【こどもエコすまい支援事業】リフォームは子育て世帯以外も申請OK!対象の内容・期間・補助金額は?

更新日:2024年01月18日

3世代家族のぬいぐるみと、家のオブジェ

2023年3月31日より、補助金制度『こどもエコすまい支援事業』の受付が開始しました。
リフォームやリノベーション工事の際に、本制度を利用したい方に向けて、対象の期間・工事内容などついて、わかりやすく解説します。
断熱改修や節水トイレへの交換、リフォーム瑕疵保険への加入などを検討されているなら、活用できるかもしれませんよ。
マンションも一戸建ても対象ですので、チェックしてみてください。

※出典:こどもエコすまい支援事業公式ウェブサイト (国土交通省)

※「こどもエコすまい支援事業」は予算上限に達したため、2023年9月28日をもって交付申請(予約を含む)の受付を終了しました。詳しくは公式ホームページをご確認ください。

『こどもエコすまい支援事業』とは?

『こどもエコすまい支援事業』の対象となるのは、以下の3種類です。

● リフォーム
● 注文住宅の新築
● 新築分譲住宅の購入

※本記事では、このうちの「リフォーム」を実施される方向けの情報をお話ししていきます。

同事業は、

● 省エネリフォームを行う、住宅の所有者など
● 省エネ性能の高い(=ZEHレベル)新築住宅を取得する、子育て世帯・若者夫婦世帯

を支援することによって、2050年の「カーボンニュートラル [※注1] の実現」を目指しています。

[※注1] 「カーボンニュートラル」とは:

・「カーボン」=「炭素」の意。CO2(二酸化炭素)など。
・「ニュートラル」=「中立、中間」の意。

政府は、2050年までに「温室効果ガス(CO2など)の排出量を、(吸収量と均衡させることにより)全体としてゼロにする」ことを意味する、カーボンニュートラルを目指す旨を宣言しています。

CO2などの排出量をできるだけ削減し、その上で、削減し切れなかったCO2は植林などで吸収する。
これにより、温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスをとり、実質プラスマイナスゼロにすることを目標としているのです。

詳しくは後述しますが、つまりは「省エネ工事を含むリフォームを実施する」場合は、本事業の対象となる可能性があると言えます。

2022年度実施の『こどもみらい住宅支援事業』とは別の制度

ちなみに、2022年度に実施された『こどもみらい住宅支援事業』とは異なる制度です。
『こどもみらい〜』のほうは、すでに予算の上限に達し、受付を完全に終了していますので、これから補助金を活用したい皆さんは、本記事でご紹介する「こどもエコすまい〜」の内容をチェックしてくださいね。

【こどもエコすまい支援事業は、耐震改修は対象外のため注意】
なお本事業と、昨年度の『こどもみらい〜』の補助対象となるリフォームの内容は、よく似ています。

ただし『こどもみらい〜』では「耐震改修」も補助対象となる場合がありましたが、今回の『こどもエコすまい〜』では、耐震改修は対象外となり、代わりに「窓の防災リフォーム」が追加されました。

とはいえ、耐震改修を行う場合は、自治体が実施する補助金制度の対象となりやすいため、あまり心配しないでくださいね。
(※参考:耐震リフォームの費用相場・事例や補助金制度の例)

では、以下より『こどもエコすまい支援事業』を活用してリフォームする場合の詳細について、順番にお話ししていきます。

『こどもエコすまい支援事業』は子育て世帯以外がリフォームする際も申請可能

3世代家族のぬいぐるみと、家のオブジェ

まず本制度は『こどもエコすまい〜』という名称ではありますが、 住宅の所有者などの方が、補助対象であるリフォーム工事を発注される場合は、世帯の属性にかかわらず申請できます。
子育て中の方はもちろんのこと、お子さんがいらっしゃらないご家庭でも利用可能です。

リフォーム予定の住宅を所有されているのであれば、個人の方だけではなく、法人・管理組合なども対象です。

【※補足】
リフォーム工事以外(「注文住宅の新築」or「新築分譲住宅購入」)の場合は、対象者が子育て世帯などに限定されます。

上限補助額は「子育て世帯」「若者夫婦世帯」のほうが高い

なお補助金額の上限は、世帯や住宅の種類によって異なります。

「① 子育て世帯」もしくは「② 若者夫婦世帯」に該当する場合、上限補助額が高くなります。
また「③ ご自身が居住するために、既存住宅を購入してリフォーム」される際にも、補助上限額が優遇される可能性があります。

