細を見る

事例2 バス換気乾燥機に交換で快適バスルームへ

事例2 バス換気乾燥機に交換で快適バスルームへ
リフォーム費用12万円
施工日数1日間
住宅の種類マンション・アパート
築年数

浴室の換気扇を換気乾燥機に交換した事例です。

衣類乾燥や予備暖房、涼風、換気、24時間換気の機能を一体化した多機能タイプを採用しました。

雨の日のお洗濯物もバッチリ乾かせます。

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事例3 省エネタイプの浴室乾燥機を設置

事例3 省エネタイプの浴室乾燥機を設置
リフォーム費用19万円
施工日数-
住宅の種類マンション・アパート
築年数-

電源がつかなくなったので、新しく省エネタイプの浴室乾燥機に交換した事例です。

搭載されたエコモードの衣類乾燥は、送風と温風の両方で衣類を乾かすので、温風のみよりも省エネ効果があります。

また、乾燥機自体の表面カバーは抗菌・防カビ仕様なので、汚れの心配も少ない点も魅力です。

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事例4 梅雨の洗濯物を快適に

事例4 梅雨の洗濯物を快適に
リフォーム費用10〜20万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数20年

浴室乾燥機を取り替えた事例です。

梅雨時期の洗濯物が外に干せない時に壊れてしまったため、急いで工事を行いました。

既存の製品と同等の商品を採用しています。

>> この事例の詳細を見る
>> 浴室乾燥機で洗濯物がうまく乾かない原因は?

事例5 浴室暖房乾燥機で快適バスタイム

事例5 浴室暖房乾燥機で快適バスタイム
リフォーム費用23万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数

ミストサウナやプラズマクラスター機能も付いた、快適な浴室暖房乾燥機を設置したリフォーム事例です。

雨の日の洗濯がはかどるだけではなく、入浴タイムをより楽しめるようになりました。

>> この事例の詳細を見る

浴室乾燥機の交換は10年を目安に

浴室乾燥機の寿命は「約10年」といわれています。

ただ、交換時期の目安は使用頻度やメンテナンス状況によって変わるため、10年経たずにトラブルが発生したり、20年以上問題なく使えたりする場合もあるようです。

次のような症状が発生した場合は、浴室乾燥機の交換を検討しましょう。

交換を検討するべき症状

  • 運転中に異常に大きな音がする
  • エラーがでている
  • 水が垂れてくる
  • 本体が変形・変色したり割れている

>> 浴室乾燥機の交換方法・費用相場はどれくらいかかる?

浴室乾燥機2種類を比較

2種類の浴室乾燥機の比較

浴室乾燥機には、電気式とガス式の2種類があります。

それぞれのメリット・デメリットを次の表にまとめました。

種類

メリット

デメリット

電気式の浴室乾燥機

● 設置工事が簡単
● 工事費を抑えられる
● 設置スペースが少ない

● パワーが弱い
● ランニングコストが高くなる場合がある

ガス式の浴室乾燥機

● 短い時間で乾燥できる
● すぐに浴室が暖かくなる

● 専用回路を備えた熱源機が必要
● 初期費用が高い

各浴室乾燥機について詳しく解説していきます。

電気式の浴室乾燥機

電気式の浴室乾燥機は、大きく2種類に分けられます。

種類

仕組み

電気ヒーター式

本体内部のヒーターが温かくなって温風をだす
ドライヤーと同じ仕組み

電気ヒートポンプ式

浴室外の空気を取り込み温めて温風をだす

どちらも取り付けるのが簡単で、ガス式と比べると初期費用を抑えられるのが特徴です。

電気式の浴室乾燥機は設置スペースを広く必要としないため、設置場所が限られているマンションやアパートにおすすめです。

ただ、電気式の浴室乾燥機はガス式と比較してパワーが強くありません。

温めたり、乾燥させたりするのに時間がかかるため、結果的にランニングコストも高くなってしまう場合もあります。

ガス式の浴室乾燥機

ガス式の浴室乾燥機は、ガス温水器で作られた熱を使って乾燥させます。

電気式と比較してパワーが強いため、浴室の暖めや乾燥に時間がかかりません。

短時間で暖めや乾燥ができるため、ランニングコストを抑えられるでしょう。

ただ、新規でガス式を設置する場合は、専用回路を備えた熱源機が必要なので、給湯器自体を交換しなければなりません。

その場合、電気式と比較すると、初期費用が高くなる傾向があります。

浴室乾燥機の交換が 得意な業者に相談したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

浴室乾燥機の設置パターン

浴室乾燥機の設置3パターン、壁に取り付ける、天井に埋め込む、天井に取り付け

浴室乾燥機の設置パターンは次の3つです。

①壁に取り付ける

浴室乾燥機の1つ目の設置パターンは、壁に取り付ける方法です。

壁面に換気扇が取り付いていない場合でも、壁に穴を開けられれば、設置できます。

ユニットバス以外にも、タイルで壁ができている在来工法の浴室にも設定可能です。

ただし、浴室乾燥機を壁に取り付ける場合、屋外に面した壁にしか設置できないため、集合住宅で浴室が屋外に面していない場合は、設置が難しくなります。

また、屋外に面した壁に大きな窓がある場合も、スペース不足で設置できない場合があります。

②天井に埋め込む

浴室乾燥機の2つ目の設置パターンは、天井に埋め込む方法です。

浴室乾燥機を天井に埋め込むことで、浴室乾燥機がでっぱることなく、スマートに設置できます。

「天井に埋め込む」タイプの浴室乾燥機は、ほかのタイプと比較して種類が豊富なので、こだわりや予算にあわせて機種を選択できます。

ただし在来工法の浴室や、天井裏に十分なスペースがない浴室には設置できません。

天井裏に十分なスペースがない場合は、ほかのタイプを選ぶ選択肢も検討しましょう。

③天井に取り付ける

浴室乾燥機の天井に設置する方法には、埋め込む以外に「取り付ける」方法もあります。

埋め込みタイプより、スペースを気にせずに設置できますが、排気ダクトと配線を通すための空間が必要です。

既存の換気扇開口部を活用するため、大がかりな工事が不要で工事費がほかの方法と比較して安い傾向があります。

しかし、取り付けタイプは種類が少なく本体価格が高くなりやすいです。

浴室乾燥機を交換して快適にしよう

浴室乾燥機の交換費用は、採用する浴室乾燥機の種類や浴室の状態によって異なるため、業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

浴室乾燥機の交換を依頼できる業者には、既存の浴室乾燥機のメーカーやホームセンター、家電量販店、リフォーム業者などがあります。

それぞれの業者に特徴があるため、あなたにあった業者を選ぶようにしましょう。

浴室乾燥機の交換を検討している方は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

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