マンションリノベーションの間取り変更|おすすめ内容12選!費用&事例も紹介

更新日:2024年04月19日

【費用付き】マンションリノベーションで間取り変更した事例

マンションのリノベーションで間取りを変更することで、築年数が経過した中古物件や、都心などにありがちな狭い部屋であっても、住みやすい空間を実現できます!今回は、マンションリノベーションで間取りを決める前にチェックしていただきたい、おすすめの施工内容について解説します。また、リノベーションで間取りを変更する際にかかる費用総額や、工事内容ごとの価格帯、おしゃれな施工事例も、公開中です。間取りプランを失敗しないためにも、本記事でお話しするポイントや注意点をぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の目次

マンションリノベーションの間取り変更前にチェックしたい!おすすめの施工内容12選

マンションリノベーションの間取り変更のおすすめ内容12選!費用・事例・注意点もご紹介

マンションのリノベーションで間取りを変更する際は、様々な角度から工夫をこらすと住みやすさがアップします。
ここでは、特に人気の高い施工内容をご紹介していくので、間取りプランを決める際にぜひ参考にしてみてください!

① 家族がぶつからない生活動線を確保する

朝の身支度で忙しい時間帯には、トイレや洗面所、キッチンやリビングダイニングなどをご家族が行き来する回数が増えますよね。
間取りを変更する際は、このようなシチュエーションを具体的にイメージすることも大切です。

ご家族全員の生活動線がなるべくぶつからないよう、部屋の配置通路の作り方などを考慮しておきましょう。

部屋や収納のドアを開けた時に、廊下を歩く人にぶつけてしまわないかなども、確認できるとよいですね。
朝の身支度で忙しい時間帯には、トイレや洗面所、キッチンやリビングダイニングなどをご家族が行き来する回数が増えますよね。
間取りを変更する際は、このようなシチュエーションを具体的にイメージすることも大切です。

ご家族全員の生活動線がなるべくぶつからないよう、部屋の配置通路の作り方などを考慮しておきましょう。

部屋や収納のドアを開けた時に、廊下を歩く人にぶつけてしまわないかなども、確認できるとよいですね。

② 広々としたリビング/LDKが大人気

多くのご家庭で希望されるのが、皆で広々と寛げるリビング(LDK)

「2DKや4DKだった間取りを1LDKに変更する」あるいは「3LDKから2LDKに変える」といった事例は、当サービス『リショップナビ』でもたくさん見られます。

自然とご家族が集まりたくなる、ゆったりとしたリビングはぜひとも、間取りを考える際に重視したいところですね。

>> リビング(居間)リフォームの費用/施工例
>> LDKリフォームの費用/施工例
多くのご家庭で希望されるのが、皆で広々と寛げるリビング(LDK)

「2DKや4DKだった間取りを1LDKに変更する」あるいは「3LDKから2LDKに変える」といった事例は、当サービス『リショップナビ』でもたくさん見られます。

自然とご家族が集まりたくなる、ゆったりとしたリビングはぜひとも、間取りを考える際に重視したいところですね。

>> リビング(居間)リフォームの費用/施工例
>> LDKリフォームの費用/施工例

③ キッチン・洗面脱衣所・バルコニーが近いと家事効率UP!

料理と洗濯を同時に行うことが多いのであれば、キッチンと洗面脱衣所はなるべく近い位置にあるほうがよいでしょう。

また洗濯物を干したり取り込んだりしやすいよう、できればバルコニーへの動線も短いほうが理想的です。

これら3箇所の移動が楽になれば、家事の効率も大幅に上がるはずですよ。
料理と洗濯を同時に行うことが多いのであれば、キッチンと洗面脱衣所はなるべく近い位置にあるほうがよいでしょう。