(※①②③の条件については、表の下の箇所で解説しています。)

世帯の種類 ③ 既存住宅の購入 上限補助額
① 子育て世帯
もしくは
② 若者夫婦世帯
購入しない 45万円/戸
購入する
(※「安心R住宅」以外も可)
60万円/戸
一般世帯
(①②に該当しない)
購入しない
もしくは
「安心R住宅」以外を購入
30万円/戸
「安心R住宅」を購入する 45万円/戸
<「① 子育て世帯」「② 若者夫婦世帯」の条件>

「① 子育て世帯」……申請時点で、2004年4月2日以降 [※注2] に出生した子を有する世帯
「② 若者夫婦世帯」……申請時点で夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降 [※注3] に生まれた世帯

[※注2] 2023年3月31日までに着工する場合=2003年4月2日以降
[※注3] 2023年3月31日までに着工する場合=1981年4月2日以降
<③ 既存住宅の購入」の条件>

※以下の全ての項目を満たす場合が対象

●不動産売買の契約締結が、2022年11月8日以降である
●不動産売買の契約締結時に、完成から1年以上経っている住宅
●売買代金が、税込100万円以上である
●リフォーム工事の請負契約締結が、不動産売買の契約締結から3ヶ月以内である

※▲工事の発注者が一般世帯の場合(=「① 子育て世帯」「② 若者夫婦世帯」に該当しない)は【安心R住宅】を購入するケースに限り、補助上限額を優遇
▲【安心R住宅】……安心R住宅制度(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)の利用により、
「安心R住宅調査報告書」が発行された住宅のこと

『こどもエコすまい支援事業』の対象期間はいつからいつまで?

カラフルなカレンダー

『こどもエコすまい支援事業』の交付申請期間や、リフォーム工事の契約期間は、下記の通りです。
(※いずれも、2023年5月時点で公表されている情報です。)

申請期間

2023年5月時点では、交付申請の締め切りが「遅くとも、2023年12月31日」とされていますが、予算の上限に達し次第、受付を終了してしまうため、ご注意ください。

◎交付申請期間:
2023年3月31日〜遅くとも2023年12月31日 (※予算の上限に達すると終了)

※原則として、すべてのリフォーム工事が完了した後に、交付申請する
【交付申請の予約について】
予約期間:
2023年3月31日~遅くとも2023年11月30日(※予算の上限に達すると終了)

※交付申請の予約を行うと、補助金の予算を一定期間(3ヶ月間もしくは2023年12月31日の、いずれか早い日まで)確保してもらえます。
予約申請は、着工後であれば可能です。
予約期間内に交付申請されなかった場合などには、予約が取り消されてしまいます。

リフォーム工事の契約期間

◎リフォーム工事の請負契約の期間:
契約日の指定はなし
(※ただし、工事請負契約が「着工」までに締結されたものである必要あり)

◎着工日の期間:
2022年11月8日〜遅くとも2023年12月31日(交付申請まで)

注意していただきたいのが、上述したように「工事の完了期限も、遅くとも2023年12月31日」であることです。
工事内容の検討や、リフォーム会社との打ち合わせなどに掛かる時間も考えると、なるべく早めに業者探しを行うことが大切です。

打ち合わせ中の夫婦とリフォーム業者(若い男性)

特に大規模な工事では、打ち合わせや工事期間も長くなる傾向があります。
フルリフォームや全面リノベーションであれば7月頃、部分的な工事でも9月中には、施工業者と具体的なプランを練り始めるほうがよいでしょう。

ただし予算の状況次第では、予想外に早く締め切られてしまう可能性もあります。
対象の工事をご希望の方はなるべく余裕を持って、業者に見積もりを依頼されることをおすすめします。

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『こどもエコすまい支援事業』対象のリフォーム工事/内容や補助金額

以下の表内に掲載しているものが『こどもエコすまい支援事業』の対象となるリフォーム工事などです。
ただし 「❶ 必須工事」のいずれかを行うことが条件の一つです。
「❷ 任意工事」に該当する項目については、❶の必須工事と同時に行う場合に限り、補助対象となります。

