おしゃれなウッドデッキにするには?
ウッドデッキがあると、庭との一体感が感じられ、より快適な住空間を叶えられます。
お子様がいるご家庭であれば、ビニールプールで水遊びをしたり、パーティーをしたりと重宝することでしょう。
本章では、おしゃれなウッドデッキにするためのポイントを4つご紹介します。
これからウッドデッキを作る予定の方は、ぜひ参考にしてください。
室内のフローリングと色調を揃える
ウッドデッキを作る際は、室内のフローリングと色調を揃えることが大切です。
室内との一体感が出て、おしゃれな空間を演出できます。
屋外に設置するウッドデッキは耐久性や防水性に優れた素材を使用しているため、室内のフローリング素材と同じものをという訳にはいきませんが、色調を揃えることは可能です。
なるべく大きめのサンプルを取り寄せて、似た色調のものを選びましょう。
庭木を活用する
道路に面した場所にウッドデッキを設ける場合は、庭木の活用がおすすめです。
目隠しとして塀や垣根を利用するのもひとつの方法ですが、庭木を活用することで、ウッドデッキから庭へ広がりが感じられ、より自然な空間に仕上がります。
花や実をつける庭木であれば、季節感を感じられ、四季折々の楽しみが増えることでしょう。
目隠しが主な目的であれば、一年中枯れない常緑樹がおすすめです。
ビスを隠す
おしゃれなウッドデッキにするには、ビスを隠すことが重要なポイントです。
特に市販品やDIYでウッドデッキを作る場合、ビスが見えてしまうと、どうしても安っぽくなりがちです。
ビスを隠すお手軽な方法として、ダボ材をビス上部に埋めて、高さをあわせてカットする方法があります。
ちょっとした工夫でビスを隠せるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
おしゃれなインテリアでアレンジする
素敵な空間にするには、おしゃれなインテリアでアレンジするのもひとつの方法です。
広めのウッドデッキであれば、ガーデンファニチャー(屋外家具)を置いて、自分好みの空間を作り出せます。
アジアンリゾートのような雰囲気にしたり、洗練されたホテルスタイルにしたりと、家の雰囲気に近いものを選ぶと間違いがありません。
ガーデンファニチャーを置くことで、ウッドデッキがアウトドアリビングとしての機能を果たし、住空間にも余裕が生まれます。
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おしゃれなウッドデッキを作るインテリアと事例
本章では、おしゃれなウッドデッキを作るインテリアと、当サービス『リショップナビ』の加盟店が実際に施工した事例をご紹介します。
どのようなインテリアを取り入れるかで、ウッドデッキの雰囲気は大きく変わります。
日差しを遮るオーニングやシェード
おしゃれなウッドデッキを作るインテリアとして、オーニングやシェードがおすすめです。
日差しを気にせずウッドデッキで過ごせるだけでなく、室内に直射日光が入るのも防げます。
気持ちのよい季節であれば、ウッドデッキでの日光浴はひとつの楽しみですが、真夏の直射日光は熱中症を引き起こす危険性があります。
特にお子様の遊び場としてウッドデッキを活用しているご家庭では、重宝することでしょう。
事例①:
オーニングを取り付けたウッドデッキ
リフォーム費用 | 約154万円 |
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施工日数 | ー |
こちらは、オーニングを取り付けたウッドデッキです。
ギャラリーに入るエントランスして使えるように、窓を掃出し窓に替えています。
ウッドデッキを設けて、プライベートとお客様の動線の分けることで使いやすくなり、ストレス軽減に役立っています。
>> この事例の詳細を見る>> オーニングの取り付けの費用は?メリットや押さえるべきポイント
事例②:
開閉式のシェードで日差し対策
リフォーム費用 | 約213万円 |
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施工日数 | 20日間 |
こちらのウッドデッキは、開閉式のシェードを設けたものです。
シェードはフレーム式のパーゴラに取り付けられており、スッキリとしたデザインに仕上げています。
また、目隠しフェンスも金物系で揃えたり、ビスが見えないようにしたり、細かな部分にもこだわっています。
>> この事例の詳細を見る目隠しフェンス
おしゃれなウッドデッキにおすすめなのが、目隠しフェンスです。
せっかくウッドデッキを作っても、人目が気になり活用できない方も少なくありません。
このような場合に、役に立つのが目隠しフェンスです。
おしゃれでありながら、外からの視線を遮る役目も果たしてくれます。
目隠しフェンスには、さまざまなタイプがあります。
また、部分的に通常のフェンスを取り付けて、目隠しフェンスとして利用するのもひとつの方法です。
事例③:
外からの目線をシャットアウト