また洗濯物を干したり取り込んだりしやすいよう、できればバルコニーへの動線も短いほうが理想的です。

これら3箇所の移動が楽になれば、家事の効率も大幅に上がるはずですよ。

④憧れの対面式キッチンも好評

間取りを見直すタイミングで、キッチンを「アイランド型」「ペニンシュラ型」といった対面式のレイアウトに変更したい方も多いはず。

リビング・ダイニングにいるご家族とコミュニケーションを取りやすいことから、とりわけファミリー世帯で採用率の高い内容です。

ただし「壁付けタイプ」だったキッチンから変更する場合、施工前より狭くなりやすいため、ご注意を。

特に両脇に通路を設けるアイランド型を設置する場合は、広いスペースを確保する必要があります。
狭小住宅など、台所スペースが限られるときは「ペニンシュラ型」がおすすめです。

>> 対面式キッチンの特徴/費用/注意点
>> 今あるキッチンを移動できる?費用や注意点
間取りを見直すタイミングで、キッチンを「アイランド型」「ペニンシュラ型」といった対面式のレイアウトに変更したい方も多いはず。

リビング・ダイニングにいるご家族とコミュニケーションを取りやすいことから、とりわけファミリー世帯で採用率の高い内容です。

ただし「壁付けタイプ」だったキッチンから変更する場合、施工前より狭くなりやすいため、ご注意を。

特に両脇に通路を設けるアイランド型を設置する場合は、広いスペースを確保する必要があります。
狭小住宅など、台所スペースが限られるときは「ペニンシュラ型」がおすすめです。

>> 対面式キッチンの特徴/費用/注意点
>> 今あるキッチンを移動できる?費用や注意点

【通路幅は使いやすい広さに】

キッチンの通路幅の設計は、リノベーションや注文住宅で失敗例が多いため、きちんとイメージしておきましょう。
狭くても動きづらくなりますし、広すぎても無駄な動きが増えて、家事の時間に疲れやすくなってしまいます。

例えば、キッチンを主に使う方が女性一人であれば、通路幅は80~90cm程度が無難です。
なお、キッチンと隣接するリビング・ダイニングが狭くならないよう、配慮してくださいね。

>> キッチン通路幅は何cmが理想?体験談まとめ&失敗しないためのコツ

【冷蔵庫の位置もあらかじめ決めておくと◎】

【冷蔵庫の位置もあらかじめ決めておくと◎】<p></p>

ちなみにキッチンのレイアウトは、「シンク・コンロ・冷蔵庫」の3点が正三角形に近い距離で結ばれていると作業がしやすくなります。
「ワークトライアングル」と呼ばれるこの三角形は、3辺の合計が3.6~6.0mの範囲に収まることで家事効率がかなり上がるとされています。

さらに各ポイントの距離が下記のように配置できるのが理想です。

【冷蔵庫の位置もあらかじめ決めておくと◎】<p></p>
シンク⇔コンロ 120〜180cm
コンロ⇔冷蔵庫 120〜270cm
冷蔵庫⇔シンク 120〜210cm

キッチンのレイアウトを変える際は、シンクとコンロに対して冷蔵庫をどこへ配置するかも決めておくとよいでしょう。

⑤和室は「リビング横」や「小上がり」タイプが人気

「既存の和室をリビングと一続きの空間にする」「リビングのすぐ横に、和室を新設する」「リビングの奥に、小上がり(=段差のある)和室を設置する」という施工プランも好評です。

襖や引き戸を全開にすることで、和室をリビングの延長として使えるように設計しておくと便利ですよ。

家事の合間に休憩スペースとして利用してもよいですね。

>> リビング横の和室の広さや仕切りはどうする?
>> 小上がり和室の特徴や最適な広さ/段差の高さは?
「既存の和室をリビングと一続きの空間にする」「リビングのすぐ横に、和室を新設する」「リビングの奥に、小上がり(=段差のある)和室を設置する」という施工プランも好評です。

襖や引き戸を全開にすることで、和室をリビングの延長として使えるように設計しておくと便利ですよ。

家事の合間に休憩スペースとして利用してもよいですね。

>> リビング横の和室の広さや仕切りはどうする?
>> 小上がり和室の特徴や最適な広さ/段差の高さは?