なおかつ、1申請あたりの合計補助金額が5万円以上になる場合に、利用可能です。

❶ 必須工事 開口部の断熱改修 いずれかは必須 補助金額の合計が
5万円以上で
補助対象
外壁・屋根、天井・床の断熱改修
エコ住宅設備の設置
❷ 任意工事 子育て対応改修 ❶と一緒に行う
場合
には
補助対象
窓の防犯工事
バリアフリーリフォーム
エアコンの設置
瑕疵保険への加入

内容ごとの詳細・補助額については、以下よりご説明します。

❶「省エネリフォーム(断熱・エコ住宅設備など)」は必須

本事業で必須工事とされているのは、省エネ化を目的とする「断熱改修」もしくは「エコ住宅設備の設置」です。

「省エネ建材等級ラベル」が貼られた窓
断熱改修(ドア・窓などの開口部、外壁・屋根、天井・床)
「断熱改修」に該当するのは、内窓の設置などによる「開口部(ドアや)の断熱対策」または「外壁や床などに断熱材を施工する断熱リフォームです。
いずれの工事も、同事業の事務局に登録されている型番の製品を採用することが条件です。

※断熱リフォームでは、施工後の断熱性が「省エネ基準レベル」か「ZEHレベル」のいずれになるかで、補助金額が変わります。
(「ZEHレベル」のほうが、より断熱性能に優れ、補助金額も高くなります。)

【開口部(ドア・窓など)の断熱改修】

開口部の断熱リフォームは、窓やドアなどのサイズによっても補助額が変動します。

施工内容 大きさの区分 (面積) 断熱レベル別の補助金額
ドアの新設・交換 【小】
開き戸:1.0㎡以上、1.8㎡未満
引き戸:1.0㎡以上、3.0㎡未満
【省エネ】30,000円/箇所
【ZEH】40,000円/箇所
【大】
開き戸:1.8㎡以上
引き戸:3.0㎡以上
【省エネ】34,000円/箇所
【ZEH】45,000円/箇所
内窓の新設・交換
外窓の新設・交換
【小】0.2㎡以上、1.6㎡未満 【省エネ】15,000円/箇所
【ZEH】20,000円/箇所
【中】1.6㎡以上、2.8㎡未満 【省エネ】18,000円/箇所
【ZEH】24,000円/箇所
【大】2.8㎡以上 【省エネ】23,000円/箇所
【ZEH】31,000円/箇所
窓ガラスの交換 【小】0.1㎡以上、0.8㎡未満 [省エネ・ZEH] 3,000円/箇所
【中】0.8㎡以上、1.4㎡未満 【省エネ】6,000円/箇所
【ZEH】9,000円/箇所
【大】1.4㎡以上 【省エネ】9,000円/箇所
【ZEH】12,000円/箇所
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【外壁・屋根、天井・床の断熱改修】

外壁などの断熱工事では、断熱材の使用量・レベルなどによって補助額が異なります。

施工箇所 断熱材の使用量 断熱レベル別の補助金額
外壁 部分断熱の場合 【省エネ】56,000円/戸
【ZEH】75,000円/戸
一定の使用量以上の場合 【省エネ】112,000円/戸
【ZEH】151,000円/戸
屋根、天井 部分断熱の場合 【省エネ】20,000円/戸
【ZEH】27,000円/戸
一定の使用量以上の場合 【省エネ】40,000円/戸
【ZEH】54,000円/戸
部分断熱の場合 【省エネ】34,000円/戸
【ZEH】46,000円/戸
一定の使用量以上の場合 【省エネ】69,000円/戸
【ZEH】92,000円/戸
エコ住宅設備(高断熱浴槽や節水トイレなど)
エコ住宅設備に当てはまるのは「断熱性の高い浴槽」「節水タイプのトイレ」「高効率給湯機」「蓄電池」などです。
いずれの工事も、同事業の事務局に登録されている型番の製品を採用する必要があります。
設置する設備 補助金額
節水型トイレ 【掃除しやすい機能なし】19,000円/台
【掃除しやすい機能あり】20,000円/台
節湯水栓 5,000円/台
高断熱浴槽 27,000円/戸
高効率給湯機
(エコキュートなど)
27,000円/戸
太陽熱利用システム 27,000円/戸
蓄電池 64,000円/戸

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❷必須工事と一緒に行うなら「食洗機」「エアコン」などもOK(任意工事)