リフォーム費用 | 約43万円 |
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施工日数 | 20日間 |
こちらのウッドデッキは、シンプルな家の外観にあわせたナチュラルテイストのウッドデッキです。
道路からの目線を遮るために、目隠しフェンスを設けています。
外からの視線を気にせず、のびのびと過ごせそうです。
>> この事例の詳細を見る>> 目隠しフェンスの費用は?素材と選び方、施工事例もご紹介
ガーデンファニチャー
おしゃれなウッドデッキにするには、ガーデンファニチャーを活用するのもよい方法です。
昨今は、通販でもさまざまなガーデンファニチャーが販売されており、予算内で自分の好きなものを揃えることが可能です。
ウッドデッキでバーベキューや自宅キャンプをする方には、収納家具も役に立ちます。
必要なものを家の中から持ち出すよりも、外で使うものをまとめて収納しておけば、使い勝手も格段にアップします。
事例④:
料理教室とつながる癒やしのウッドデッキ
リフォーム費用 | 150〜200万円 |
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施工日数 | ー |
こちらは中古住宅を購入し、ウッドデッキを設置した事例です。
施主様が開催している料理教室のスペースとしても活用しています。
椅子やテーブルを設置することで、食事も楽しめる場所になりました。
>> この事例の詳細を見る事例⑤:
大人数が集まれる憩いの場所
リフォーム費用 | 約3,300万円 (ほかの工事を含む) |
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施工日数 | 150日間 (ほかの工事を含む) |
リビングに全開口サッシを取り付け、広々としたオープンリビングを実現しています。
ウッドデッキにはラティスと透明のテラス屋根を設け、開放感のあるスペースに仕上げました。
大勢集まってパーティーをするときに喜んでもらえそうですね。
>> この事例の詳細を見る>>【ウッドデッキ】屋根をつけるメリットがいっぱい!注意点も解説
間接照明
おしゃれな空間づくりに、間接照明が役に立ちます。
ウッドデッキに間接照明を取り付けることで、雰囲気のある空間に様変わりします。
特に丸いランプがいくつも連なったフェアリーライトは、どこにでも簡単に設置でき、すぐに取り入れられる間接照明です。
事例⑥:
照明にこだわったウッドデッキ
リフォーム費用 | 約380万円 (ほかの工事を含む) |
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施工日数 | 30日間 (ほかの工事を含む) |
こちらは、施主様の「子どもたちがプール遊びができたり、夫婦共通の趣味であるガーデニングが楽しめたりするウッドデッキが欲しい」という要望を叶えたものです。
照明にもこだわり、昼間だけでなく夜間も外の空間を楽しめるようになっています。
近隣からの目線を遮りつつも、採光も確保できるレイアウトとデザインに仕上がっています。
>> この事例の詳細を見る>> お庭をおしゃれに演出する照明アイデアをご紹介
鉢植えや観葉植物
鉢植えや観葉植物を置くことで、ウッドデッキに華やかさが加わります。
大きなグリーンをひとつ置くだけでも、雰囲気が変わります。
ウッドデッキに、地植えのシンボルツリーを置くのもひとつのアイデアです。
事例⑦:
イベントを楽しめる華やかな空間
リフォーム費用 | 約196万円 |
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施工日数 | ー |
こちらはのウッドデッキで、鉢植えや観葉植物で自然あふれる空間に仕上げられています。
ナチュラルテイストのウッドデッキに、緑がしっくりと馴染んでいます。
>> この事例の詳細を見る事例⑧:
緑に囲まれた癒やしスペース
リフォーム費用 | 約401万円 (ほかの工事を含む) |
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施工日数 | 3日間 |
こちらは、緑に囲まれた癒しのウッドデッキです。
ウッドデッキの全面に緑あふれる庭が広がり、四季折々の自然を感じながら生活できるでしょう。
また、つや消しの塗装で、施主様好みのヴィンテージなテイストに仕上がっています。
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ウッドデッキの素材別メンテナンス方法
本章では、ウッドデッキの素材別メンテナンス方法をご紹介します。
せっかく作ったウッドデッキを長く利用するためにも、メンテナンス方法をきちんと押さえておきましょう。
天然木
ウッドデッキの素材として、天然木があります。
自然な風合いが魅力的ですが、定期的なメンテナンスが必要です。