⑥可動式の間仕切りがあると便利

リビングダイニングや、リビングと和室が一続きになっている空間などを区切りたい場合には、可動式の間仕切りを設置すると便利です。

普段は開け放して開放的に使い、来客時だけ間仕切りを閉じて目隠しするなど、必要に応じて簡単に間取りを変えられます。

また、お子さんが一緒に暮らしている間は子供部屋として使い、将来ご夫婦二人きりになったら間仕切りを外して部屋を広くするなど、ライフスタイルの変化にも合わせられます。
リビングダイニングや、リビングと和室が一続きになっている空間などを区切りたい場合には、可動式の間仕切りを設置すると便利です。

普段は開け放して開放的に使い、来客時だけ間仕切りを閉じて目隠しするなど、必要に応じて簡単に間取りを変えられます。

また、お子様が一緒に暮らしている間は子供部屋として使い、将来ご夫婦二人きりになったら間仕切りを外して部屋を広くするなど、ライフスタイルの変化にも合わせられます。
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⑦ 採光のため室内窓や半透明ガラス戸も検討を

間取りを変更することで採光しづらくなる場合は、室内窓や、半透明のガラス戸・パネル扉を採用するのがおすすめです。

隣接する部屋や廊下から光を取り入れられるため、自然な明るさや開放感を得られますよ。
間取りを変更することで採光しづらくなる場合は、室内窓や、半透明のガラス戸・パネル扉を採用するのがおすすめです。

隣接する部屋や廊下から光を取り入れられるため、自然な明るさや開放感を得られますよ。

⑧寝室はキッチンから離れた場所に

キッチンを新しくする際に「食器洗い乾燥機(食洗機)」や「ディスポーザー」といった、洗い物や生ゴミを自動で処理してくれる機器を導入される方もいらっしゃると思います。

このような場合は、寝室とキッチンの場所はなるべく離して設計しましょう。
ご家族の就寝時間中に、機械の動作音が聞こえて睡眠を妨げられる可能性があるためです。

⑨ 広さ・形を考慮すればウォークインクローゼットも可能

かさばる物も出し入れしやすい「ウォークインクローゼット(WIC)」も、間取りを変える際に考えたい設備の一つ。

空間が限られているマンションだと難しく感じるかもしれませんが、2人暮らしなら2畳、4人家族なら3〜3.5畳程度のスペースがあれば十分です。

クローゼットのドアを引き戸にしておくと、狭い範囲に設置した場合でも効率的に使えますよ。

>> ウォークインクローゼットを設置するときの間取りやポイント
かさばる物も出し入れしやすい「ウォークインクローゼット(WIC)」も、間取りを変える際に考えたい設備の一つ。

空間が限られているマンションだと難しく感じるかもしれませんが、2人暮らしなら2畳、4人家族なら3〜3.5畳程度のスペースがあれば十分です。

クローゼットのドアを引き戸にしておくと、狭い範囲に設置した場合でも効率的に使えますよ。

>> ウォークインクローゼットを設置するときの間取りやポイント

⑩シューズクローク(シューズクローゼット)も大活躍

ご家族や来客の方が多い場合などには、靴の置き場所もしっかり確保しておきましょう。

スポーツ用品や、アルコールなど除菌グッズも入れるスペースがあると、より利便性が高くなるかもしれませんね。

家族構成やライフスタイルの変化により、収納したい物が変わってくる可能性もあるため、棚は取り外しできるようにしておくとよいでしょう。

>> 玄関に土間収納を作るときの広さ&ポイント
ご家族や来客の方が多い場合などには、靴の置き場所もしっかり確保しておきましょう。

スポーツ用品や、アルコールなど除菌グッズも入れるスペースがあると、より利便性が高くなるかもしれませんね。

家族構成やライフスタイルの変化により、収納したい物が変わってくる可能性もあるため、棚は取り外しできるようにしておくとよいでしょう。

>> 玄関に土間収納を作るときの広さ&ポイント

⑪在宅勤務(テレワーク)には、床材や内窓で防音対策

在宅勤務の時間が増えてきたご家庭であれば、床材を「防音フローリング」「防音カーペット」などに張り替えたり、既存の窓に「内窓」を設置したり、といったプランを取り入れるのも良策と言えます。