以下の項目は、❶の必須工事(断熱改修 or エコ住宅設備)と同時に行う場合に限り、補助金の支給対象となります。

木目調デザインのビルトイン食洗機
子育て対応改修
子育て対応改修に該当するリフォームは「家事の負担を軽減できる設備の導入」「防犯性向上に役立つ、開口部の改修」「生活騒音への配慮として効果的な、開口部の改修」などです。

具体的には「食洗機」「浴室乾燥機」「内窓」の設置といった工事が挙げられます。
(※一部、必須工事の「開口部の断熱改修」と重複するリフォームがありますが、補助額を重ねて計上することは不可です。)

下記の工事のうち「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」以外の工事では、同事業の事務局に登録されている型番の製品を使用する必要があります。
施工内容 補助金額
家事負担軽減 宅配ボックス 【住戸専用】11,000円/戸
【共用】11,000円/ボックス
浴室乾燥機 21,000円/戸
食洗機(ビルトイン型) 21,000円/戸
掃除しやすい
レンジフード【※】
11,000円/戸
自動調理対応コンロ(ビルトイン型)【※】 14,000円/戸
キッチンセットの交換を伴う対面化改修
【※「レンジフード」「自動調理コンロ」との併用不可】
89,000円/戸
防犯対策 ドアの交換 【小】35,000円/箇所
【大】49,000円/箇所
外窓の交換 【小】20,000円/箇所
【中】24,000円/箇所
【大】34,000円/箇所
生活騒音対策 ドアの交換 【小】30,000円/箇所
【大】34,000円/箇所
内窓の設置・交換
外窓の交換
【小】15,000円/箇所
【中】18,000円/箇所
【大】23,000円/箇所
ガラスの交換 【小】3,000円/枚
【中】6,000円/枚
【大】9,000円/枚

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防災リフォーム
既存の外窓・ガラスを、防犯性の高い「合わせガラス」や「合わせ複層ガラス」へ交換するリフォームが対象とされます。
同事業の事務局に登録されている型番の製品の使用が条件です。

(※一部、必須工事の「開口部の断熱改修」などと重複するリフォームがありますが、補助額を重ねて計上することは不可です。)
施工内容 補助金額
外窓の交換 【小】15,000円/箇所
【中】25,000円/箇所
【大】37,000円/箇所
ガラスの交換 【小】6,000円/枚
【中】10,000円/枚
【大】15,000円/枚
バリアフリーリフォーム
「バリアフリー対応改修リフォーム」を行う場合は、下記の表に当てはまる工事であれば補助対象扱いとなります。
ただし、いずれも同事業で定められた「対象となる工事の基準」を満たす必要があります。
(「衝撃緩和畳」については、同事業の事務局で登録されている型番の製品を採用することが条件とされています。)
施工内容 補助金額
手すり設置 5,000円/戸
段差の解消 6,000円/戸
廊下幅などの拡張 28,000円/戸
衝撃緩和畳の設置
(※4.5畳以上)
18,000円/戸
エアコン設置
「空気清浄機能もしくは換気機能を有するエアコン」の設置(同事業の事務局に登録されている型番の製品)も、任意工事の対象です。
冷房能力に応じて、以下のように補助額が異なります。
エアコンの冷房能力 補助金額
2.2kW以下 19,000円/台
2.2kW超〜3.6kW未満 22,000円/台
3.6kW以上 25,000円/台
瑕疵保険への加入
こちらは工事ではありませんが、工事品質などの保証のため「リフォーム瑕疵保険」などに加入する場合にも、補助金の支給対象となります。
(※国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人が扱う「リフォーム瑕疵保険」や「大規模修繕工事瑕疵保険」への加入が対象です。)
内容 補助金額
リフォーム瑕疵保険への加入 7,000円/契約

どの工事やプランを採用する場合にも「どんな製品でリフォームするか」「工事範囲はどのくらいがよいか」などは、施工業者と相談しながら決めていくとよいでしょう。

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『こどもエコすまい支援事業』でリフォームする際の申請方法

打ち合わせ中の夫婦とリフォーム業者(シニア男性)

『こどもエコすまい支援事業』の申請手続きは、工事を請け負うリフォーム業者が「代行」してくれます。
(※リフォームの発注者の方が、ご自身で申請することはできません。)