また、天然木は、ハードウッド(広葉樹)とソフトウッド(針葉樹)の2つのタイプに分けられます。
それぞれの主な木材は、次の通りです。
● ハードウッド(広葉樹):ウリン・イペ・セランガンバツなど
● ソフトウッド(針葉樹):ヒノキ・ウエスタンレッドシダー・レッドウッドなど
ハードウッドはソフトウッドよりも耐久性に優れており、20〜30年は持つでしょう。
シロアリなどの被害も少なく、防虫や防腐剤を使ってのメンテナンスもそれほど必要としません。
メンテナンス方法
ハードウッドのメンテンナンス方法は、傷やコケが気になったときに、年1回ほど洗浄するだけと簡単です。
デッキブラシや高圧洗浄機などで汚れをきれいに落としましょう。
一方、ソフトウッドのほうは、耐久性に弱く定期的なメンテナンスが必要です。
きれいに洗浄したあとに、防腐塗装により腐食を防ぎましょう。
年1〜2回ほどの塗装が目安で、木材の地肌部分が表面に出てきたら塗り替えのタイミングです。
樹脂製の人工木
ウッドデッキの素材には、天然木以外にも樹脂製の人工木も使われます。
これは、木粉に樹脂を混ぜたもので、防水性が高く、腐朽やシロアリによる被害は滅多に生じません。
天然木のような自然の風合いはありませんが、メンテナンスが容易という長所があります。
メンテナンス方法
樹脂製の人工木のメンテナンスは、汚れたときにデッキブラシや高圧洗浄で洗い流すだけです。
それほどの手間をかけずに、長く快適に利用できます。
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ウッドデッキの費用相場
ウッドデッキの費用相場を、表にまとめました。
費用 | |||
---|---|---|---|
ウッドデッキ | 天然木 | 1㎡あたり 1〜3万円 |
10㎡あたり 合計25〜40万円 (材料費+工事費) |
人工木 | 1㎡あたり 2.5〜3.5万円 |
||
オーニング | 15〜40万円 (材料費+工事費) |
||
目隠しフェンス | 1mあたり 7千〜4万円 (材料費+工事費) |
費用 | |||
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ウッドデッキ | 天然木 | 1㎡あたり 1〜3万円 |
10㎡あたり 合計25〜40万円 (材料費+工事費) |
人工木 | 1㎡あたり 2.5〜3.5万円 |
||
オーニング | 15〜40万円 (材料費+工事費) |
||
目隠しフェンス | 1mあたり 7千〜4万円 (材料費+工事費) |
ウッドデッキを作る場合は、人工木のほうが天然木よりもやや高めです。
ただし、ウリンのような高耐久の材木だと上記金額よりも少し高くなるでしょう。
オーニングや目隠しフェンスを追加で作る場合は、その分費用もかかります。
リフォーム会社によって費用は異なるため、複数会社から見積もりを取りましょう。
>>【ウッドデッキ】リフォームの価格と素材別施工例!
>> 後悔しないリフォーム会社の選び方|主な比較ポイントを詳しく解説!
ウッドデッキのメリットやデメリット
本章では、ウッドデッキのメリットやデメリットをお伝えします。
ウッドデッキを設置して後悔しないよう、事前にメリットとデメリットの両方を押さえておきましょう。
メリット
ウッドデッキを作る主なメリットは、次の4つです。
<ウッドデッキのメリット> ● 自然を身近に感じられる ● ガーデニングやDIYを楽しめる ● もうひとつのリビングとして使える ● 洗濯物を干すスペースとして利用できる |
ウッドデッキを作ることで、住空間が広がります。
家族でバーベキューをしたり、ガーデニングなどの趣味を楽しんだりと、さまざまな利用方法が考えられるでしょう。
デメリット
ウッドデッキの主なデメリットは、次の通りです。
<ウッドデッキのデメリット> ● メンテナンスに費用や手間がかかる ● ウッドデッキ下の掃除が面倒 ● 窮屈に感じることもある |
ウッドデッキの大きなデメリットは、メンテナンスに費用と手間がかかることです。
人工木のウッドデッキであれば、掃除をするだけと簡単ですが、それでも掃除をするスペースは増えます。
また、庭が狭いと窮屈に感じてしまう場合があるため注意しましょう。
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おしゃれなウッドデッキを作るときはプロに相談しよう
おしゃれなウッドデッキを作る場合は、室内との調和を大事にしたりビスを隠したりと、ポイントを押さえることが大切です。
また、オーニングやシェード、ガーデンファニチャーなどを用いるのもよいアイデアでしょう。
ウッドデッキにかかる費用には幅があるため、予算内で収まるように、複数のリフォーム会社から見積もりを取ることが大切です。
見積もりを依頼した会社の中から、料金形態が明確で、安心して任せられる会社を選びましょう。
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