防音性を高める工事は、幼いお子さんやペットと一緒に暮らすご家庭にも一押しの方法ですよ。

>> 在宅勤務(テレワーク)リフォームでおすすめの方法や費用&施工事例

⑫床・吊り戸・コンセントの工夫でお掃除ロボットも活躍

「お掃除ロボット」を使うのであれば、その機能を最大限に活かせるお部屋作りを考えてみましょう。

例えば、室内のほとんどの扉を上吊りタイプの引き戸にすると、下にレールを敷く必要なくなるため、床がフラットになります。
段差がなくなればお掃除ロボットの移動範囲が広がるのはもちろん、バリアフリー対策としても有効です。

また、意外と忘れがちなのが、ロボットの置き場所です。
専用のスペースを用意して、必要であれば充電用のコンセントも追加しておくと安心です。
「お掃除ロボット」を使うのであれば、その機能を最大限に活かせるお部屋作りを考えてみましょう。

例えば、室内のほとんどの扉を上吊りタイプの引き戸にすると、下にレールを敷く必要なくなるため、床がフラットになります。
段差がなくなればお掃除ロボットの移動範囲が広がるのはもちろん、バリアフリー対策としても有効です。

また、意外と忘れがちなのが、ロボットの置き場所です。
専用のスペースを用意して、必要であれば充電用のコンセントも追加しておくと安心です。

【コンセントは、使いやすい場所に適切な数・種類を設置】

「コンセントの数が足りなかった/位置が悪かった」という失敗談は意外と多いもの。
後からコンセントの移動や増設工事を行うと、壁紙の補修も必要となるパターンが多いため、できればリノベーションの際にきちんと決めておきたいところです。

>> コンセントリフォームのポイント!失敗しない数と位置は?

日常的に使う家電はどこに何台置くか、掃除機をかけるときの動線はどうなるか、事前に計画的に考えておくとよいですよ。

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マンションリノベーションで間取り変更する際の費用(総額)

マンションで間取り変更を行う際には、間仕切り壁などの配置を全体的に見直し、大規模にリノベーションされるご家庭が多く見られます。

マンションリノベーションで間取り変更する際の費用(総額)

例えば、お住まいをスケルトン状態(構造・骨組みのみの状態)にしてフルリノベーションする場合の価格帯は、施工範囲にもよりますが総額250〜900万円です。
施工面積で考えると1㎡あたり8〜22万円くらいが目安ですが、デザイン性や設備のグレードなどにこだわると1,000万円を超える可能性もあります。

>> 予算1000万円で、どこまでリフォームできる?
>> 予算2000万円で、どこまでリフォームできる?

なお一度スケルトン状態にするかどうかに関わらず、間取りを変更するリノベーションでは470〜900万円程度の予算を見込んでおくと無難でしょう。

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マンションリノベーションで間取り変更する費用(工事内容別)

どのような工事にどの程度のコストがかかるのか、おおよその内訳も把握しておきたいところですよね。

そこで、マンションの間取り変更リノベーションの際に予想される、主な工事内容ごとの費用相場についてもご紹介しておきましょう。

間仕切りの追加・撤去にかかる費用

間仕切りの追加・撤去にかかる費用

間仕切り壁を追加・撤去する場合の1箇所あたりの施工費用や、間仕切りを取り払うことによってリビング・部屋を拡張する場合の料金目安は、下記の通りです。

間仕切り壁の設置 8~25万円/箇所
間仕切り壁の撤去(補修含む) 7~23万円/箇所
間仕切りを撤去してリビングを拡張 40〜90万円
2部屋を繋げて床を全面張り替え 35〜50万