ほとんどの作業をリフォーム業者が担当してくれると考えてよいですが、もしも気になる点があれば遠慮なく質問してみましょう。

基本的な流れは、以下をご覧ください。

⓵ リフォーム工事請負契約などの締結
⓶ リフォーム工事着手
⓷ (交付申請予約をする場合は、)予約申請
⓸ リフォーム工事完了
⓹ 交付申請
⓺ 交付決定
⓻ 補助金の交付

※リフォーム業者は、交付申請(もしくは予約申請)するまでに「こどもエコすまい支援事業者」として登録(=事業社登録)する必要があります。

無事に交付決定した補助金は、まず同事業の事務局からリフォーム業者に支払われます。
最終的には、リフォーム業者から工事発注者の方へと還元されるので、安心してくださいね。

【参考】『こどもみらい住宅支援事業』を活用したリフォーム事例

ここで、当サービス『リショップナビ』でご紹介している施工業者が手掛けた事例を見てみましょう。

以下は、前年度の『こどもみらい住宅支援事業』を活用してリフォームした実例です。
よろしければ参考にしてください。

タイル張りのお風呂→浴室暖房付きのユニットバス

住宅の種類 一戸建て
リフォーム費用 110万円
工事期間 4日
タイル張りだった浴室をユニットバスへと変更し、浴室暖房乾燥機や、追い焚き機能などを追加。
洗面所の内装や照明なども、一緒にリフォームしています。 『こどもみらい住宅支援事業』の補助金を適用でき、結果的にお得に施工できました。

>> この事例を詳しく見る

洗面脱衣所とユニットバスを一新!

住宅の種類 マンション
リフォーム費用 125万円
工事期間 -
こちらも、ユニットバスの施工とあわせて、洗面所も一新した事例です。
洗面化粧台を交換し、脱衣所のクロスや床材を新しくしました。
ユニットバスと洗面台は、いずれもLIXIL(リクシル)の製品を採用しています。

>> この事例を詳しく見る

もちろん、新制度の『こどもエコすまい支援事業』にも、多くのリショップナビ加盟店が対応可能ですので、ご相談くださいね。

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他のリフォーム補助金(助成金)制度と併用できる?

一万円札の束

『こどもエコすまい支援事業』と補助対象が重複している場合には、国が実施する他の補助制度を併用することは原則できません。

ただ、自治体の補助金制度に関しては、(国費が充当されるものは除き、)併用できますよ。

リフォームで『こどもエコすまい支援事業』を活用するポイント

最後に、本記事の大事なポイントについて、おさらいしておきましょう。

リフォームする場合『こどもエコすまい支援事業』は子育て世帯以外も使える?対象期間は?
リフォームやリノベーションの場合は、子育て世帯の方だけではなく、お子さんがいらっしゃらないご家庭でも利用できます。
また個人の方だけではなく、法人・管理組合なども対象としています(詳細は、こちら)。

2023年5月時点で、対象となるリフォーム工事の期間は、着工日が2022年11月8日〜遅くとも2023年12月31日(交付申請まで)と指定されています。

交付申請期間は、2023年3月31日〜遅くとも2023年12月31日とされていますが、予算の上限に達してしまうと終了するため、早めに施工内容や業者探しなどの計画を立てるとよいでしょう(詳しくは、こちらをご覧ください)。
どんなリフォームをする場合に『こどもエコすまい支援事業』を利用できる?
「断熱改修」もしくは「エコ住宅設備(高断熱浴槽や節水トイレなど)」のリフォームを行う場合は、対象となる可能性があります。
また上記のリフォームと一緒に「家事負担を軽減する設備の導入」や「開口部の防犯対策」といった工事を行う場合も、補助金を受給できる場合があります。

対象となる工事などの具体例は、こちらを参考にしてください。
パソコンを見ながら相談している若い親子と、リフォーム業者の男性

補助金制度は細かい条件が多いため、利用できるかどうかチェックするだけでも大変ですよね。
それでも「少しでも安くリフォームしたい」という方は、ぜひ気軽に施工業者に相談することから始めましょう。

こどもエコすまい支援事業にこだわらず、まずは「検討中のリフォームで活用可能な制度はあるか」「補助制度の併用は可能か」など、疑問やご要望を伝えてみてはいかがでしょうか。
また利用できる制度がない場合でも、できるだけ費用を抑えるプランを提案してくれる可能性も大いにありますよ。

コスト面・機能面ともに満足できる、素敵なリフォームを実現してくださいね!

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