
自分でエアコン点検をする場合のポイント|基本・方法・頻度は?
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エアコンの調子が悪くなってから慌てて対応するのは避けたいですよね。ご自身でも基本的なポイントをおさえた点検ができるとよいでしょう。 本記事では、フィルター掃除の基本からドレンホースの詰まりチェック、季節に合わせた点検タイミングまで、エアコンを長持ちさせるポイントを解説します。
目次
自分でエアコン点検する場合の基本

エアコンを点検する基本を理解しておくと、効率的な運転や故障の早期発見に繋がります。
フィルター掃除
エアコンのフィルター掃除は、快適な環境を維持するための基本です。
汚れたフィルターを放置すると、冷暖房効率が低下し、電気代の無駄遣いになってしまいます。
2週間に1回の清掃を目安に、目詰まりを防ぎ、効率的な運転を維持しましょう。
適切な掃除方法
フィルター掃除には、次の3つの方法があります。
それぞれの特徴を理解して、適切な方法を選びましょう。
- 水洗い:軽い汚れに適している。陰干しでしっかり乾燥させるのが重要
- 掃除機:ホコリの飛散を防げる手軽な方法
- 専用クリーナー:こびり付いた頑固な汚れに効果的(機種によって使用可否が異なるため注意)
清掃後は、必ず水分を拭き取り、フィルター周辺のホコリも拭き取りましょう。
しっかり乾燥させないとカビの原因になります。
取り付け前に、きちんと乾燥しているか確認してください。
こまめなメンテナンスが、内部の汚れを防ぎ、エアコンの寿命を延ばします。
フロントパネル・吸気口など
フロントパネルと吸気口の清掃も、エアコンの効率を維持するために大切です。
作業を始める前に、必ず電源を切り、コンセントを抜いてください。
パネル |
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|---|---|
吸気口 |
|
風の通り道をきれいにすることで、エアコンの性能を維持しやすくなります。
作業時の注意点
- 水洗いできる場所以外は、絶対に水をかけない
- パネルを外す際は、無理な力を使わない
- 完全に乾いてから電源を入れる
これらの点に注意することで、風量低下やカビの発生を防ぎ、快適な環境を維持できます。
エアコンの異音や臭い
エアコンから異音や臭いがする場合は、故障の前兆かもしれません。
運転中に「カタカタ」などといった音がする場合は、フィルターの汚れ、もしくは内部の部品の緩みや劣化などが考えられます。
特に10年以上使用しているエアコンでは、部品の劣化による振動音が発生しやすくなります。
運転開始時にカビ臭い場合は、内部の熱交換器やドレンパンにカビが発生している可能性があります。
焦げ臭い場合は、基盤のコンデンサー劣化や配線の断線など、電気系統のトラブルが考えられます。
この場合は、すぐに使用を中止し、専門業者に点検を依頼しましょう。
- 月1回程度の送風運転で内部を乾燥させる
- 1〜2年に1回の分解清掃が理想(基本的には業者に依頼する)
- 異変に気づいたら、なるべく早めに対応する
適切なメンテナンスを行うことで、異音や臭いといったトラブルを防げる可能性があります。
小さな変化も見逃さないようにしましょう。
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エアコンのチェック方法
エアコンを長く快適に使うためには、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
チェックを行うことで、不具合を早期に発見し、効率的な運転を維持でき、修理費用を抑えることにもつながります。
ドレンホースの詰まり
ドレンホースは、エアコン内部で発生した結露水を排出するための管です。
このホースが詰まると、水漏れや故障の原因になります。
定期的にチェックを行い、詰まりがないか確認しましょう。
確認方法
- ホースの接続部が外れていないか
- ホースを軽く押して、変形や破損がないか
- ホースの先端から水が出ているか(出ていない場合は、詰まっている可能性)
詰まっている場合は、清掃して詰まりを解消するか、新しいホースに交換しましょう。
冷房と暖房の効き具合を確認
確認方法
- 室外機から温風(冷房時)または冷風(暖房時)が出ているか
- フィルターが目詰まりしていないか(2週間に1回の掃除が目安)
- 設定温度に達するまでの時間が、以前より遅くなっていないか
設定温度と室温に大きな差がある場合は、風向きを調整するか、室外機周辺の障害物を取り除きましょう。
冷暖房の効きが悪い場合は、部屋の広さに合ったエアコンの能力を確認し、現在のエアコンの仕様と比較してみましょう。
内部にカビや汚れがないか
エアコン内部のカビチェックは、健康と効率運転のために重要です。
カビは「フィン(熱交換器)」「ファン」「ドレンパン」に発生しやすく、黒い斑点や白い粉状のものが目安になります。
確認手順
フィルターを外し、カバーを開けて、LEDライトなどで内部を照らして観察します。
フィンのホコリの下にカビが隠れていることもあるので、綿棒で軽く拭き取って確認しましょう。
- 白い粉状の物質:結露によるミネラルの析出の可能性があるので、中性洗剤で拭き取る
- 異臭:送風ファン裏にカビが発生している可能性がある
セルフクリーニング機能付きのエアコンでも、2年に1度は手動で清掃しましょう。
点検後は、送風運転で内部を乾燥させてください。
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エアコン点検の頻度とタイミング
エアコンを快適に長く使うためには、適切な頻度とタイミングで点検することが重要です。
季節の変わり目
エアコンの点検は、季節の変わり目に行うのが効果的です。
冷房から暖房に切り替わる春(5月頃)と、暖房から冷房に切り替わる秋(10月頃)の年2回、定期的にチェックしましょう。
この時期に点検するメリットは、シーズン前に不具合を早期発見できることです。
特に春先は、冬の間に積もった落ち葉やゴミが室外機の通気口を塞いでいないか確認しましょう。
チェック項目
- フィルターの目詰まり(掃除機でホコリを吸い取る)
- ドレンホースの詰まり(水を流して排水を確認)
- 室外機周辺の障害物(30cm以上の空間を確保)
10分程度の試運転で異音や臭いがしないか、冷暖房機能が正常に動くかを確認します。
不具合が見つかった場合でも、繁忙期前なら修理がスムーズです。
異常を感じたとき
エアコン使用中に異常を感じたら、すぐに対応しましょう。
カタカタ音やビリビリ音などの異常音は、部品の緩みや劣化のサインです。
すぐに電源を切り、室外機の固定ボルトが緩んでいないか確認しましょう。
冷暖房効果が急に悪くなった場合は、フィルターの目詰まりや熱交換器の汚れなどが考えられます。
フィルターを掃除しても改善しない場合は、専門業者に相談するとよいでしょう。
異臭への対応
カビ臭や焦げ臭さを感じたら、すぐに運転を停止してください。
カビはアレルギーの原因になり、焦げ臭さは電気系統トラブルの前兆です。
自己診断機能でエラーコードを確認できますが、内部清掃は専門工具が必要なので、無理に分解しないようにしましょう。
自分でエアコン点検しつつ業者も活用しよう
エアコンの点検は、定期的に行うことで、効率的な冷暖房効果を維持し、電気代の節約や故障予防につながります。
フィルター清掃は使用頻度や環境にもよりますが、2週間に1回、本体内部の掃除は1〜2年に1回程度が目安です。
ご自身でできる基本的なメンテナンスを行いながら、専門的な点検は業者に依頼するのがおすすめです。
適切なケアで快適な室内環境を保ちましょう。
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