>> 間仕切りリフォームの種類・費用

水回り設備の移動にかかる費用

水回り設備の移動にかかる費用

壁付けタイプのキッチンを対面式にレイアウト変更する時や、浴室・トイレなどの位置を移動する際は、配管・電気の工事も伴い規模が大きくなりやすいです。

そのため、位置を変えずに設備を交換するのみの工事と比べると、費用が10〜100万円ほど高額になる傾向があります。

システムキッチンの移動 100〜200万円
(位置を変えず、壁付け⇒対面式にする場合は65〜200万円)
トイレの移動 20〜60万円
浴室/ユニットバスの移動 75〜250万円
(※100万円を超える例が多い)
洗面台/洗面所の移動 20〜50万円
>> 水回りリフォームの費用・施工事例

内装・部屋(和室/洋室)工事にかかる費用

内装・部屋(和室/洋室)工事にかかる費用
壁紙クロス張り替え 1,000~1,500円/㎡
フローリング交換 6~20万円(6〜8畳)
畳からフローリングに交換 9〜35万円(6〜8畳)
畳の新調(交換) 7~28万円(6〜8畳)
カーペットに張り替え 4.5~12万円(6畳)
防音タイプの
フローリング/カーペット
6~23万円(6畳)
コルクタイルに張り替え 11~20万円(6畳)
小上がり和室の新設 20万円〜(4.5畳)
和室/洋室(1部屋)のリフォーム 20〜50万円

>> 床材の張り替え費用相場
>> 和室から洋室に変更する費用

建具・収納・コンセントの追加にかかる費用

建具・収納・コンセントの追加にかかる費用

内窓や、個室のドア・室内窓の増設、収納スペースやコンセントの追加工事などの費用は、以下を参考にしてください。

内窓の追加 8~30万円/箇所
室内ドアの増設 6~25万円/枚
室内窓の設置 10~20万円/箇所
壁付けクローゼットの増設 10〜48万円/箇所
ウォークインクローゼットの新設 18〜80万円/箇所
シューズクロークの設置 40〜75万円
コンセント増設 5千〜2万円/箇所

>> 内窓のリフォーム費用/事例
>> 室内ドアの種類&リフォーム費用
>> クローゼットの種類/費用

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【費用付き】マンションリノベーションで間取り変更した事例

ここで、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手がけた施工事例を見ていきましょう。

【事例1】
バリアフリー化も兼ねたスケルトンリノベーション

リフォーム費用 515万円
工事期間 30日
築年数 16年(SRC造)
居住スペース全体をスケルトンにして、間取り変更、設備・内装の一新、バリアフリー化などを行いました。

キッチン周辺にあった間仕切り壁と和室をなくし、和室だった部屋の一部をウォークインクローゼットにし、豊かな収納スペースを確保しています。
【金額内訳】
キッチン:180万円/トイレ:27万円/浴室:54万円/洗面:20万円/玄関:8万円/WIC:45万円、他
>> この事例の詳細を見る

【事例2】
中古マンションを2DKから1LDKの間取りに変更

リフォーム費用 540万円
工事期間 45日
築年数 27年(RC造)
2DKの間取りを1LDKに変更して開放的に。
床を一段上げて配管スペースを確保した上で、キッチンの場所を移動しました。

シンプルな設備機器の採用でコストを抑え、クロスや照明器具などにこだわりました。
【金額内訳】
リビング:130万円/キッチン:120万円/トイレ:25万円/浴室:65万円、他
>> この事例の詳細を見る

【事例3】
上吊り引き戸がある、柔軟性の高い間取りに

リフォーム費用 670万円
工事期間 23日
築年数 15年(RC造)
リビングの隣にある和室は壁を取り払い、天井から間仕切りを吊るして、必要に応じて開け閉めできるようにしています。

将来的に和室が不要になった際には、置き畳を外してリビングの一部として使用できるよう工夫しました。
【金額内訳】
リビング・ダイニング:80万円/キッチン:120万円/浴室:89万円/洗面:36万円/玄関:46万円、他
>> この事例の詳細を見る

【事例4】
お子様の成長も考慮した住空間

リフォーム費用 918万円
工事期間 30日
築年数 10年
築年数が浅い建物ではありましたが、子供部屋がない、収納が少ないといったご不満を、全面リフォームで解消することに。

LDKを一体化し、ご家族がゆるやかにつながれる空間を実現。
お子さんの成長と共に必要となる収納も考慮しました。
【金額内訳】
リビング:92万円/キッチン:185万円/トイレ:54万円/洗面:44万円/玄関:30万円、他
>> この事例の詳細を見る
マンション間取り変更工事
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マンションリノベーションで間取り変更する際の注意点

マンションのリノベーションは、一戸建てほど自由度が高くないところに難しさがあります。
間取りを変更する際は、以下のような点にご注意ください。

好きな場所に水回りを移動できないことも

好きな場所に水回りを移動できないことも

キッチン・洗面台などの水回りの位置を思い切って移動したい場合、建物の構造などによっては、ご希望の場所に設置できないケースがあります。

例えば「直床・直天井」と呼ばれる構造(マンションの構造体となるコンクリートの天井板や床板に、壁紙やフローリングが直接貼って仕上げてある場合)では、給排水管を移動するスペースがなく、水回りを好きな場所に移動できない可能性が高くなります。

一方、コンクリートの天井板・床板と、部屋の床下・天井の間に空間が設けられている「二重床・二重天井」の造りであれば、配管を移動しやすいです。

不安な場合は、リフォーム業者に現地調査してもらった上で、確認してみるとよいですね。

好みの間取りにできるとは限らない

好みの間取りにできるとは限らない

RC造・SRC造などのマンションの構造には、建物を壁で支える「壁式構造」と、柱と梁で支える「ラーメン構造」とがあります。

この内、「壁式構造」のお住まいでは、建物全体のバランスが崩れてしまう(耐震性が弱くなる)恐れがあることから、撤去できない間仕切り壁が存在します。
このため、思うような間取りに変えられない場合があります。

マンションの構造 間取りの自由度
RC造(鉄筋コンクリート造) 壁式構造 = ▲
ラーメン構造 = ●
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造) 壁式構造 = ▲
ラーメン構造 = ●
S造(重量鉄骨造)

管理規約の確認が必要

管理規約の確認が必要

どのようなリフォーム・リノベーションを行うにしても、それが管理規約に違反するものであれば、工事の許可は下りません。
まず管理規約の内容を確認することが必要です。

>> 中古マンションのリノベーションでよくある後悔と対策

管理規約の確認が必要

なお、いずれの点が不安な場合も、マンションの施工経験が豊富な業者に相談することがおすすめです。

「管理規約に違反しない程度に、できるだけ希望通りの間取りに変更したい」「家事動線を向上させたい」といった具体的な要望を伝えて、施工が可能な範囲のプランを一緒に考えてもらうとよいでしょう。

ご家族全員が納得できるような、素敵な間取りにリフォーム・リノベーションできるとよいですね。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

マンションのリノベーションで間取りを変更するにあたり、おすすめの施工内容があれば知りたいです。
広々としたリビング(LDK)や、対面式のキッチン、リビングと一続きの和室、可動式の間仕切りなどが、人気があります。
マンションのリノベーションで間取りを変更する場合、費用の総額はいくら?
施工範囲や、デザイン・採用する設備のグレードによって大きく変動するため一概には言えませんが、470〜900万円程度の予算を見込んでおくとよいでしょう。
マンションのリノベーションで間取りを変更するときの、工事費用のだいたいの内訳を知りたい。
間仕切り壁の撤去・追加や、リビングの拡張、キッチンなど水回りの移動、壁紙クロスや床材の張り替え、クローゼットの増設など、主な工事内容ごとの価格帯についてはこちらに掲載しています。
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